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『カードで融資します』の看板で借金
妻の実家の兄が多重債務者です。 借金を返す為に他の金融会社からお金を借り、それが返せなくなって、ヤミ金に手を出し、しまいには『カードで融資します』と紹介しているところから借金をし、(これもヤミ金ですかね?)自分の銀行キャッシュカードを相手に渡してしまっている状態です。 債務整理を弁護士さんにお願いしようにも、 (一度、債務整理をしたのですが、それすらも返済していない様です。) 本人自身がどこでどれだけ借金をしているのか把握できていないようなのです。 せめて銀行カードを止める事はできないのかと聞いても、取り立て屋が家に来て大騒ぎになるからそれはできない、第一、返済できるお金がないと言っています。 ここ数年で、本人もずいぶん痩せてしまい、健康状態も心配です。 イケナイと思っても借金してしまう本人の精神状態も異常に感じます。 妻の実家にいる兄弟、父母達も、心身共にやつれているようです。それなのに自分達の身を削ってまで当人の借金を立て替えしようとしていますが、それは何だか間違っている気がします。 まずはどうすればよいのでしょうか?何か良い知恵があれば是非教えて下さい。お願いします。
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「カードで融資します」というのはヤミ金ではないでしょう。 街でよく見かける「カードで融資」の看板を出しているのは金券屋さんです。 実際にお金を融資してくれるわけではなく、手持ちのカードで新幹線の回数券を買わせ、 それを買い取るのです。良心的な所なら額面の97%(これが相場)で買い取ります。 良心的ではないところですと額面の30%です(笑) お兄さんは一度、債務整理に失敗されたのですね。 それでは、債務整理を担当してくれた弁護士さんに相談すべきでしょう。 まだ自己破産の経験はないでしょうから(破産経験者はカードなど作れない) 具体的な相談内容は「自己破産」です。 借金には高い利息が付きます。多重債務者の利息が付いている借金を完済するには、 債務整理しか手はありません。 それに失敗した以上、借金を返済することはスッパリとあきらめるしかありません。、 この状況では自己破産をする以外、まともな生活を取り戻す手は、絶対にありません。 ご家族はこのお兄さんの借金を立替たりされているようですが、絶対にやめるべきです。 資本主義の社会では、金銭的な失敗をリセットする権利を、誰もが人生で一度だけ 認められているのです。それが自己破産です。 人生で一度だけの権利なのです。ここで使わずして、いつ使えばいいのか、 という状況ではないでしょうか。迷わず、いまここで使うべきです。 弁護士の事務作業としては、自己破産よりも債務整理の方がはるかに煩雑です。 債務整理を引き受けてくれた弁護士さんなら、 安心して破産手続きもお任せできると思われます。 信頼できる弁護士さんにまかせられれば、その日から借金の苦しみから解放されます。 催促の電話などは、その日からピタリと鳴り止みます。 金策の心配など、本人も家族の誰もしなくて済むようになります。 心配なのは、自己破産が完了し、免責がおりて、借金の返済義務がなくなったあとです。 多重債務者は、必ずまた借金に手を出そうとします。 どれだけ今苦しんでいても、借金が無くなればまた借金しようとするのが多重債務者です。 まともな業者なら自己破産者に金を貸したりはしませんが、 自己破産者に金を貸してはならないという決まり(法律)はないのです。 となれば、もう二度と自己破産できない(法律上はできるが、まず認められない)破産者に 金を貸そうという者がいても、ちっとも不思議ではありません。 そういった業者は、自己破産者の名簿(破産者の氏名は官報に載る)に片っ端から ダイレクトメールを送ります。「破産者OK」などの広告を出すなど、様々な手段でもって 破産者に接触を図ろうと画策してきます。 自己破産の手続きは「弁護士」という業者に頼めば済むことですが、 こういった「その後の誘惑」から破産者を守るのは弁護士の仕事ではありません。 このような誘惑から本人を守ることができるのは家族だけです。 破産することを決めたら、その時点からこのことについて家族で話し合っておくことです。
