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タッチタイピングを学校で教えるべきか
タッチタイピングを学校(小学校・中学校・高校)で教えるべきか、ご意見をお願いします。 質問の条件: (1)全員を対象とするものに限ります。 (選択科目とか資格講習とか部活動は関係ありません) (2)他の勉強とのバランスを考慮します。 (たとえば、高校の必修情報科はせいぜい50~70時間ぐらいの授業だと思いますが、そのうち15~20時間を割いてもいいか) (3)宿題や放課後の活動ではなく、あくまで授業時間に行うとして考えます。ただし、個人差を補習で埋めるのは可とします。 (4)身体障害を有する生徒には当然配慮するものとします。 タッチタイプができる/できない、教育関係者である/ないに関わらず、どなたでもご回答ください。また、賛否の理由、賛成の場合は、目標の速度、ローマ字入力か仮名入力か、やるなら小学校・中学校・高校のどちらが良いか、などのご意見も歓迎します。 ※この質問は学校のレポート課題等ではありません。
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#5ですが、教える必要は、やはりあると思います。タッチタイプは、十分に学習すべき内容だと思います。 漢字は、書き方を全員習います。原稿用紙の使い方や、書き順など細かいところまで、覚えさせられます。 既に、キーボードを使って入力するほうが、紙で書くのと同じかそれ以上に、社会的に頻繁に行われるようになっています。漢字に正しい書き順があるのと同じように、タッチタイプは「正しい」キーボードの打ち方です。文字・文章を書くという点では、原稿用紙もキーボードの変わらないのに、学校で、正しい漢字の書き順は教えても正しいキーボードの打ち方は教えないというのは、全く不合理であり、納得できません。 そもそも、学校では、他にも、リコーダーやピアノなど、全ての人が将来関わるわけでもなく、生活の上で必ずしも必要とはいえない技術を教えています。学校は、「将来使うことがあるかも知れない」技術を教えるところです。ですから、「必ずしも全員が習得すべき技術ではない」とだけいうのは、無意味な反論だと思います。少なくとも、リコーダーよりは、タッチタイプの方が実用性があると思いますが。 それに、タッチタイプは、習得にそれほど時間がかかるものではありません。10時間ぐらいで、十分習得できるものだと思います。たった26文字のキーボードの場所を覚えるだけです。英語は、26単語ではとても話せませんし、社会などは覚えることが、膨大な数あります。そのような内容を、必修だと言って教えていることを考えれば、26文字の場所を教えることが、どうしてそんなに問題になるのでしょうか?26個覚えればできてしまうことなんて、世の中にそうそうないと思います。 私自身は、タッチタイプが出来ますが、自己流でタイピングを覚えた人を何人も見てきました。自己流でも、それなりに早いのですが、タッチタイプとは歴然とした差があります。自己流なのに、タイピングがタッチタイプと同じぐらい早い人を、私は一人ぐらいしか知りません。 また、やるなら、ローマ字にするべきでしょう。理由は、英語を打つことも多いからです。やるなら、なるべく早いうちからがよいと思います。小学校3~6年か、遅くとも中学校では、やるべきです。 タイピングゲームなど、いくらでもあるのですから、そういったものを学校のパソコンに入れてやれば、すぐに生徒は、楽しく学習できるようになると思います。 なお、「ブラインドタッチ」という言葉を使ってはいけないというのは、確かにそうですね、タッチタイピングというべきでした。申し訳ありません。この言葉は、和製英語ですが差別用語であるとされており、英語のTouch-Typingをそのままカタカナにしたタッチタイピングの方が推奨されています。詳しくは: http://plaza.rakuten.co.jp/typing/diary/200412200000/ に解説があります。
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- V-bravo-U
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個人的な回答では「タッチタイピングを学校で教えるべき」です。なぜなら、 キーボード操作の基本であるからです。基本ができていないのに次に進む (パソコン関係の授業がある)のには明らかに不条理であるし、そうでなくても 「パソコン操作に慣れてる子(≒キーボード操作に慣れている子)vs慣れて いない子(≒キーボード操作に慣れていない子)」との優劣の差が現実にあると 思います。 私は商業高校を12年前に卒業したのですが、ブラインドタッチを学校の 授業中で初めて教わりました。このため、指使いをここで初めて習得することが できたことが本当に良かったと思っています。 