難病は虚言か真実か？

質問

私は友達がＡＬＳという難病になったことで、かなり精神的に参っていました。しばらく時間が経ち、私も冷静になって考えてみたのですが、その友人の言う事が嘘に思えてきたのです。
なぜなら、今までにもその友人には「嘘」のような話が沢山あるからです。
その嘘のような話には、人が死んでいたり、病気でいたり、交通事故の話だったり、なぜか人の生死にかかわる話が多かったのです。

私には、ＡＬＳがどんな進行をするのか文章で読んだことがあるだけで、解りません。
もしかしたら、友人は演技をしているのではないのか？とだんだん思えてきました。

ＡＬＳの演技をすることは不可能でしょうか？
医者は騙せるでしょうか？
友人は検査で脳に電流を流されて、失神しそうになり、立てなくなったと言ってました。そんなことありますか？
入院までは、車の運転、子供の幼稚園の送迎をしていたにもかかわらず、今は家から出てきません。もう、外出が出来ない程筋力が弱くなったと言っています。こんなに一気に一週間程度で悪化しますか？

こんなふうに友人を疑っている自分に、私自身もかなり混乱して疲れています。
でも、疑ってしまいます。
きっと、そんなのは友達ではないと思われてしまうでしょう。

難しい質問だと思っています。
よろしくお願いします。

回答No.1

tokioyasubay · ベストアンサー

ＡＬＳは、随意筋（自分の意志で動かすことができる筋肉）だけでなく、不随意筋（内臓など自分ではコントロールできない筋肉）にも影響しますので、専門医が検査すれば容易に鑑別診断が可能です。

ただ、ヒステリー（一般的な意味でのものではなく、医学的な定義で）の場合にも、似たような自覚症状を呈する方がおられます。この場合は、随意筋を中心に、動かないと自覚する、動かさない、筋肉の萎縮が進行する、本当にうごかなくなるという経過で、寝たきりになるような人もありえます。

本人は、詐病の意志はないのですが、医学的には動かせない理由がないという、精神的な疾病です。言動からみて、お友達のケースは、このヒステリー症状かもしれません。

前述のように、本人にとっては深刻で大変な病気なわけですし、ちゃんとした措置をしないと、「ウソ」が本当になってしまいますので、精神科の専門医の早めの診断を是非奨めてあげてください。

お礼

医者はやはり騙せませんよね。
友人はもう長く生きれないと言ってました。
体全体も痩せてきていますし、動いた後に「ハアハア」としんどそうな息づかいもしていました。私は親にも会っていて「夜になるともっとひどくなる」と話していました。ですから疑う私がおかしいのかもしれません。
親まで病名を騙せませんよね？告知するときは、親も一緒ですし。
もうしばらく様子を見てみます。
ありがとうございました。

補足

もしも、検査の結果、筋力低下が精神的なものだとしたら、ＡＬＳという診断ではなく、精神科に行くよう直接言われるはずですよね。
できればご回答お願いします。

回答No.5

cueda

No2の者です。

病気（かもしれない）の方へ接するには「ニュートラル」な精神状態の時であるほうがいいです。

余計な感情が入ると疲れます。
「～してやったのに」とか思ってしまうこともあるので。

質問者様が体をこわさないようになさってください。

お礼

そうですね。
「せっかく親切にしてあげたのに」と思うようになったら
なんだか大無しですよね。
そこが、病人との接触になれていない私にはとても難しいです。相手を特別に思わないで、自然体に対等に接してもいいのでしょうか？
ありがとうございました。

回答No.4

koisikawa

私がＡＬＳというわけではなく、かなり親しかった人の夫がＡＬＳで３年間病み、亡くなるまで月１回、お見舞いに行っていましたので。

　ＡＬＳの「筋電検査」はかなり痛いらしく、その検査がイヤで暴れて、医師との関係が悪くなり、病院を転々としていました。

　また、今は本人に病名を告げるんですね。
かなり精神的ショックが大きく、本能的に死の予感がするらしく、情緒不安が激しく、周囲の者は、ただの精神病者だと思っていました。（本人は、何の病気か知らずに死にました）精神科医も一緒にきていました。

　病気の進行は個人差があって、その人は人口呼吸器をつけて３年で亡くなりました。

　また、学生時代の友人の父上は、インテリでして、自ら尊厳死を選び、「人工呼吸器」をつけず、６ヶ月で、おなくなりになりました。

　病気の受け止め方も個人差があり、また、遺伝的なことを恐れて、病名を他言しない人も多いですが、病気の進行とともに、気が滅入ったりして外出したくなくなることもあるのではないでしょうか。

