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広島東洋カープ
カープファンの皆様には、今年のセリーグ順位方法によってAクラス入りできず、悔しがっておられると思いますが、それはさておいて。 横浜大洋が、親会社の「大洋漁業」が「マルハ」になったのを機に「横浜」ベイスターズになったのですが、 「東洋工業」から「マツダ」になった、広島東洋カープは、なぜ「東洋」が消えないのでしょうか。
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nozomi500 さん、こんにちは~☆♪ > 広島東洋カープは、なぜ「東洋」が消えないのでしょうか。 「東洋」がついているのは、東洋工業(現・マツダ)が 「経営一本化」のために株等を買い取ったためです。 しかし、今は完全に独立して 本当なら「東洋」は外してもいいのですが、 もし、「東洋工業」が乗りださなかったら、 球団は「消滅」していたのは間違いないと思います。 今でも、その時の「お礼の気持ち」があるので、外していないそうです。 広島は、当初は万年Bクラスのお荷物球団でした。 でも、原爆で焼け野原になった広島の復興のシンボルとして 市民に愛されたから、樽募金とかエピソードとともに、 生き残りました。 選手たちも、市民の前で、歌を歌ったりして、募金を呼びかけたり、 電車で床に寝たりしても頑張ってプレーしたり、監督自らが 企業回りをして資金を集めたそうです。 こうゆう、チームが地域のシンボルになり、チームは地域のために頑張り、 住民は、そんなチームを愛して、チームのために頑張る。 これが、本来の地域密着だと思います。 こんなチームだから、東洋工業は支援したんでしょうね。 『経営一本化』に関しては、よければ下記のURLをご参考に。。。 http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/50y/jan1/history/h02.html http://www.chugoku-np.co.jp/c-hanb/carp50/sijouki02.html 少しでもご参考になれば、幸いです。 ではでは☆~☆~☆ - by パピヨン -
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- neterukun
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私がもしオーナーなら「東洋」は残します。 なぜかというと。「東洋」ってすごいスケールが大きい名前だからです。 「東洋工業」とは関係なく「うちの球団は東洋一だ!」って イメージの問題で。なんかいいじゃないですか? 「阪神」?「千葉」?「うちは東洋につながる広島だ!!スケールが違う!」 と言う感じもしますよ。 それから、「広島カープ」のときと「広島東洋カープ」の時の成績はどうでしょう? 前者は万年最下位争いしていたイメージしかないですよね。 そのゲンかつぎにもなるかもしれませんし。 真意はどうかは別としてそう思います。 もし私が経営するとしたら「広島」をとってでも「東洋」は残すと 思います。
お礼
ありがとうございます。 スケールねえ。そういうこともあるでしょうか。 ところで、実際に「広島」をとって「東洋」を残しちゃったら、地元ファンが黙っちゃいないでしょう。「カープ、カープ、カープ広島・・」の応援歌でも、「東洋」は出てこないぐらいだから。(「広島東洋カープ」も初優勝するまでは万年最下位でしたね。ドラフト以後、山本浩、衣笠、といった有力選手が広島にも獲得できるようになってから浮上しました。最近の「逆指名」や「FA」のもとでまた苦労していますが。) 「東洋一」って、懐かしい言葉ですね。「世界一にはなれないが、東洋にはこれ以上のものはない」というものが、60年代にはよくありました。オリンピックでは優勝できなくてもアジア大会は日本の天下。 「大阪万博」以後、あまり聞かれなくなりましたね。「世界一」がでて来ましたから。 最近は、逆に、韓国や中国があるから、「東洋一」も結構難しい。 野球でも、メジャー挑戦者が続出しているし、「東洋一」がイメージアップになるのかな・・。 さすがに「太平洋クラブライオンズ」が身売りする時に「太平洋はスケールがでかいぞ」という声はなかったのでしょうね。球団転がしみたいにコロコロ名前がかわった時代で地元の愛着もなかったし。
- Umada
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nozomi500さん、こんにちは。 確かに東洋工業はマツダに社名を変えましたが、ファンに長い間親しまれたチーム名はそう理詰めで変更できない、というところだと思います。「広島マツダカープ」だと、なんだか自動車販売会社の野球チームのように聞こえてしまうというのもあるでしょう。 横浜の場合はもともとチーム改革の一環として市民球団を目指すという施策があり、そのタイミングを親会社の社名変更とリンクさせたということでしょう。単に社名との整合を取るだけなら「横浜ホエールズ」でもいいわけですからね。親会社の事業と関連のある名前「ホエールズ」も外すことで独立意識を浸透させる狙いがあったわけです。(「(生業とは言え)手にかけてきた生き物の名前をいつまでも付けているわけにいかない」という理由もありました) 他の例ではLos Angels Dodgersがあります。このチームはNew York・BrooklynからLos Angelsに移転してきたわけですが、dodgerはBrooklyn地区の子供を指す愛称ですのでLos Angelsに本拠を置くチームの名前としては本当はちぐはぐなわけです。それでもブルックリン時代に親しまれた愛称をそのまま使っています。 またご承知のようにヤクルトは愛称をアトムズから「スワローズ」に戻しています。スワローズは国鉄時代の花形特急「つばめ」にちなんで付けられた名前ですから、直接ヤクルトとはもはや関係ないはずなのですが、元々の親しまれた名前に戻したということになりますね。 すみません、毎度まとまりのない答えで。
お礼
ありがとうございます。 1のご回答によると、「東洋工業」が「マツダ」に変わるより、球団経営が東洋工業から独立したほうが早いみたいですね。オーナーは松田さんですが。 横浜以上に「市民球団」なら、「広島カープ」でもいい(応援歌をきくと、「カープ、カープ、カープ広島、ひっろしまカープ、」と歌っています)ようなもんだと思うのですが、「東洋」の愛着も、地元ではあるのでしょうね。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 つまり、「東洋工業が経営参加して広島東洋カープになった」 「東洋工業からひとり立ちしたけれど、名前はそのまま東洋カープ」 「東洋工業はマツダに名前が変わったけれど、球団はマツダから独立していたので、会社の名前変更には影響されなかった」ということになるわけでしょうか。 前のオーナーの松田耕平さんは、オーナーとしてはなかなかの人物だったと思います。今の元さんは、落ちるかな・・。