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ビデオカードを増設するとどんなメリットがあるの?
パソコンは周辺機器を足せばグレードアップできますね。 HDDを増設したり容量の大きいものと交換したりすればPCにより多くのデータを蓄えられますし、メモリも増設すれば動作が速くなります。さらにTVチューナーカードを足せばTVの視聴や録画もでき、USB2.0やIEEE1394のカードを足せば高速なデータ転送やデジタルビデオカメラからの動画の取り込みなどが可能になります。 ただ、ビデオカードは増設のメリットが思いつきません。ビデオカードはビデオメモリの容量の・対応インターフェース・接続インターフェースやデータ転送速度に違いはありますが、最近はオンボードでグラフィック機能が内蔵されている機種も多く、それで間に合ってしまうケースも多いです。 さらに、メインメモリと違ってノートPCでは増設はまず無理で、デスクトップPCでも積み足せないこともあります。 結局、ビデオカードを増設することでどういったメリットが生まれるのでしょうか?
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まぁ現状での1番のメリットは3Dパフォーマンスに差が出ることです。 一般的なチップセット内蔵のものに比べ、ローエンドのものでも倍程度、 ハイエンドのものになると10倍近い性能になります。 これはチップセット内蔵のものでは汚く、演出効果のない状態でしかゲームができないのに、 (これでも動けばいいほうで、遅くてゲームにならない場合もある) きれいで、演出効果がたくさんかかった状態でゲームができるようになります。 最近の3Dゲームをするにはほぼ必須でしょう。 次に動画再生の高画質化や再生支援によるCPUの負担の低下を行えるものもあるということです。 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/1221/nvidia.htm これを使うと、このような機能をもつことが少ない内蔵のものに比べきれいな画質で動画を観賞できるようになります。 またうまく使えば、性能の低いPCで動画を見るということも可能になることもあります。 3つめは、画像出力の機能を豊富にすることです。 内蔵グラフィックではせいぜいアナログもしくはデジタルの1系統しか出力できませんが、 最近のビデオーカードは2系統以上のCRT出力(アナ+アナ、アナ+デジ、デジ+デジ) とビデオ出力(s端子)の3つの出力がたいていついています。 また最近ではD端子やコンポーネント端子を備えているものも目にするようになりました。 これは二つのモニタを使うデュアルディスプレイや、TVにPCの画面を出力したりできるようになります。 ビデオ出力では動画の観賞以外には使い物にならないことがほとんどですが、 D端子やコンポーネント端子であれば、(もちろんそれが使えるTVであることが必要ですが) モニタ代わりとしても使える場合もあります。 最後にチップセット内蔵グラフィックスはメインメモリとメモリを共有するため、 PC全体の性能が低下してしまうということがあります。 これは使えるメインメモリが少なくなってしまうということだけではなく、 メモリにアクセスするための回路が、CPUとグラフィックスで取り合いになってしまい、 結果としてCPU、グラフィックス双方の性能が低下してしまいます。 外付けの場合は専用のメモリを持っていますので、こういうことはありません。 (しかし外付けでも6200TCのように、メインメモリを使うものもありますが)
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- renton
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>ビデオカードを接続すればメインメモリをビデオメモリに割り当てる必要がないのでしょうか?? 普通、ビデオカード上にメモリを搭載しているので、メインメモリを直接使われる事はありません。 一部の低価格なビデオカードでは、ビデオカード上に搭載するメモリを少なくして、足りなくなった分をメインメモリから拝借すると言う方法を取っているものもあります。
- renton
- ベストアンサー率34% (1720/4934)
ゲームや3Dグラフィックなどでは、オンボードのグラフィック機能だけではまともに動かない事があります。動いたとしても動作が遅く、まともに使えないなんて事がよくあるので、3Dの描画性能の良いグラフィックボードを使います。 また、オンボードのグラフィック機能の殆どではメインメモリからVRAM分をシェアしているので、搭載しているメモリよりも実際に使用できるメモリは少なくなってしまいます。 事務やインターネット、2Dのグラフィックなどの用途ではオンボードでも全然かまわないと思いますが、3Dゲームや3DCG・CADなどは絶対に3Dに強いグラフィックカードを使用することをお勧めします。
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ありがとうございました。 オンボードグラフィックだとビデオメモリがメインメモリ共有という形になるのは知っていましたが、ビデオカードを接続すればメインメモリをビデオメモリに割り当てる必要がないのでしょうか??
- HAL007
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ゲームソフトは固有のビデオチップでないと動かないものや 最大限のパフォーマンスを得ることができないなどの問題があります。 ゲーム以外では、色の発色の違いが目に見える違いです。 また、メモリーを多く搭載したカードなら画面の描画速度に 違いが出るのですが、目に見えるかと言うと一般用途では 感じられないと思います。
お礼
ありがとうございました。 3Dのゲームをすればオンボードグラフィックでは力不足になるのは聞いたことがありましたが、そういう人には利点はありますね。 所有PCにはAGP-8Xスロットが1つるので、RGB接続のLCDディスプレイをつないで見たいと思いましたが、メリットがはっきりしないため質問させていただきました。
- asuca
- ベストアンサー率47% (11786/24626)
マルチモニタで十分な性能で表示を実現するときなどに有効です。 グラフィックスのソフトを使っていると2画面以上ほしくなることがありますがそういったときに使います。
お礼
回答ありがとうございました。 よくビデオカードではDVIとRGBの端子を1つずつ備えていますが、あれとは違うのでしょうか… 自分では、オンボードにRGB端子しかないPCでもDVIコネクター搭載のディスプレイを使える(DVIコネクター装備のビデオカードを付けた場合)という利点ぐらいしか思いつきませんでした。
お礼
ありがとうございました。 それなりに効果はあるようですね。もっとも、ある程度熟知していないと体感できないこともありますが、メインRAMとビデオRAMの取り合いとは初耳でした。