他の生徒は全くキーボードなんてさわったことなかったのに、見ず知らずの 文章を10分間で300字を正確に打てていて、授業もスムーズに進行して いました。 #もっとも、当時は「ワープロ」という授業があって「全国商業高等学校協会」 主催のワープロ検定で4級合格ラインが10分300字という基準もあった ため、授業としても取り入れていたという背景があります。 目標の速度は特に設定せず、指使いを中心にきちんと打てているかを見る程度で 良いと思います。「目標の速度」を設定してしまうと我流で打っている高速打ちを 身に付いた子が特に正しい打ち方を修正するのに困難を極める可能性があるからです。 入力方式は「ローマ字入力」を中心にした方が良いでしょう。やはり、打ち込む 場所が少ない分、教える方も負担が軽いはずです。かな入力は一歩先ゆく子向けに 練習させておくのが良いでしょう。ちなみに高校の時はなんと「親指シフト」方式 といって某メーカーでしか採用されていない入力方式で授業をやっていました。 さすがに、この方式で授業に取り入れるのはいささか問題があるように思えます。 んで、時効だから白状しちゃうと、私の場合は「こっそりローマ字入力モード」に 切り替えてズルしてました。(^^; #でも一応、先生の許可を得、それを元にワープロ1級受験に挑戦して玉砕しました。 今となっては伝説的な「良い思い出」です。(^^; どの段階で教えたら良いかには「小学校5年生」あたりだと思います。ローマ字を 国語の授業で学習するのは小学校4~5年のあたりでしたよね?(今はどうかは わからないのでかなり自信ありませんが・・・)ローマ字習得をキーボードでも 学習するという事を並行できることと、「操作の基本」故にできるだけ早いうちが 良いと考えるためです。 #参考個人情報: ・タッチタイピングできる ・入力速度は日本語をローマ字入力で10分間で550字程度 +かな入力モードではキーボード見ながらでも10分で200字打てるか微妙 +おまけに、親指シフト方式では10分で・・・一行分を打てるか微妙。w ・学校教育関係者ではない ・仕事でキーボードは毎日のようにマウス以上に使用する #お断り: 文中で「ブラインドタッチ」と「タッチタイピング」とありますが、高校当時 称していた方を「ブラインドタッチ」と書き、通常は「タッチタイピング」で 書いています。ここではその時の通称語を用いて書いたので使い分けています。
お礼
ご回答ありがとうございます。小学校5年生あたりで基本としてタッチタイピングを覚えたほうが、その後のパソコン関係の授業で差がつきにくく、学習がスムーズになるというのがポイントですね。高校の話も参考になりました。
補足
皆様ありがとうございました。中身のあるご意見が多くたいへん参考になりました。これで締め切りといたします。ポイントはシステム上2回答しか選べませんが、ご了承ください。
- gugux
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教えればよいと思う。 理由は、 (1) 今の時代コンピューターを使えるのは当たり前 (2) キーボードを見なくてタイプできるのは生産性向上に大きく貢献する (3) ゲーム的要素を加えれば子供が楽しめる (たしかアスキーのモンスター退治ゲーム型タイプ練習ソフトがありましたね。退治する呪文がタイプ文字になっているやつ) 私は独学でコンピューターを20年以上いじってますが、タッチタイプできればよかったと思ってます。 当時は雑誌の巻末にプログラムリストが載っていて、それを手でタイプして入力したのですが、 正式なタイプの方法を覚えないでやってきました。もう変更できないです。指が独自の動きを覚えちゃってます。 音声入力はまだまださき、もし実現できても実用は無理でしょう。隣の席でぶつぶつ言っていては集中できません。防音部屋なんて1人1人に用意できないです。 役立つのは、脳波読み取り → 自動入力システムです。これはあと500年はかかりそうです。10年や100年ではまず無理でしょう。 ---------------------- (a) タッチタイプできない。できればよいと思っている。 (b) 実際に教育するところを見たが、関係者ではない。 (c) 目標の速度はない。キーボードを見ないで正しい指使いでタイプできればよい。 (d) 小中高すべてで教える。もちろん通産相大臣もだ!(w
お礼
ご回答ありがとうございます。ご経験等の話、参考になりました。脳波入力は面白いですね。心は究極のプライバシーですが、どうやって「本音」を隠して「建前」を画面に出すかの訓練がいるのかな、のような想像をしてしまいました。
- japsgaps
- ベストアンサー率15% (18/118)
