つい先日までCSで再放送されていた、東京ラブストーリーについて(古ッ!
つい先日までCSで再放送されていた、東京ラブストーリーについて(古ッ!)
放映当時はまだ、ガキんちょ(11才)だったので、全く興味がありませんでした。その後も、再放送でちょこちょこ見たり、特集とかで見たりと、特に気になるドラマではなかったんですね。。めちゃくちゃ話題になってたのは覚えてますが。。
特に鈴木保奈美さん扮する”赤名リカ””の有名な台詞。思春期の僕には、こんなきれいな人がこんなこと言うんだ!と。
そこばかりがフィーチャーされている感の強い作品でしかなかったのが正直な感想でした。
あれから、19年。CSのフジテレビにて、つい、先日まで再放送されていたのを、何となく最終回が気になって全話見てしまいました。。当時、実際に脅迫状まで送りつけられたという、有森也美さん演じる、”関口さとみ”相当、世の女性から否定されたようですが。そして、織田裕二さん扮する”永尾完治”ことカンチ。それから、江口洋介さん扮する”三上健一。最後に忘れてならないのが、先にも述べましたが、鈴木保奈美さん扮する”赤名リカ”それぞれが、素晴らしい魅力を持ったキャラクター達でした。
今更ながら、冷静に(後半に行くにつれて、冷静には見ていられませんでしたが。。。)見てみると、本当に単純で、純粋な、ラブストーリーでしたね。最近のドラマではまず見られない内容です。関口さとみも、悪い娘には思えなかったし、三上君なんて、すごく魅力的だった。高校時代から、関口が惹かれてたのもうなずける。カンチは、根は、明るい性格(特に三上とのカラミ)だし、リカにいたっては、あんな娘がいたら、即、惚れてまうやろー!ってカンジですし。。長々と書き連ねてしまいましたが、結局なにが言いたいかといいますと、最終回へ向かうまでの感想や、意見を、みなさんと語り合いたいな~と思って投稿しました次第です。
ボク個人の感想としては、評判通りの、傑作ドラマだったなぁというところです。最終回に関しては、オレがカンチだったら、絶対にリカを選ぶけど。といったところでしょうか(苦笑)でも、実際には、高校生の時から憧れていた相手(関口さとみ)だから、リカには最初っから不利な恋愛だったんですよね。。後半のカンチの優柔ぶりには苛立ちを禁じ得ませんでした(笑)前半はすごく良かったのになぁ。※織田裕二さん自身も、カンチの性格には納得がいっていなかったようです。
しかしながら、カンチとリカが結ばれていたら、ここまで伝説的ドラマにはなってなかったのではないでしょうか。
一口にハッピーエンドといっても、とらえ方は千差万別。リカ視点だと、関口はうっとうしい存在で、関口視点からすれば、リカはうっとうしい存在。実際には、二人ともお互いをそんな風に思っていなかったところが、素敵ですけど。
4話のラストから、5話が、本当にリカ幸せそうだなぁと思いながらみれて、その後は、もう、リカが、切なくて、かわいくて、やりきれなくて、けなげで、痛々しくて、愛おしくて、胸が張り裂けそうでした。 ボクは断然、リカ派ですけど。。