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耐熱ガラスのについて。
以前から気になっていた事を質問したいのですが、ガラスのコップで耐熱の物がありますが、あれはなぜ熱湯を注いでも割れないのでしょうか? 何か、製造過程にノウハウがあるとか・・・。 また、もっとすごいので、ガラス製のティーポットみたいなので、そのままガスコンロで、直火にかけても大丈夫な物もあるみたいですが、一体どうなっているのでしょうか? 直火だと、素人考えでは、底が溶けてしまいそうな感じもするのですが。 以上2点ですが、誰かご存知の方、お教え願えませんか?
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一口にガラスと言っても、実際はその組成が結構違うのです。 耐熱、即ち急に熱したり冷やしても割れないのは、熱膨張率が低いガラスであるからです。ケイ素やホウ素を含むガラスは熱によってほとんど体積を変化させず、参考URLにもあるように、ものによっては900度の連続しように耐え、1200度まで熱してから氷水に入れても破損しないという超耐熱性を示します。これなら、家庭用のガスコンロ程度では直火でも溶けたり割れたりしないわけです。 ちなみにガラスの定義には次のようなものがあります。 http://www.glassman.or.jp/chishiki/mame/tp_chi12.html 我々が目にし、手にしているのはガラスと呼ばれる物のほんの一部で、しかも見た目が同じようでも全然違う組成で、性質が随分違うのです。
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- koorkoor
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参考までに、 耐熱ガラスと強化ガラスの2種類のガラスがあります。 耐熱ガラス=強化ガラスではありませんので、使用用途で食器を選んでください。 また透明感の強いクリスタルガラスもあります。
お礼
ご回答ありがとうございます。これからガラスコップとかを買う時は、おっしゃる通り、用途に応じて選びたいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。専門的な事はあまり分かりませんが(すみません)、とにかく金属が溶ける温度でも溶けないガラスが、さも当たり前のように存在するのには、びっくりです。