小さい時に散歩していて、猫を見掛けた時にluck77さんが特別なリアクションをしてしまって、それが犬にも「猫はそういうリアクションをしなければ成らない対象だ」と覚え込まれてしまった?
犬用ハーネスは首が絞まらなくて、愛犬に負担が掛からないとして好む飼い主さんも居ますが、本来は首輪とリードは飼い主の意思を明確に犬に伝える教育用の器具なので、ハーネスだけで育てるとワガママ一杯のやんちゃな犬に成る様で。
今回のすっぽ抜けは交通事故だけではなく、迷子の危険性(犬はちゃんと係留されて居ないと野犬と見なされ、保健所に保護されてしまいます)や、誰かの財産を損なう危険性(猫見掛けて余所の庭に入り込んじゃって大事な花壇を荒らしてしまったり)、または犬に驚いた人が転倒する等といった人的被害を引き起こす危険性すらありますので、抜けてしまうような(また当の犬の性格上、抜けるような行動をしてしまう)場合には、不適切と言わざるを得ません。
なお犬の散歩ですが、小生が犬好きで知られる英国人の行動を見た限りでは、リードは常に飼い主に平行して歩く程度にしか伸ばさず、犬が立ち止まるとリードを軽く引っ張って「一緒に行こう」という意思を伝える・また他の歩行者が近付いたら更にリードを手繰り寄せ「足元から離れないように」という意思を伝えていました。
あくまでも飼い主が犬のボスであり、犬はそれに従うべきだという考え方でした。
その一方、犬の習性として「賢く強いボスがいる群れにいると安心できる」という物があると聞いています。
言い方は悪いんですが、犬の一挙手一投足にまで注意を払ってその行動を支配するのが犬にとっても幸せなようです。
勿論、云う事を聞かないからと叩いたり殴ったりして従わせるのではなく、身振りや行動・犬にも理解できる言葉(犬は自分の名前と「怒っている口調」や「褒めている口調」は理解できるとされています)でしつけて行く訳ですが。
少なくとも、すっぽ抜けが可能な装具は犬自身にも、廻りの人にとっても、またその犬の責任を負っているluck77さんにとっても危険な装具だと思われます。
もし猫を見かけてもluck77さんがリアクションを何も起こさなければ、犬のほうも「猫は気にしないでいい存在だ」と理解できる様になっていくと思いますし、引っ張ってもすっぽ抜けない装具を使っていれば、例え犬が興味深々で猫に見入っていても、付いて来るように躾られると思います。
だいぶ長くなりましたが、ご参考までに。
お礼
早速、ご回答いただきましてありがとうございました。 ハーネスから首輪に替えてみました。 飼い主は、ネコが苦手なのに、わが家のワンちゃんは、ネコ大好きで、毎日おっかけをしているのです。 リードを短く持って、歩くようにしてみます。