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- yoniyoni
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他の方が 回答しているので 一つだけ忠告! >自分の銀行キャッシュカードを相手に渡してしまっている状態です 早急に銀行に連絡して 停止(凍結)してもらってください。
お礼
はい、わかりました。 ご忠告ありがとうございます。
>まずはどうすればよいのでしょうか? まず一番重要なのは家族が代りに返済しないこと。これだけは絶対にだめです。 それは何より本人の為になりません。 次に本人が自らもう清算したい、もう一度人生やり直したいといってきたら、家族が弁護士を雇って本人につけてあげましょう。話が闇金もかんでいるから本人だけでは対処できないでしょう。弁護士が必要です。 詳細がわからないという状況なので弁護士料は多少高くなると思いますよ。 家族がお金を出すのは返済のためではなく、救済のため(弁護士料)でなければなりません。 それが本人の為にしてあげるということです。返済するのは業者の為にしかなりません。
お礼
>家族がお金を出すのは返済のためではなく、救済のため(弁護士料)でなければなりません。 全くもってその通りだと思います。 何とか説得して、弁護士さんのところへ相談に行けるようにしてみます。 ありがとうございました。
- toppin
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銀行カードを預けたのは「振込詐欺」の架空口座では? 自己破産が最適だと思います。その為には借入先と金額を明確に把握する必要があると思います。自己破産手続で漏れると借金がゼロになりません。 自己破産をする場合には弁護士さんへ相談されると思いますが、もし免責不許可事項にて通常の同時廃止事件が出来ない場合には、管財事件(予納金20万円~30万円?が必要)となります。 <免責不許可事項> ・返済できないと知って新たな借入をした場合。 ・多額をギャンブルで費やした場合。 ・クレジットカードで品物を購入して、金銭に返金した場合。 など 家族が崩壊する前に行動を起こすことが重要だと思います。
お礼
>銀行カードを預けたのは「振込詐欺」の架空口座では? そんな事に使われてしまうんですか!?驚きました。 大変参考になりました。ありがとうございました。
- nemutaiazarasi
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今の状態では絶対にどうにもなりません。 弁護士かサラクレ会などに相談に行き、自己破産の手続きをとるしか方法はないと思います。 そこで自己破産の進め方などの教えてもらいましょう。(もちろん自分で勉強されることも必要です) 借用書・銀行通帳・カード類なんでもいいので借りたということがわかるようなものを全部出させ、本人に当時のことを思い出させましょう。 それを一覧表にしていきます。 そこから借金整理は始まりますから。 一度、債務整理をしたのですが、それすらも返済していない様です>> これって1度自己破産以外の方法で整理したということですよね? なら今回は弁護士依頼による自己破産しか手は無いと思います。 もっとも弁護士が受けてくれるかどうかは疑問ですが。 それと保証人になってないかぎり身内のものが返済してやるのは絶対にダメですよ。 借りている本人がそこに甘えることができるので。 だからいつまでたっても借り癖がなおらないのです。 とにかく甘えと逃げを克服しない限りは本人も回りもそこ蚊ら逃れることは出来ないと皆が自覚しないと・・・
お礼
>とにかく甘えと逃げを克服しない限りは… 妻の実家の家族が甘やかしているのも原因の一つですね。 これをどうにかしないと… ありがとうございました。
- goobest_2004
- ベストアンサー率26% (318/1199)
自己破産という手もありますが。。。
お礼
その通りだと思います。 ありがとうございました。
お礼
やはり自己破産しか方法がないんでしょうね…。 今でも知らぬ間にどこからか借金をしてくるそうなので、破産後、再び悪い業者に接触されたときに本人を守れるか不安です。 妻の実家の家族達を更生させる事も必要だと感じました。 大変、参考になりました。 ありがとうございました。