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ライドシンバルの叩き方

この春からドラムを始めたばかりの超初心者です。 サークルに入ってバンドを組み、週に一回練習しています。(他は家でのシャドウのみ) 叩き方については見学に行った時に基本の8ビートを教えてもらっただけで、ほとんどネット&教本の立ち読みをベースにした自己流です。 なんとなく曲も叩けるようになってきたのですが、ライドシンバルの叩き方が今一わかりません。 カップ、エッジ、広い面(名前忘れました;)によって音は全然違いますよね。 自分は基本広い面をチップで叩いているのですが、ギターの先輩が遊びで叩いているとき、基本的にカップをショルダーで叩いていました。 一般的にどちらを使うことが多いのでしょう?曲によっても変わるでしょうが;因みに今はRockのサビで使ってます。 また腕の位置?も、自分は脇をしめて手首の内側が上に向くような感じでやっているのに対し、先輩は肘を水平に後ろに突き出すようなかんじで手の甲を上に向けて叩いていました。 先輩は去年1年他の人のドラムを見ていたはずだし、その叩き方の方が良いのかなー、と悩んでいます。 でも特に先輩には注意されなかったし…。単に先輩の専門がギターだからでしょうか? 自分が叩きやすければ良いのでしょうが、やはり基本には忠実にいきたいので、宜しくお願いします。 ちなみにライドの位置はフロアタムの上あたりです。

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回答No.1

超初心者にしては非常に目がいいというか耳がいいというか、ライドのたたき方に気がつくとはなかなかいい感じですね。 さて、ライドのたたき方ですが、気が付いているように大体叩くところで3つ、カップとエッジと広い面(私も知りません(笑))が主に使われます。これらはどこが正しいとかではなく、スティックのどこで打つかも含めて各々使い分けられます。 使い分けには決まりはありませんし、かっこよければ全然いいと思うのですが、ざっくりと使い方を書いてみるとこうなります。 1)広い面をチップで  最も一般的に使われる奏法。ライドで刻む、という場合はフツウこれ。スティックのチップの形状にこだわる人がいるのはこの音色が結構変わるから。 2)カップをチップで  強い金属音で抜けがいいため、サビなどでよく使われる。8ビート中に4分音符のアタックを入れたい時や、逆に8分のウラで跳ねた感じを出す(16ビートなどで多用)ときなど。 3)カップをショルダーで  2よりさらに強いアタック音が出るので、カップの時にはこうする人が結構多い。 4)エッジをショルダーで  こうするのはライドをクラッシュのような効果で使う場合。大味になるのであまり使わないほうが無難。 5)エッジをチップで  私には無理です狙えません。 番外)広い面をショルダーで  ドラマーが盛り上がってくると1がコントロールできずにこうなってしまうことがありますが、「ばしゃーん」という感じの音であり、これはドラマー以外の人にはあまり気持ちのいい音ではありません(ドラマーでも自分以外なら不快w)。巷に出回っているCDなどでは1のときにこういう音になっていることはほとんどありません。それだけバチがコントロールできているということです。 こんな感じでしょうか。 手首の向きについて。 これはクラシック等一般の打楽器の奏法というかグリップの話になりますが、手首の内側の向きでいうと下向きと内側向きの2種類、親指の位置でいうとバチの横か上か、手の甲でいうと上か横か(しつこい?w)という2種類のグリップがあるのです。 一般には手首の内側が下向きだと力強い音向き、内側向きだと繊細な音向きといわれているようですが、私個人としては逆だと思ってます。それはなぜかというと人差し指の先が(略) というわけで、どちらでもいいけれど、どっちか認識していればいいのではないか、という感じではないでしょうか。

rui37
質問者

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詳しく答えてくださってありがとうございます! とても参考になります。 実は最初からこれでいいのかな~、と悩んでいたのです; 今日練習があったのですが、先輩のように構えてボウをチップで叩いてみたら、やりやすかったです(笑)

その他の回答 (2)

回答No.3

>ライドシンバルの広い面は ボウ と言います(笑 Σ( ̄□ ̄;)知らなかった!ありがとうございます。思わず「この回答は参考になった」ボタンを押してしまいましたw。 これは私が昔々、プロの打楽器奏者(クラシック系)に教わったことなのですが、バチをコントロールする際には「腕」「手首」「指」の3つを組み合わせて使う、その3つを意識しておきなさい、だそうです。 これを具体的な例で説明します。基礎練習でよく「4分⇒8分⇒16分⇒8分⇒4分・・・」という打ち方をしたりしますが、それらを「4分=腕」「8分=手首」「16分=指」という意識でやるとよいでしょう。腕は肩から先を自由に動くようにしましょう。

rui37
質問者

お礼

二回目の回答ありがとうございます! 実は練習の時は殆ど曲を弾くのに時間を費やしていて、基礎練習はあまりできていなかったりします…; 基礎は大切なのでしょうが、何せ最初のライブがもうすぐなもので…。 16分=指ですか…16分も手首で弾いてる気がします; 頑張って意識して(そのうち意識しないでも)腕、手首、指を使って打てるようになりたいと思います。

  • polignac
  • ベストアンサー率25% (3/12)
回答No.2

ライドシンバルの広い面は ボウ と言います(笑 基本的に自分が叩きやすければOKだと思います。 ただ、そのやり方で自分が納得し他人も納得させれる音が出せなければ『バンドドラマー』としては宜しくないでしょう。 さて、スティックの持ち方(グリップ)ですが。 ・フレンチグリップ(rui37さんの持ち方かな?)  手の甲が横向きで地面と垂直になっていて、親指の甲が上を向いている。  細かく早いフィンガーストロークなどがが得意 ・ジャーマングリップ(先輩のかな?)  手の甲が上を向いていて、地面と平行  手首のスナップを活かせるので鋭い音が出せる ・アメリカングリップ  フレンチとジャーマンの中間、手の甲が斜め上  二つの中間万能系 ■ライドの使用例?  ●ボウをチップで叩く場合、ROCKではギターが全音符になるBメロによく使われる。後はソロとかハモリの場面で。 基本的に曲の展開が開放的・浸透的になったとき、に使う。  ●カップをショルダーで叩く場合は、4ビートの場合が多い。8ビートで使うときは表拍か裏拍だけに入れる。リズムを強調したいとき、ギターの刻みがカッコいい時に対抗して使う(笑 サビの1小節前にボウからカップへと入れると盛り上げになる(サビはオープンハイハットの場合) とまぁイロイロ書いても、どこで使うか一番大事なのはフィーリングとグルーヴでです。 プロのバンドの曲をイロイロ聴きこんで感じとりましょう。 ひとつ気になったのが脇をしめている点。 ROCKな音を出すには肘と手首のスナップが肝だと私は思ってます。脇を少し開けて腕からスティックの先端までムチのような動きができれば音に魂が吹き込まれます。

rui37
質問者

お礼

ボウ!!そういえばそんな名前でした!(笑)ありがとうございます。 脇を開けて先輩みたいに叩いてみたらやりやすかったです(笑) 音に魂が吹き込まれる…吹き込めるようになりたいです! 色々聞いて、色々試して頑張ってみたいと思います。 ありがとうございました。