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現在パリダカに出場しているパジェロエボは市販?
パリ・ダカールラリーにでている、パジェロエボリューションについて質問です。 現在パリダカに出ているパジェロエボは、日本で市販されているパジェロとはあきらかに違いますよね。とあるHPで海外では市販されている?ようなことが書いてあったので気になったので質問です。 1.海外でパジェロエボの原型は市販されているのでしょうか? 2.海外でしか売られてない場合、日本に輸入して乗るということは、可能なのでしょうか? 3.また、車両費、輸入費も含めるとどのくらいの額が必要なのでしょうか。
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>1.海外でパジェロエボの原型は市販されているのでしょうか? ◎一般には市販はされていません。 但し、競技用として限られたプライベートチームへ販売もしくは貸し出されることはあるでしょう。 もちろん、三菱がサポートします。 >2.海外でしか売られてない場合、日本に輸入して乗るということは、可能なのでしょうか? ◎公道上の走行は不可能です。 仮に購入できても、日本での型式認定も無い車ですから、車検取得は絶望的に困難で無理です。 クローズドサーキット走行ならだいじょうぶですが。 >3.また、車両費、輸入費も含めるとどのくらいの額が必要なのでしょうか。 ◎不明ですが、膨大な金額となることでしょう。 パリダカ(通称)には、市販車クラス=T1、市販車改造クラス=T2、市販車とは関係のないクラス=プロト があり(他に二輪とトラック)、 パジェロエボはT2で、市販車をベースとして許された範囲での改造車となっています。 詳細は省きますが、エンジン、サスペンション、駆動方式、車両寸法などの細部に規制があります。 例えば、エンジンは海外向けパジェロ(またはモンテロ)の3.7LのV6をベースに3.99Lまで拡大したDOHC4バルブMIVEC、 車体は、ハニカムフロアーパネル+スチールチューブラーフレーム(ロールオーバーバー兼ねる)内蔵型のモノコックで、外皮の一部はカーボン。 サスは、Wウィッシュボーン式四輪独立懸架で、ストローク300mm(規定一杯)のダブルショックアブソーバー。 シーケンシャル6速M/Tで燃料タンクは500Lです。 これに近いレースカーは、国内のGT選手権を走る、GT500クラスです。 すなわち、外観は市販車そっくりで中身は市販車をベースとした「シルエットフォーミラーカー」というわけです。 スープラ、スカG-R、NSXといったあたりでしょうか。 また、T1クラスも、大幅な車体強化が図られるなどしていますから(というか、そうしないと壊れる)、必ずしも市販車の耐久性の目安になるとは限りません。 可能であれば、ランエボのように限定でも一般市販して欲しいものです。 1,000万円程度なら買いですね(笑)。 このところの不祥事のお詫びのシルシに、ゼヒ出してください三菱さん!
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あのパジェロは、はっきりと言えば、その専用車両でしょう。 エンジンについては、市販品を元にした改造車です。 そのデータをバックして、市販車に活用してはいますけれど。 また、パリダカに「無改造車クラス」というのがあるのをご存じでしょうか? それが本当の「市販車」で走っているクルマです。 安全対策以外の改造についてはされていないクルマです。 ですから、本当に耐久性があるクルマは、「無改造クラス」で優勝したクルマでしょう。 実際に、改造車を買おうと思うと、開発費の関係もあって億単位でしょう。
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なるほど。あの車のデータを活用して市販車にいかされているんですね。 回答ありがとうございました。
パリダカのパジェロはパイプフレームにパジェロに似せたカバーボディをかぶせただけの全くの別物だったと記憶しています。 よって、日本の規格に合うかどうか・・・
お礼
まったくの別物なんですね。改造車なんて買うとなるとすごい価格なんですね。 回答ありがとうございました。
お礼
やはり市販はされていないんですね。 クラスでパジェロエボは市販車をベースとして許された範囲での改造車なんですね。ボデーは別物なんですね。車両の詳細までありがとうございます。 回答ありがとうございました。