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天野シロさんが書かれた聖剣伝説LOMの漫画について
なかなかお目にかかれない5巻の内容って、具体的にどうなった教えてください!
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トトが聖剣の力で「まわりから押し付けられた型をはずし、新しい人生をやりなおす」ために アーウィンとマチルダを赤ちゃんに戻します。 「エスカデはそこまで悪人ではない」というトトの信頼による結果で、 実際エスカデは「更生させてやる!」と意気込み、その後ダナエと4人で暮らします。 ここでエスカデ・ダナエ編の話は終わり、マナの樹の話に入ります。 マナの樹は人々の悪意を吸い上げたために腐敗し、トトとイムはアーティファクトを使い マナの樹を創りなおすという使命を、母から与えられていました。 そして、2人が樹をなおすまで、枯れた樹を長らえさせるために、 2人の母が、マナの樹と一体化していたのです。 過去の回想シーンを交えていろいろな謎が解明されていくわけですが… 例えば、聖剣というのは、マナの樹がいずれ朽ちることを樹自身が予見し、 自らを再生させるために生み出したものだとか…。 (母の使命は、マナの樹に託された聖剣を使いこなせる者を育み導き、 マナの樹を救うことでした。) トトが、妹のイムの存在や使命を忘れていたのは、トトの中の記憶の一部が 分身となって別離していたためです。 トトの分身は、「マナの樹をなおすために世界を破壊して創りなおす (マナの樹がなおっても、人間たちの悪意はなくならない)」という考えで、 しかしトトは、以前母が言った言葉 「マナの樹がなぜ人間を赦し世界を支え続けているのか、世界を学び その意思をよく酌みとってきてほしい」 を思い出し、間違った思考を持つ自分の分身を消滅させ、 最終的に、トトはマナの樹を地上から切り離してしまいます! (樹の中が毒により蝕まれていたので) 「マナの樹を地上から切り離すなんて、世界が浄化されなくなって滅んでしまう!」 と言われますが、トトは「そんな簡単に滅ばねえよ、俺が見てきた世界は」 と、世界が完全悪になりきっていないと信じ、物語は一件落着…といった感じです。 最後に、エスカデたちのその後の生活が、4コマ漫画風に描かれています。 長々しい上にわかりにくくてごめんなさい。 私も普通の書店では手に入れられず、インターネットショップのAmazonで購入しました。 もしかしたらまだあるかもしれませんので、探してみてください。
お礼
大分遅れてもうしわけありません! とてもわかりやすく回答していただきありがとうございました!