- ベストアンサー
小学6年生の脊椎分離症です
小学6年生で、野球をやっていて脊椎分離症になりました。病院では6ヶ月コルセットして、安静の指示頂きました。今後の治癒(完治)するのでしょうか? 少年野球で頑張っていましたが、この後も野球できるのでしょうか?又病院の治療の他に、鍼灸、関節運動などの事教えて下さい。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
脊椎分離症というのは、脊椎の疲労骨折です。折れてすぐ発見できたものは、数ヶ月のコルセットで元のように戻ります(普通の骨折のように)。 しかし、普通は疲労骨折ですぐ気づかれずに、だんだん痛みが強くなりガマンができなくなった時点で受診し、その時点では骨折の折れ口が堅く変性してしまい、コルセットで骨折を治療しても骨がくっつきません。その場合は、いたずらにコルセットをせずに見切りをつけて、筋力強化などに切り替えます。 今回の例では、まだ骨折が治る可能性があるために、コルセットで治療をすることを決定したのだと思います。 最初から分離(骨折)してから時間が長く、骨折が治療できないと判断するときは、コルセットで安静治療というのではなく、筋力トレーニングを行います。 スポーツ選手の方は、分離症の方が多いです。全く痛みがない人もいれば、痛みを感じる人がいますが、ほとんどの方はスポーツをしております。今回も、分離が治らなくても、もちろん野球をはじめとするスポーツは可能です。ただ、腰痛が時々出る可能性があります。しかし、分離症がない人でも、腰痛を持っているスポーツ選手が多いので、そんなに気にしなくて良いかと思います。 コルセットの治療までは、特に運動療法は必要ありません。しかし、下肢の筋トレなどやっておくと、復帰するときに、早く復帰できるかもしれません。 コルセットが取れたら、医師に従ってリハビリを行ってください。もし不安であればスポーツ専門の病院(特に脊椎専門医)にみてもらうのも良いかもしれません。 腰椎分離症の予防は、下半身を柔軟に使い、体の全体でねじり動作を行うことです。理学療法士など専門の先生の指導の元にリハビリを行うと良いと思います。 今は、コルセットで安静が一番良いと思います。現在は、骨折部の骨がくっつくことが一番重要な治療です。
その他の回答 (1)
- sinnkyuusi
- ベストアンサー率19% (639/3298)
鍼灸師です。 鍼灸治療についてアドバイスを。 基本的には医師の指示通りコルセット着用による患部の安静を厳守してください。 分離している部位がきちんと治った時点で、筋力トレーニングの補助や骨折後後遺症の改善には鍼灸も非常に有効ですが、部位が部位ですし今後のプレー継続を考慮し、初期は医師による診察と治療を最優先させるべきだと考えます。
お礼
遅くなりまして、すいませんでした。医師の診断と平行的に、経絡治療したいと思います。ありがとうございました。
お礼
遅くなりまして、すいませんでした。貴重な話ありがとうございます。スポーツ専門の病院に行ってみます。ありがとうございました。