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しめ縄はどうして注連縄と書くのですか?
こちらでしめ縄に関する質問を拝見して、初めてしめ縄を注連縄と書くことを知りました。 どうして「注連縄」と書くのだろうと思って調べてみたのですが、 「注連縄の豆知識」や他のサイトを見ても、「しめ縄は注連縄とも書く」という記述ばかりで なぜ注連縄と書くようになったのか、その由来がわかりません。 注連はしめとは読まないので当て字のような気がするのですが、 由来をご存知の方がいらっしゃいましたらぜひ教えてください。 よろしくお願いします。
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中国の似た風習の漢字を当てたもののようです。 URL:総務省ページ「言葉の履歴書」
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- merlionXX
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回答No.2
注連縄の「注連」は、中国の注連(ちゆうれん)の文字をあてたものです。 中国には死んだ人の出棺後、家の入り口に清めの水を注いだ縄を連ねて張り再び死者の霊魂が入らないようにするという風習がありました。 これを「注連」というようです。 この縄と日本のしめなわが似ていることからこの字をあてたようです。 また「七五三縄」とも書きますね。これは、しめ縄のところどころに入れるシメの子の藁を七本、五本、三本と垂らすことからきているという説と、紙幣(紙で作られたひらひら)を垂らす位置が、七番目、五番目、三番目にするところからという二説あります。 これは陰陽道の影響なのか、七、五、三ともに陽数(奇数)で(逆に二、四、六は陰数)、神域に陰が入ってこないように封じているという意味があるそうです。
質問者
お礼
もともとあった言葉に関連するものの漢字をあててしまうなんて面白いですよね。 七五三縄のお話もありがとうございます。 大変参考になりました。ご回答ありがとうございました。
お礼
信頼のおけるソースをありがとうございます。 中国の地名から来ていたんですね。 大変参考になりました。ご回答ありがとうございました。