私はブラインドタッチの原理、覚え方、練習の仕方は教える必要はあると思いますが、それだけを授業で目的化して練習する必要はないと考えます。 個々人で練習して、これが良いと思う人は習得するでしょうし、今までの一本指で問題ないという人はそれでいいのではないでしょうか。皆が皆将来PCを使って膨大なデータを処理したり、原稿を何百枚も書かないといけない仕事に就く訳ではないので、ブラインドタッチの根本原理だけ知っておけば、それこそ前の回答にあるようにある程度の練習時間があれば習得できますので、そういう職業に就いて必要があれば出来るようになると思います。 私は高校の時にタイピングクラブに入っていました。昔の重たい電動でないタイプライターは、何百枚も原稿を打ったり、タイピングマラソン等で一日8時間もタイプしなければいけないので、とてもじゃないですが、ブラインドタッチじゃないとストロークが重く効率悪すぎで打てたもんじゃありません。従って、昔の、キー一つ一つが重たいタイプライターを打つのなら絶対教え込ませる必要がありますが、電動タイプの時代、そして現在のPCの時代を経験してくると兎に角、キーの軽さが100倍位違う感じですので、特に絶対にブラインドタッチじゃないと仕事できないとは感じません。 子供たちは携帯もそうですが、PCも一本指でびっくりする位の速さで打ってます。ブラインドタッチが出来る人から見れば(ちょっと格好悪いなー)とは思いますが、今ではアメリカの映画を見ていてもいわゆる基本的なブラインドタッチで打ってる人を見る方が少ないですね。主役級の俳優が一本指で堂々とPC操作してますよ。これからは打ち方も個性になるのじゃないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。PCのキーボードでは、自分流のやり方で打ってもそれなりに打てるし、職業につけばできるようになるので、基本だけ教えておくのがよいというお考えですね。
- Schwarzschild
- ベストアンサー率28% (13/46)
タッチタイプができるに越した事はないとはおもいますが、全員に(授業時間中に)教える必要はないとも思います。 タッチタイプが学習すべき内容だったり、習得すべき技術なら別ですが、指導要領にはあるの? 音声認識もありますが、みんながいっせいにやってたらうるさくてかなわないなぁと思います。 それからブラインドタッチという言葉は使ってはいけない言葉という事を聞いた事があります。
お礼
ご回答ありがとうございます。文部科学省の学習指導要領にはないと思います。もちろん、この質問は文科省の見解とは無関係のものですが、指導要領にないから教える必要はないというのも一つの見識と思います。
- Schwarzschild
- ベストアンサー率28% (13/46)
タッチタイプができるに越した事はないとはおもいますが、全員に(授業時間中に)教える必要はないとも思います。 タッチタイプが学習すべき内容だったり、習得すべき技術なら別ですが、指導要領にはあるの? 音声認識もありますが、みんながいっせいにやってたらうるさくてかなわないなぁと思います。 ブラインドタッチという言葉は使ってはいけない言葉という事を聞いた事があります。
- Schwarzschild
- ベストアンサー率28% (13/46)
タッチタイプができるに越した事はないとはおもいますが、全員に(授業時間中に)教える必要はないとも思います。 タッチタイプが学習すべき内容だったり、習得すべき技術なら別ですが、指導要領にはあるの? 音声認識もありますが、みんながいっせいにやってたらうるさくてかなわないなぁと思います。 ブラインドタッチという言葉は使ってはいけない言葉という事を聞いた事があります。
- betagamma
- ベストアンサー率34% (195/558)
音声認識の授業を受けている、情報工学系の大学生です。私自身は、ブラインドタッチできます。最初は、キーボードを見ながら打っていたのですが、中1の時に、プログラムを作る上で、キーを見るのが面倒くさくなったので覚えました。 早い話が、コンピューターが音声認識できれば、問題ないのですよね?後、20~30年経てば、キーボードの使用頻度は減り、過去の産物になると思います。ただ、それまでの間、キーボードは主流でありつづけると思います。少なくとも、あと10年は教えることが必要でしょう。たいした勉強量でもないので、小学校高学年~中学校あたりで、パパッと教えてしまえばいいのではないでしょうか?ゲーム形式のタイピングソフトを使えば、楽しんで勉強できると思いますよ。 現在でも、音声認識は出来るんですよ。ブラインドタッチで、正しく打てるのが95%ぐらいでしょうか。音声認識でも、市販ソフトで認識率90%以上は行っています。 http://www.dragonspeech.jp/ ↑このソフトなどは、99%としていますね。技術的に、不可能ではないと思います。 今までは、高性能なPCでなくては動かなかったのですが、近年急速に、PCの性能が上がりましたので、普及していくと思います。 音声認識は、普及していないだけで、技術的には、十分に現在でもキーボードの代替ができる性能を持っています。普及していないのは、PCの性能が低かったこともありますが、特許の問題も絡んでいると思います。 キーボードには、特許などありませんが、音声認識には、たくさんの特許が絡んでいて、特許が有効な間は、利用者が特許料を間接的に負担しなければなりません。