　入院している「科」をみればわかりませんか？
　また、主治医の名前をみて専門を調べればすぐ分かりますよ。

　ただ、あまりに精神状態がよくない病人といると、こちらも病気になりますので、ほどほどに。

（　もしＡＬＳであれば、いずれ、目の筋肉以外は萎縮して動かなくなります）

お礼

友人は、私に会うと「ハサミをポトリと落としたの」「腕の力が入らないの」と明るく報告していました。「そろそろ生命保険に加入しないと。それから数ヶ月したら検査に行くから。難病かもしれないしね。」と他人ごとのように話してました。
精神状態は普通です。ただ、「まだ生きてるよ」や「まだ手は動くよ」とか「遺書を今書いているんだ」とか人事のように報告してくることがあります。
もしも、気丈にふるまって心配かけては悪いと思っているのでしたら、このような報告はしないはず。
どうも、私も混乱してくるので、あなたのアドバイスどおり、ほどほどにしておきます。
ありがとうございました。

回答No.3

tokioyasubay

＃１です。

主治医の先生が、「ヒステリー」を疑わなければ（単なる詐病とか、典型的ではないＡＬＳなどと考えておられれば）精神科の治療やカウンセリングを受けなさいと指示することはありません。

ご承知のように、筋肉は健常者でもしばらく動かさないと萎縮しますし、関節は動かさないと硬化して動かなくなり、進行するとリハビリでも元に戻らない状態に陥ります。

ＡＬＳではないかもしれない、大切なお友達というなら、ご主人様にでも、精神科の治療をアドバイスされると良いかもしれません。

お礼

指示はしないのですね。
友人は、去年の夏頃から腕の筋力が弱くなったと言っていたわりになかなか医者には行かなくて、私には「難病かもしれないから」や「遺書を書くから」とよく話していました。私は半信半疑でしたから、聞き流していました。それが、今年に入ってから、急に気分が悪くなって倒れたとか、息が時々苦しくなると言って、病院に行ったのです。
検査入院の時にも「２度と帰れないかもしれないから」や「いつも、最悪な場合を考えることにしている」と話していました。
その人の家族に会って、失礼を承知でアドバイスするのは今は無理です。
次回会った時、注意して友人の様子を伺ってみます。
何度もありがとうございました。

回答No.2

cueda

ちょっと詳しいことがわかりかねる部分があり、失礼なことを承知で申し上げます。

まず、ALSの演技は難しいでしょう。
医師はさまざまな検査を行って、診断していくのでそれをだますことも無理だと思います。
そのために検査入院し、さまざまな検査を行った後に確定診断を行うというのがほとんどだと思います。

ですから、その方はひょっとすると、現状では「ALS疑い」なのかもしれませんね。

ALSは現代の医学では治癒の見込みがない非常に深刻な病気です。

ここからは生き方の問題だと思うのですが、絶対にそのような病気でないのに、「ALSだ」と後々ばれる嘘を平気でつくような人なら、たとえその方が放った「構って欲しい」というサインであっても、私であれば付き合いを考えるでしょう。

ましてや質問者様が疲れてしまのであれば、今後のためにもお付き合いを止めたほうが質問者様の精神状態のためによいと思うのですが・・・

さて、私が、今の質問者様の立場だと仮定した場合、
私ならばどうするか・・・

距離をおいて、なにもしない。
とりあえず病気が嘘であるとは考えない。
とりあえず周りの人には告げない。

この３つだろうなあと思います。

余談ですが、私も、ある難病の症状と10年ほど付き合っております。
悪くなったりよくなったりを繰り返し、徐々に悪くなっている感じです。

この難病の確定には多くの検査項目があり、そのうち○項中●項満たして初めて難病指定となるものが多いので、ぎりぎり満たしていない今の私は『○×病の疑い』のままです。

発作が起きたら迷惑をかけると思い、それを伝えたところ、症状が回復することもあってから「難病だと嘘ついている」と広まったことがありました。

虚言僻はありませんでしたが、（人並みに嘘はつきますけど）とても悲しかったことを覚えています。
それ以降、外部の人には誰にも言わないようにしています。

人間の体ほど、個体差があり、難しいものはないと思っています。

参考までに。

お礼

友人は検査入院をしました。私がお見舞いに行った日、看護士さんがジロジロ私を見ていたのが少し変だと思いました。私は珍しいタイプではありませんし。
実はこのような質問をすることじたい、とても悪いことをしている気持ちになっています。とても迷いました。
ただ、今まで人が死ぬ話を何度かしていた友人なので、不信感が募っていることも確かです。
その病気にかかった人にしか、その人の本当の気持ちは理解できないと思っています。
まだ混乱していますので、もう少しじっくり考えてみます。ありがとうございました。