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フレキサイト入れ歯について

今まで前歯4本をブリッジしていたのですが、最近少し痛くなってきたので、治療することになりました。 歯医者では、もう歯の根本が悪く、ブリッジは無理だから「入れ歯」になると言われました。 よくある金具の見える入れ歯は、やはり前歯なので避けたいと思い、自分でも他に治療法が無いか調べてみました。 樹脂でできている「フレキサイト入れ歯」という物があるそうで、これなら目立たないで良いな~と思っていて、私の中では第一候補です。 ただ、実際どのような感じなのか、食事や会話などに不都合は無いのかどうか、等 初めて聞くものですので、他の治療法も合わせて、教えて頂けると助かります。 それから、都内で上手な歯医者(上記のような治療が得意な医者)というと、どこになるでしょうか。 よろしくお願いします。

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回答No.1

フレキサイト義歯は、さまざまな長所持った新しい義歯です。 弾力性のあるナイロン系のプラスチックで、残っている歯や顎を抱え込むようにして義歯を固定します。 表側に、通常の義歯のように金属製のクラスプ(バネ)が出ないため見栄えも大変優れています。 問題となるのは主に次の点です。 ○金属製の固定装置を使わないため、入れ歯の動きを抑えるためにやや大きめの顎(入れ歯の)が必要と成る事など、設計によってはやや違和感が増すことがあります。 特に横方向の力が多く掛かる前歯のみの義歯の設計は難しい事もあります。 ○アメリカなどでは多く使われるこの材料ですが、実は日本では歯科材料としてまだ認可されていません。 法律上では、日本国内の歯科医療施設では製作できません。 歯科医師が個人の責任で輸入するか、法律をすり抜けて製作している歯科技工所などに発注することになります。 当然、対応施設は限られるため、修理その他のアフターケアが受けにくい事が考えられます。 ○無認可ですので、当然自費扱い、前歯のみでも10~15万以上の費用が掛かってしまいます。 フレキサイトデンチャーをお考えになる場合、上記の点も少し頭に入れておいてください。 入れ歯を入れるとなると、どんな場合でも慣れや練習は必要です。 快適に食事や会話が出来る様になるためには、ある程度の時間は必要です。 治療の方法は、他にも色々考えられます。 ○保険の入れ歯 固定装置を小臼歯や大臼歯にすることで、目立たないものを作ることは可能です。この場合やや大きめの入れ歯になり、違和感は大きくなる場合が有ります。 ○自費の入れ歯 アッタッチメント、コーヌスクローネ、など、特殊な固定方法を使った入れ歯があります。 ○ブリッジ より大掛かりなブリッジに出来る可能性は在ります。 自費扱いで、小臼歯なども含めたものになりますと、費用も莫大です。 ○インプラント 人工歯根を打ち込む方法ですが、顎の骨が良好であることが条件です。 歯槽膿漏が進んでいた場合難しいかもしれません。 適、不適は症例に応じて様々です。 いずれにしても、歯医者さんとよく相談され、納得されてから治療をお受けになるのが最善です。 結果の違いは、材料の違いよりも歯医者さんや歯科技工士の技量の差による所の方が大きい場合もあります(その差は皆様の想像以上、ものすごいものが有ります)。 ぜひ、良い歯医者さんを見つけることから始めて下さい。 以上、ご参考までに。長くなってごめんななさい。

warala
質問者

お礼

とてもわかりやすく説明して頂き、ありがとうございます。 まだ日本では認可されていないとは知りませんでした。 今はフレキサイトの他に、磁石などのアタッチメント、又は金属床の義歯も候補として考えています。 自費になるのは、今のブリッジの治療も自費でしたので、仕方ないと思ってます。 やはり前歯ですので・・・。

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  • nonoko33
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回答No.2

装着したときに目立たないことは確かでした。 ただ、フレキサイトは割れないと聞いてましたが割れていました。同じようなノンクラスプデンチャー(金具のない入れ歯)でバルプラストというものがあります。 そちらのほうが割れにくいと聞いています。 専用の洗浄剤やアフターフォロー(壊れたときの修理・ご自身の歯が抜けたりして入れ歯に歯を足して大きくしたいときなど)のことも歯科医院に良く聞いてみてから決めたほうがいいと思いますよ。長くお付き合いしていくものですし、お安いものではないですからね。