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日本での客室乗務員の人気と地位。

大学3年生です。「メディアが作る職業観・職業意識(仮)」というテーマで卒業研究を進めて行こうと考えているのですが、客室乗務員を一つの項目として取り上げていこうとます。ご存知かと思われますが、日本や韓国では一般女子の憧れの職業の一つとなっているにも関わらず、特に欧米では総合的にサービス業と言われるものの地位は必ずしも高くないです。背景として、英語至上主義や女性雑誌やドラマのイメージ効果などが挙げられます。近年、国別学力調査でスウェーデンは1位・2位を争うようになった背景として、学校の先生の地位が高いことが質の良い教育を作った要因となってますし、欧米での職業評価はジャーナリストなど知的職業程高い傾向にあると思います。また、大学受験の内容でも、フランスでは哲学など自分自身の考えを試される科目が重きを置かれておりますので、こういった教育の背景も職業意識に反映されていると思います。特に日本は職業に対し、右ならえ的なイメージ先行型の傾向にあると思います。女子アナウンサーのタレント化など、首を傾けてしまような現在の実態も様々な要因が考えられます。 話が脱線してしまいましたが、実際に私自身、航空業界を目指している立場であり、航空業界含め、これからの日本における職業観の方向性としてどのような傾向に進むでありましょうか?ご意見を伺えたら幸いです。

みんなの回答

  • tottoko
  • ベストアンサー率42% (3/7)
回答No.3

こんにちは。 客室乗務員の待遇が悪いにもかかわらずなぜ人気があるのかということですが、これは賃金や待遇よりも「有名人と会える」とか「合コンで高所得者と知り合うチャンスが増える」といった要は「オマケ」が美味しいからのではないでしょうか。 また、採用基準が「容姿端麗」というところ(実際には厳正な選考とかってますが)も「美人コンテスト」に勝ち残った者として優越感を感じるのではないでしょうか? 欧米の客室乗務員はアジアの客室乗務員に比べて平均年齢が高いですよね。これも結婚したら働かなくてもいい身分の相手と結婚する確率が高いからではないでしょうか?(いささか短絡的な気もしますが) また女性に対して能力や経験よりも若さや美しさを重視する日本の傾向もあると思います。 メディアではいわゆる女性誌の「読者モデル」のコーナーでは客室乗務員の紹介がよくでてますよね。海外に行き放題。ブランド物の収集。日本では合コン三昧といったイメージで特集されていますね。実際私の友人が8年ほどやっていましたが、実際はそんな華やかではないそうですが。 あとはドラマの「やまとなでしこ」ですよね。松嶋奈々子がやっていたやつです。あのドラマが俗に言う世間のが抱いている「スッチー」なのでしょうね。 思いつくままに書いたのでまとめとして ■客室乗務員になるには「女のスキル」が高いことが要求されるので、それをパスした女性は待遇は低いがステイタスは高い。また、自分自身の待遇が低くても出会いや合コンといった出会いのチャンスが他の職業と比べて高いのでそれを補うことができる といったところでしょうか。

  • bandgap
  • ベストアンサー率17% (49/278)
回答No.2

失礼ですが,まだあなたの考えがまとまっていないように感じます. あなたは既に,客室乗務員の職業観に対して仮説を立てておられますよね.つまり日本では,英語至上主義や女性雑誌やドラマのイメージ効果などが原因で,客室乗務員への評価が高い,という仮説です. この仮説が正しいならば,客室乗務員の職業観の方向性は,英語至上主義や女性雑誌やドラマのイメージと相関を持って推移すると予想されます. だとすればあなたがすべきことは,他人の仮説を聞くことではなくて,あなたの仮説が正しいかどうかを検証することです. さて,せっかくですので,ここであなたとは別の仮説を立ててみましょう.私は,客室乗務員の評価は低下しつつあるのではないか,と考えています.そう考える理由は,単なる勘です. ただ,客室乗務員の待遇が必ずしも良くないということは,情報収集能力のある学生ならば周知の事実です.ですので,キャリア志向の女性の学生は,客室乗務員よりも総合職を目指すように感じています.また客室乗務員にはある程度の容姿が求められるため,エントリーせずあきらめる学生もいるかもしれません. もう一つ,話題を提示してみましょう.少し前に,キムタクが F1 ドライバーを目指すドラマがありましたが,F1 ドライバーを目指す学生が増えたなどという話を,私は聞いたことがありません. つまり,学生の職業観がドラマに影響されるというあなたの仮説は,誤っているのではないでしょうか?

  • DIGAMMA
  • ベストアンサー率44% (620/1404)
回答No.1

こんにちは、  卒論テーマとしては大変興味があります。小生も企業の採用側の立場として、学生の就職価値観に大変興味を抱いてます。以下、私の推測です。  まず、職業があまりにも多様化したことに注目すべきです。30年ほど前は、「コンビニ店員」も「SE」とかの言葉もまだ認知されていなかったと記憶します。  ここ30年の間に、学生が認知する職種は100倍くらいに増えたような気がします。その分、個々の職業の具体的内容に関する知識は100分の1に薄まったと考えます。  簡単に言うと、どの職業が何をするのか知らないのです。  知らないことをするのは誰でも不安だから、口コミやマスコミ等で、たまたま、具体的業務内容を知った職業に憧れるのだと感じます。憧れること自体は否定しませんが、日本の場合、本来その「憧れ」を「実力」に変化させるのが役割であるはずの、大学が機能していないのも、大きな要因かと思います。  御参考になれば幸いです。卒論執筆、並びに就職活動応援します。