特許の有効期限は20年です。従って、後20年ぐらい経てば、現在使われている技術は、どの会社も勝手に使っていいことになりますので、音声認識ソフトをフリーで配布できるようになるのではと思います。 ただ、音声認識が普及するにしても、キーボードは残ると思います。音声認識は、エラーが起こったときに復旧するのには、あまりに重過ぎます。また、声に出さないでパソコンを扱いたい場合もあるでしょう。専門家・非常時・声に出したくない場合のために、キーボードは、残ると思われます。 キーボードの価格は、もっとも安いもので1000円ぐらいですから、あってもなくても、PCの価格としては対して変わらないのが実情です。音声認識が1000円を切って使えるようにならなければ、キーボードは使われつづけると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。将来、音声認識の普及も考えられるということで、新しい視点をいただきました。
- kensaku
- ベストアンサー率22% (2112/9525)
学校で教える事には賛成です。 考えた事が、すぐに表現できることが大事だと思います。キーボードを見ながらだと、なかなかできません。それが苦痛だと、なおさらPCも嫌いになりがちです。 入力はローマ字入力がいいでしょう。中学生以上で英語を学ぶので、その入力も速くなり、指でスペルを覚えるかもしれません。 私は富士通の親指シフトで覚えてしまい、ローマ字入力を覚えなおした口です。 あれはあれで早く入力できたんですけどね。 しかし、学校で教えると、成績をつけたがる先生がいるので、そこは止めてほしい。評価する必要はないと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。先にタイピングが上手になっていれば、PCの操作に対する抵抗感もすくないかもしれませんね。成績をつけるのは、それで練習がいやになっては困りますので、考えなければならないところです。
- wakame0729
- ベストアンサー率32% (245/765)
具体的な授業の内容にもよりますが、基本的に反対ですね。理由は、そんな事やっても面白くないから、です。そんなの授業でやった日には、生徒みんなパソコン嫌いになるんじゃないの? パソコンが使えるようになるかどうかっていうのは、目的を持っているかどうかだと思うんですよ。わかりやすい話すると、男の子がアダルトサイト巡りをするようになると、一気にパソコンの事に詳しくなります。 パソコンは目的を達成するためのツールであって目的そのものではありません。「パソコンを覚える」「タッチタイプを習得する」なんて目的にはなりません。だから中高年がパソコン教室に行っても「全然わかんない」って事になるのだと思います。チャットにハマった人は自然にタイプも速くなります。これはチャットに積極的に参加するという目的が先にあるので、タイプという能力がそれに付いてくるんです。 これは日本の英語教育のまずさと同じだと思いますね。英語を操る楽しさよりも先に文法だの何だのって話になるからみんな付いてこれないし、付いてきて実際にいい成績を取っていたとしてもアメリカ人とは会話ができない・・・パソコンを操る楽しさ、便利さを知る前にタイプが嫌いになっちゃう、タイプを覚えてもパソコンの有効な利用方法を知らない、そんな風になっちゃうんじゃないかな、って思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。先にパソコンを使う意義や楽しさを学ばせるべきで、そこからやがてタイピング練習の動機も生まれるというお考えですね。
- shun1986
- ベストアンサー率26% (17/64)
ぜひ教えるべきだと思います。 理由:大学進学後や就職後にパソコンを使うことはかなりあると思われる。そのときタッチタイピングが出来るか出来ないかで仕事などの能率に大きな差が出ると思われる。 >15~20時間を割いてもいいか 中学生や高校生がタッチタイピングを覚えるのにそんなに時間はかからないと思います。5~6時間あれば十分でしょう。あとはフリーのタイピングソフトを配布すれば興味のある生徒なら自分で勝手に練習するでしょう。 目標速度:とりあえずキーの位置さえ覚えればいいのでは。速度なんか使ってれば勝手に早くなります。 入力法:絶対ローマ字入力です。理由は覚えなければならないキーの数が少ない。かな入力では英文に対応できないなど。 教える時期:中学か高校がいいと思います。自分は高校を卒業してから覚えましたけど。
お礼
ご回答ありがとうございます。将来のことを考えたら、少なくともキーの位置ぐらい指で覚えさせたほうがよいということですね。
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お礼
ご回答ありがとうございます。自己流は結局損である、また習得にはそれほど時間はかからない、しかも実用性の高い技能であるといった点がポイントですね。