申込者全員に100%確実かつ共通する答えというものがありませんので少し長くなりますが、順を追って記述します。
個人信用機関のデータは一般的に
ローンの種類/残高/件数/与信照会件数
という区分で日付とともに保管されています。
A.カードの申込を行うと「照会件数」が、
B.審査が通れば「件数」が、
C.さらに利用すると「残高」がそれぞれ増えていきます。
もう少し具体的に述べると
1枚作る=審査が通るとA・Bが各1件増えます
申し込んだけれど断られた場合はAだけが1件増える
ということになります。
申込された方の信用度に応じて同時に何社に何枚申し込んでもOKというケースもありますし、2枚同時はだめ・・・というケースもあります。
与信情報としてAの照会件数は(ご指摘のように)6ヶ月程度残っていますので、他のカードを申し込む際は、やはり若干不利(審査が通りにくい)な要素が増えているとお考え下さい。
特に1枚目で謝絶されてしまった場合は、この謝絶情報が残っていますので2枚目はかなり難しくなります。また1枚目はOKだったけれども思ったよりも少額枠(枠が30万円に達しない等)でカードが発行されている場合も次の審査は難しくなると思われます。
延滞等の履歴がなく、勤続年数が2~3年以上ある方であれば2~4枚目程度まではあまり問題ないようですが、連続して・・・となると少々話が変わってきます。
カード・信販会社とも短期間での複数申込に対しては警戒・消極的なスタンスを採るケースが一般的ですのでご留意下さい。
「個人の信用」は1ヶ月単位で状況が大きく変わるものではないと業界内一般では考えられていますので、申込間隔が1・2ヶ月程度では大丈夫とは残念ながら言えません。概ね6ヶ月以上はかかるものとお考えいただくべきかと思います。
お礼
大変詳しい回答有難うございます。 やはり一人一人状況は違いますよね。 上記の回答、大変参考になりました。
補足
遅くなりましたが、なんとかNICOSゴールドカード発行されました。 詳しいご回答をいただき有難うございました。