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1台のPCから複数のアクセス回線を同時に使用する方法
1台のPCから(1)FTTH、(2)ISDN、(3)一般公衆回線を同時に使用して、同時に別々のサーバに接続できるようにしたいのですが、そんな魔法のようなルータがあれば教えて下さい。 そもそもそんなことできるのでしょうか?
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不可能ではないです。 結構難しいと思ってください。 もともと、ルーターとはルーティング(経路決定)するからルーターと呼ばれるのです。 (ルーティングとは、パケットをどこに送るのか決めることです。) 1万円ぐらいで販売されているルーターだと、複数のアクセス回線を使うことはできません。 しかし、WindowsXPやLinuxといったOSだと、ルーティングテーブルを制御することができます。 WindowsXPであれば、コマンドプロンプトで次のコマンドを入力してみましょう。 C:\>route print ルーティングテーブルが表示されます。 このrouteコマンドで、別々のサーバーに対して、ルーター・回線を変えることができるのです。 しかしながら、DNSサーバーは一つしか指定できません。 会社内サーバーは、ホスト名とIPアドレスの対応が社外のDNSサーバーに登録されていません。 その会社内サーバーを会社外のDNSサーバーで名前解決しようとしてもできません。 IPアドレスがわからないと、ルーティングテーブルがちゃんとしていても、アクセスできません。
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- mii-japan
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>【ルータA】アクセス回線:FTTH >接続先NW:インターネット >接続先IP:グローバルIP > >【ルータB】アクセス回線:FTTH >接続先NW:地域IP網 >接続先IP:プライベートIP ***仮に192.168.10.0/24 とします > >【ルータC】アクセス回線:ISDN >接続先NW:DoPa網 接続先IP:プライベートIP 仮に192.168.100.0/24 とします > >ちなみに、3台のルータをPCに接続するということはLANポートが3つ必要ということですか? ルータは同一サブネットに接続します、ですから、PCはひとつのサブネットにアクセスするだけです(LANカードはひとつです) 各ルータとPCを接続するためのHUBのポートは接続する数だけ必要です、ルータに付属のHUBポートで不足する場合、スイッチングHUBを設置します 上記の例で ローカルのIPアドレスを 192.168.1.0/24とした場合、設定の例として ルータA:LAN側IPアドレス 192.168.1.100/24 WAN側 自動取得 ルート設定 デフォルト WAN側 192.168.10.0/24 ネクストホップ 192.168.1.110 192.168.100.0/24 ネクストホップ 192.168.1.120 ルータB LAN側IPアドレス 192.168.1.110/24 WAN側の先192.168.10.0/24注 ルート設定 デフォルト 192.168.1.100 192.168.10.0/24 WAN側 192.168.100.0/24 ネクストホップ 192.168.1.120 ルータC LAN側IPアドレス 192.168.1.120/24 WAN側の先192.168.100.0/24注 ルート設定 デフォルト 192.168.1.100 192.168.10.0/24 ネクストホップ 192.168.1.110 192.168.100.0/24 WAN側 PCの設定 IPアドレス 192.168.1.11/24 デフォルトゲートウェイ 192.168.1.100 の様になります、あくまでもイメージです、注はWAN部にIPアドレスを設定するかどうかで異なります なおripを使用すればWAN側のルート設定のみで行なえば、その情報が他のルータに通知され使用されます 要は、PCやルータをひとつのLAN(サブネットに)接続し 、それぞれのWAN側の先にあるサブネットアドレスをWAN側に存在すると設定し、それをそれぞれのルータが共用すれば、相手先のサブネットにより該当のルータへ渡され、そのサブネットに送られます ただし、これをきちんと矛盾無く、間違いなく行なうのは簡単ではありません が 指定するサブネット数が一桁程度ならば、接続条件を書き記し、地道に検討・設定していけばそれほど難しいことではありません これを、それなりの業者に依頼すれば設計+設定費で数十万の世界です 余分なことまで説明しました、不要なら読み飛ばしてください
- mii-japan
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全部のアクセス回線にルータがあればできないことはありません が どのように使い分けるかを質問者が決めなければなりません そして、それが使用するルータで実現できるかです 使い分けとしては *相手先のIPアドレスで区別する *発信PC(のIPアドレス)で区分けする *トラフィックの状況で使い分ける(通常、混雑してきた場合、バックアップ等) などがあります 接続先IPアドレス(サブネット)はほとんどのルータが可能です それ以外は、ルータによってできるものとできないものがあります なお、使い分ける場合、全てのルータの設定を矛盾しないように設定しないと、予想外の接続が行なわれます また、発信PCで使い分ける場合は、PCのネットワーク設定でデフォルトゲートウェイをそれぞれのルータに設定すればOKです 多分 下記のような使用法を想定しているのでは ルータA:インターネット接続 ルータB:社内ネットワーク1(IPアドレス 192.168.2.0/24・・) ルータC:社内ネットワーク2(IPアドレス192.168.10.0/24) このような場合どう設定すれば良いのか と言うことでしたら、改めて質問してください その時は、できるだけ具体的に書いてください(プライベートアドレスならばここに書き込んでも心配することはありません)
補足
ご回答ありがとうございます。 内容から推測すると、ルータは接続先の数だけ台数が必要なようですね。 今、想定している使用方法は次のとおりです。 この3つを同時に実現する場合、何をどのように設定したらよいですか? 【ルータA】 アクセス回線:FTTH 接続先NW:インターネット 接続先IP:グローバルIP 【ルータB】 アクセス回線:FTTH 接続先NW:地域IP網 接続先IP:プライベートIP 【ルータC】 アクセス回線:ISDN 接続先NW:DoPa網 接続先IP:プライベートIP ちなみに、3台のルータをPCに接続するということはLANポートが3つ必要ということですか?
お礼
たいへんご丁寧な解説どうもありがとうございます。 なかなか手ごわそうですが、チャレンジしてみます。