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弥生05
弥生の05で入力したデータを、04のソフトで開くことができますか?
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http://www.yayoi-kk.co.jp/products/account/05std/spec.html の中ほどに「旧弥生製品(弥生会計 04以前)から「弥生会計 05」へのデータコンバート(移行)機能は搭載されておりませんので、ご注意ください。」とあります。 では5から4へのコンバートはどうかというと先ほどのurlのなかにあるスペックをみると若干前のバージョンと違うところがあります。4のスペックは次のサイトにあります。 http://www.yayoi-kk.co.jp/products/account/04std/spec.html これらを比較するとまず摘要文字列の文字数制限が違います。プログラム自身が使うデータのフォーマット構造が違う可能性があるため5のデータは4ではそのままでは読み込めない可能性が大きいと思います。 しかし全く方法がないわけでもありません。5の仕訳データをエクスポートし、内容を整え4で読み込むという方法です。事業所データや消費税の設定、補助科目を含めた科目体系を5で作った通り全く同じに4で作り、その期の開始残高を正確に手入力し、フィールドの順番や表現方法、文字列の数の制限などを合致させて4で読み込ませる方法です。フィールドの順番や表現の詳細についてはそれぞれのマニュアルにあります。 ここで気をつけなければならない点が2,3あります。まず、摘要文字列中の半角のコンマは全角のコンマなど別のものに変えておかなければなりません。それと摘要文字列は20字以内しか許されないので内容がわかるように長いものは短縮しなくてはなりません。 エクセルで行うなら、エクスポートした最後のフィールドが空になっているファイルを読み込んだ場合、必要な加工を施した後さらにCSVで保存するとエクセルの仕様によりフィールドの数が少なくなってしまい、4で読み込むとき弥生の読み込める形式ではないとはねられることがあります。また最後のフィールドは""でくくられていないといけないなどのルールがあるならエクセルでは対応できません。その時は最後のフィールドは★で埋めてcsvで出力した後にワードパッドなどで開いて★を""に置換するなどの工夫が必要です。 はっきり言ってこういう作業はとても面倒で慣れていないとなかなかうまくいきませんが、CSVの加工をエクセルを使って会話的処理で行うことに原因があります。できれば桐やVBなどをつかうことお勧めします。このような作業が簡単に定型化できるので苦労は最初の一度だけで後は非常に楽です。作業がたいへんなのと5のマニュアルが手元にないので自信なしとします。 (文中"4”とあるのは「弥生会計04」の意味で"5"とあるのは「弥生会計05」という意味です。)
お礼
ありがとうございました。 とても難しそうですね。今回は税理士の先生にお願いして、05で勘弁してもらいました。税理士の先生が、04の方が使い易いとかで・・・ 社労士の事務所の先生は04しかなくて送れなかったり、不便ですねえ 科目を増やしたりしていますので、後日教えていただいた手順でゆっくり時間をとってやってみたいと思います。 ありがとうございました。