>しかし 人口密集地域でもあり・・・
でしたら設備投資が間に合わないだけでそのうちフレッツ以外のADSLサービスも開始するかもしれないですね。ただ各社の経営戦略もあり、サービスインする地域の優先順位が決められているのでしょう。
>この場合の採算性とは,他の地域に対して設備投資が大きいとか・・
>この地域古い地域で・・NTTの局舎も古い事から必要な設備導入が
>できないとかそういう事ですかね??
ADSLサービスを開始するにはNTTの局舎内にスプリッターなどの装置を設置し、そこからADSL業者のビルまで専用線を敷設する必要があります。
NTT局舎内に機器を置くための工事費、NTT局舎内に機器を置くわけですから局舎使用料がかかると思われます(一種のハウジングと同じ)。そして専用線の料金もかかります。
第一種電気通信事業者以外のADSL業者は自前の回線は保持しておりません。ACCA、So-net、Yahooだって自前回線は保持していません。ですから第一種事業者(NTT東西Com,TTNet,KDDI,日本テレコム等)や、第一種業者の専用線を再販してる業者から回線をレンタルすることになり毎月回線使用料を払うことになります。これらと機器保守のための人件費等が必要経費となります。人口が多くてもADSL加入者が少なければ採算が取れません。
しかしyo-1576さんのエリアは人口が多いようですのでそのうちフレッツ以外も来ると思いますよ(憶測ですが)。ただ、儲かる地域からサービス開始するのが商売ですので待つしかないですね。
いつ来るかなんてその業者の社内の人間しかわかりませんよ(^^;
(2~3ヶ月以内なら一般公開しますが、それ以降の計画はきっと教えてくれません)
さて、ADSL業者がNTT局舎内に置く機器に関してはそんなに大掛かりなものではないので設置時に大きな障害はでないと思われます。
ただし局舎内のNTT所有の装置が古いとADSLに対応できないようです。yo-1576さんのエリアはフレッツが開通してるならこの装置は新しくなってると思われます。
それよりも専用線がひけるかどうかが問題です。
専用線は光ファイバーを使用します。第一種業者がその他の業者(So-net等)に専用線を提供しますが、第一種業者が専用線の新設に対して採算が取れないと判断した地域には専用線を敷設しません。専用線を敷設するには第一種業者の局舎からADSL業者の機器設置場所(NTTの回線収容局内)まで新たに光ファイバーを敷設します。(既に敷設してあれば問題ないです)
敷設には多大なお金と時間がかかります。敷設人件費、電柱新設費、電柱レンタル費…
さて光ファイバーを敷設する際には1本だけではなく、そのエリアでの将来の需要を予測して予め多くのファイバーを敷設します。ADSL業者の機器設置場所の近隣で専用線を使ってくれる企業があれば新設した光ファイバーを共用することができます。
しかし、そのような企業がない場合は専用線敷設に対して採算がとれない可能性があります。そうなるとADSL業者は専用線が使えないのでADSLサービスは提供できなくなります。
長くなってしまいましたがこんな感じです。(わかりにくかったかもしれません)
お礼
kurioさん ありがとうございます しかし 人口密集地域でもあり・・・ 採算性の事はあまり問題では無いと思うのですが この場合の採算性とは,他の地域に対して設備投資が大きいとか・・ この地域古い地域で・・NTTの局舎も古い事から必要な設備導入が できないとかそういう事ですかね??