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ヘルメットの形状が違いますが何か機能上の違いがあるのですか
オフロードタイプバイクに乗っている人とオンロードタイプバイクに乗っている人は同じフルフェース型でもヘルメットの形状が違いますが何か機能上の違いがあるのですか。単にスタイルだけですか。 オン あごの部分が丸い オフ あごの部分がややとがっている
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オンロード用は、スピードが出るため、風切り音をさけるために卵形に近い形で、表面の出っ張りも極力少なくしています。また転倒時、道路の上を滑ったときに引っかからないようにという意図もあります。 オフロード用は、オンロードバイクより運動量が桁違いに多いので窒息しないように口元には大きな空気取り入れ口が開けてあるので、あのように口元が尖ってます。大型のバイザーが付いているのも飛んでくる泥や石から顔を守るためです。
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- wpo
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顎の部分に関して、、 ヘルメットの要件として頭部の保護が大切になる訳ですが、オンとオフではその走行条件が違います。...よって求められる高い安全性とや機能性も違ってくるのだと思います。 ですから、オンの場合、他の走行条件と比較すると、、アスファルト上で高速走行時の転倒が一番多く考えられます。ヘルメットはぶつかった時のクッションとしての役割も重要ですが、路面との摩擦係数を下げて頸部(首)へのダメージも低減しなくてはなりません。仮にタイヤのように摩擦係数の高い素材で外帽が出来ていたら、場合によっては時速が数キロでも首にダメージを受けて最悪の事態になりかねないと考えます。そのような理由からオンロード・ヘルメットの外形状は、転倒~滑走時に首へのダメージをなるべく少なくするような突起の少ない形状になっていると聞きました。 では、オフロード・ヘルメットですが、顎(アゴ)部分は様々な形状のモノがあります。245689731さんご指摘の「やや尖っている」ものもあれば、以前は「鋭角に尖っている」ものもありましたし、顎部分(チン・ガードと称していました)だけ取り外せるものもありました。これはどのような事かと言いますと、‘セーフティー(安全)’にもアクティブ(能動的)とパッシプ(受動的)という考え方があります。オフロード走行ですと、大概がオンロードに比較して絶対的なスピードは低いものとなることが多いと思います。そしてオンロードに較べると、走行(バイクの挙動)に影響を多大に与える路面状況の把握がオフロード走行にとって安全な走行に寄与します。ですからまず、オンロードのヘルメットよりも、より多くの路面状況を把握するためにより多くの視界が必然となるわけです。逆に言うと、カーレース用(サーキット等の)のヘルメットはより高い安全性を求めるために視界を確保する穴は小さくなっています。これは走行時のスピードが元々高いため視野が狭くなる、、よって高い安全性を確保するために不必要に視界を広げることがないからです。 上記のような設計思想によりオフロード・ヘルメットも、アクティブ&パッシブのセーフティーを高度にバランスさせて進化させているのだと思います。 アゴ部の大きさ(クリアランス)やバイザーは、1つの要素だけで設計・デザインされているのではないと思います。バイザーは主に(泥濘地での)先行車が巻き上げる泥によって視界が妨げられる事を防ぎます。また視界が大きくなっている前方方向への転倒時にクッション・ガードとしての役割も持たされているでしょう。チン・ガードも同様のクッション・ガードとしての役割、また、シールドの無いタイプが元々あるタイプでしたので、ゴーグル装着を前提とした設計にもなっていることでしょう。
お礼
当方三桁国道のそばに住んでおりましてワイディングロードあり山越えての林道ありでそれぞれグループなりがきて走行しており不思議に思っておりました。解決しました。ありがとうございました。WillDesignWorks さんもお答えいただきありがとうございました。m(__)m