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研究者として生きていくには。
先日「大学院進学について」という質問をさせていただいた者です。御意見大変参考になりました。ありがとうございました。 私は将来、研究者として生きていきたいと思っています。分野は再生医療を専門としていきたいのですが、一口に再生医療といっても、工学の分野や医学の分野と多岐にわたると思います。私は、医学部に在籍していませんので、大学院は医師免許を必要とする研究はできないと思いますが、工学系(医工学)の分野では具体的にどこが研究が盛んな所なのでしょうか? (お盆を過ぎたあたりから再生医科学研究所の研究室「組織修復材料学分野」と「再生増殖制御学分野」 を見学させていただく予定です。) また、今理工学部の一回生ですが、研究者として生きていくためにやるべきこと、読んでおくべき書籍、常日頃から意識してよぞむことなどがありましたら、教えて下さい。今は書籍としては先生に教えていただいた「細胞の分子生物学」を読んでいます。後期に入り実験をやるようになれば、実験のバイトがあると聞きましたので、積極的に参加していきたいと思っています。 長文で、わかりづらい箇所も多々あると思いますが、よろしくお願いします。
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- on_side
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No.5です。米国では、大学院生は、給料が貰えます。それもお勧めする理由の一つです。日本の大学院で、自分が25歳、26歳、27歳になったときを想像して下さい。大学の同級生の中には、しっかりと稼ぎ、家庭を持ちはじめる人も出てきます。そんな中、自分が奨学金や親からの仕送りで生活している姿を想像して下さい。人にもよるのかもしれませんが、私の場合は、かなり精神的にきつかったです。 それと英国では、ストレートで行けば24歳で博士号が取得できます。そのあたりの年齢から、働きはじめれば、それほどきつくないでしょう。
- on_side
- ベストアンサー率25% (1/4)
いちよ、再生研のご近所で生物学の研究をしているものです。 さかんな分野が、いいとは限らないので、そっちのお答えはパスしますね。 今すべきことのお勧めです。 現在、一回生ならば、米国または、英国での博士号の取得を目指すことをおすすめします。研究者に英語は、必須で、しかも出来るだけ早い習得が必要です。そして、サイエンスというもは、残念ながら、西欧文化なのです。 下調べをして、英語力の強化など今から準備をすれば、修士課程から行くとしても、まだ間に合うはずです。 NO.2の方も書かれていますが、現在、ほとんどの学生が大学院に進学します。その他大勢と同じレベルで同じことをしても仕方ありません。研究者としてデビューしてから、熾烈な競争が待ってます。研究者として生きていくことを目標にしては、生きて行くことも苦しくなると思いますよ。 世界でトップレベルの研究者を目指して下さい。
- nofutureforyou
- ベストアンサー率9% (25/277)
大学院で優秀な先生につくというのがもっとも有力な手段なようです。
お礼
回答ありがとうございました。勉強になりました。そこが非常に重要な問題ですか。いろいろと困難が待っているようです。
- chidori_ko
- ベストアンサー率48% (328/683)
とりあえずこんなのとか http://www.gifu-u.ac.jp/~yuuki/researcher.html
お礼
じっくり読ませていただきました。大変勉強になりました。研究者の実情が自分の描いていたような夢のようなものではないとわかり、正直少し落胆してしまいましたが、現在の時点でわかりありがたいと思っています。ありがとうございました。
- rabbit_cat
- ベストアンサー率40% (829/2062)
今は、とくに旧帝クラスの大学の理系は、ほとんどの人が大学院に進学するので、その流れにのって、修士過程に進学すればよいです。 といっても、できるだけ有名な研究室に行って下さい。やはりお金やコネ(この分野だとモデラーと医学・生化学系の研究室とのコネでしょうかね)がない研究室だと、非常にフリでしょうね。 そこから、いわゆる競争がはじまりますね。先が見えないプレッシャーに打ち勝って、コンスタントに論文を書いてがんばっていけば、まあそれなりの確率で研究でお金をもらえるポストを得られると思いますよ。この分野は、今は、花形分野なんで、純粋理学系に比べたら全然恵まれているかと。 今やることは、そうですね。とりあえず、まじめに勉強しつつもしっかり遊んでおくことですかね。学部1年生の今からがっついても始まらない部分はあります。
お礼
回答ありがとうございました。「いわゆる競争」とは具体的にはどのようなものでしょうか?
旧帝大大学院博士課程修了者です。 研究者というのは、一般企業での研究職を目指すのでしょうか?それとも、大学の教員として研究を続けていきたいというのでしょうか? 前者であれば、できるだけいい成績を上げつつ、阪大・京大レベルの大学院へ進学の後、教授推薦で一般企業の研究職へ就職できます。成績が悪いと、推薦が後回しになりますし、そもそも旧帝大レベルの大学院へ進学しないと、とても研究職への道は難しいものとなります。 後者の場合、どんなに自分が努力してもかなり厳しいかと思います。大学の教員は、5年の任期制などを採用しており、ほとんどの場合35歳前後で失業するようになっています。何らかの理由がないと契約の更新をしてくれないので、大変不安定な職になります。 私も一時は国立の研究所等へ就職を考えましたが、35~40歳前後で失業することを考えると、とても不安定な生活を送ることになりそうなので、断念しました。 >常日頃から意識してよぞむことなどがありましたら とにかく勉強して、成績を上げること(できればすべて優)が重要です。さらに、まだ1回生ということなので、あらゆる方面に耳を傾けることもしてみてください。
お礼
回答ありがとうございました。博士課程修了者の方から回答をいただけて幸せです。 研究者としては現在は両方の可能性で考えていますが、どちらかというと大学の教員としての方が気持ちとしては強いかもしれません。 院は外部から旧帝大の院への進学を考えています。飛び級が出来れば願ったりかなったりなのですが、そううまくはいかないでしょうね。 回答大変参考になりました。また御意見いただけましたら嬉しいです。ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。海外での修士号、博士号の取得ですか・・・、金銭的な問題も多々生じてきますよね。いろいろ調べてみます。詳しいことがあれば教えてください。