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商社の実務について

商社のとはどのような仕事をしているところなのでしょうか? 具体的に教えてください。

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  • meatloaf
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回答No.1

一言に商社といっても、取り扱い商品は膨大です。そしてその商品ごとに仕入ソース、販売形態全てが違いますが、私の専門の輸入食肉について簡単に説明します。 ・買付業務 海外のサプライヤーと交渉し買付契約を締結する。その際円建て以外の取引では必ず為替リスクがありますので、外国為替に関する知識は必須です。 また、製造現場に立ち入り生産工程の確認、技術指導、問題点のチェックと改善などをする事もあります。その際当然英語他の外国語で直接交渉しますので、専門に応じた語学力も必要になります。英語力は絶対必要ですね。 ・販売業務 買付した商品を売る仕事です。先に買付けした物を売る場合もありますが、多くは案内があった段階で見込み顧客に打診しておき、売買の同時成立をめざす事が多いです。 販売ロットが大きいので、1回の契約が数千万から1億以上になる事もあります。 上記2つが主要ですが、その他にも輸入通関の手続きの依頼や代金決済に関する業務、顧客(食品メーカーや問屋、外食産業等)へのメニュー提案など、付随する業務は多岐に渡りますが、これはあくまで輸入食肉に関するものだけです。 但し、基本的にどの扱い品でも共通なのは貿易に携わること、その為に貿易や外国為替に関する知識、そして英語または最近では中国語ができることなどが必須な技能ですね。

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質問者

お礼

ご丁寧にありがとうございます。 商社のビジネスは、非常に多岐にわたった、流通には欠かせない存在なのですね。

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回答No.2

現在商社に勤めています。 商社と言っても幅が広く、総合商社から専門商社もありますし、業界によって変わってきますし、総合職か事務職かでも変わってくると思いますが、一般的に商社のお仕事は「卸し」です。 製品を売りたいメーカーと製品を買いたい販売店との仲介役が商社になります。 この中には当然メリットデメリットがあります。簡単に言えば・・ メリット: ・メーカーは売り先を探す必要がない ・買い手は製品を欲しいときに欲しいだけもらえる ・与信管理の必要がない デメリット ・最終価格が高くなる ・自由に製品を売りにくく(買いにくく)なる とかですかね? 総合商社は幅広くやってるんで、何でも屋状態ですけどね。 専門商社の醍醐味は、細かい製品を扱うので、営業のプロになれるってことですかね。 総合商社の醍醐味は、海外を舞台に大きい仕事ができるってことじゃないですかね。 簡単ではありますが、こんなもんじゃないでしょうか?

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質問者

お礼

とても丁寧なご回答ありがとうございました。 非常にわかりやすかったです。 ありがとうございます。

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