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沖縄民謡「耳切り坊主」の由来

こんばんは。 沖縄民謡の「耳切り坊主(ミミチリボージ)」という曲がありますが、 この曲の由来というか言い伝え?など、背景の話をご存知のお方がいらしたら、教えてください! 件の曲→http://w1.nirai.ne.jp/mic/mimi.htm

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  • aiue0
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回答No.1

こんな言い伝えのようです。

参考URL:
http://www.culture-archive.city.naha.okinawa.jp/top/main/show_dinfo3.php?keyvalue=50069000
kujirasky
質問者

お礼

どうもありがとうございます!! 唄は知っていたんですが意味を知らなかったので…! 助かりました。 お早いご回答、本当にありがとうございました!

その他の回答 (1)

noname#126060
noname#126060
回答No.2

「耳切り坊主」に関しては 金城朝永 著「琉球の童謡」(S50年沖縄文化協会発行) という本に載っています。 『耳きり坊主は鎌や小刀を持っていて、泣く子の耳をゴソッと切る。耳きり坊主は大村家の始祖北谷王子朝騎尚徹に切られた妖僧黒金座主の化けた妖怪という。その死霊の祟りで大村家の男児は早死にするので、男の子が生まれると大女が生まれたと披露してその難を逃れたという』 また、以下の伝説があります。 『那覇の若狭の悟道院(ごどういん)という寺に黒金座主(クルガニザァーシ)という悪僧が居た。北谷(チャタン)王子が退治しようと囲碁を仕掛けたところ、座主は劣勢になると術を王子にかけて眠らせようとした。王子は気術を跳ね返すと刀を抜いて座主の片耳を切り落とし殺した。 しかしその祟りで北谷王子にできた跡取の男子は次々に死ぬ。物知りおばあに相談すると、これは耳切り坊主の仕業であるとして、王子はその祟りを返す方法を耳打ちされた。「耳切り坊主をだますのだ。男子が産まれた時には『大女(ウフイナグ)が産まれた』と騒ぎたてよ」それで沖縄では、今でも男の子が産まれたときには、「大女(ウフイナグ)が産まれたよ。大きな女の子だ」といって、お祝いすることになったという。』

kujirasky
質問者

お礼

ご丁寧にありがとうございます! 後段の伝説については聞いたことがありました… 曲はとても気持ちが良い感じなのに詩は怖いと思っていたら、 奥が深い由来があったんですね…! どうもありがとうございました!

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