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東海道新幹線
東海道新幹線に乗っていつも思うのですが、トンネルに入ると何故あんなに揺れるのですか?(とくに300系)
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鉄道の台車は元々横揺れを起こし易い構造なのではないでしょうか。 速度が遅い頃はシンプルで自分でレールの中央へ戻ろうとする融通の効く台車が都合が良かったのだと思います。 速度が上がるにつれトンネルなどでは空気の抵抗や圧力の変化が大きくなりその影響を受け易くなるのではないでしょうか。 新幹線でトンネルに入るとシートやアームレストと壁の間に手や腕が挟まれて抜けなくなる事があって次のトンネルまで待った事がありますが、新幹線のトンネルは左側通行で片方に寄っている所へ対抗列車が来ると車両に掛かる色々な力の方向も変わってくるのではないかと思われます。 その影響で車体が台車ごと片方に引っ張られて寄ってしまうと台車はレールの中心へ戻ろうとするが一旦行過ぎて今度は逆に戻ろうとするスケートボードのハーフパイプの様なダッチロール、蛇行運動になりそうに思うのですが。 通勤電車や新幹線でも台車と車体との間にダンパーを付けている様ですが700系でかなり進んだ仕組みになって、N700系で更に進んだ物になるようです。 また東海道新幹線はバラスト軌道が多い為、揺れが出やすい。 カーブが多いのでカントの影響を受けやすい。 などがあると思います。
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- こげ まぐろ(@koge-magu)
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トンネルにはいるときに、気圧変動が起こるために揺れてしまうのです。 注射の中のピストンのように、トンネルにはいるときに、新幹線がシリンダーのようにトンネル内部の空気を押し出すため、その衝撃が車両の揺れに繋がってしまうのです。 700系があのような「カモノハシ」の形なのも、500系が先頭が長いのも、トンネル対策が理由の一つであったりします。 300系は700系や500系よりも古い車両。そこまで車両造型の研究が進んでいなかったのです。 N700系が営業運転が始めれば300系の廃車が始まります。 ダンパー設置等の改善はされると思いますが、先の短い車両、根本的な改善は無いと思います。
- AMANOS
- ベストアンサー率44% (58/130)
他の方が書かれているように、速いからです。 トンネルに入る時に高速で入るため、トンネル内の空気が押され、空気抵抗が生まれます。(そのために大きな音が出るほどです)原理としては、空気鉄砲に近いのではと思います。 300系が走った頃、その問題が発覚して、500系以降はトンネルを通るときのその空気抵抗を減らすための研究をして、現在の700系以降の車体が生まれたそうです。参考までに。
同じ300系でも,最初の頃に作られたものと,700系登場寸前にできたものとでは,雲泥の差があり,当然ながら後者の方が揺れません. (ちなみに一番新しい300系は,一番古い700系よりも,後に製造されたようです) そのため,700系など新しいのに乗車されることをお勧めします.
- hiro0129
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もともと揺れる列車なんです。 特に1号車と16号車が・・・ 今は、JR東海・西日本共に台車に改良工事を順にしていってるようで少しはマシになりつつありますが、300系もそろそろJR東海から引退があるのではないでしょうか?
- omen_riderman
- ベストアンサー率18% (748/4047)
昔に比べてスピードが上がっていることが一因になっているかと。 自動車でも高速道路のトンネルの入口出口では ハンドルがとられやすくなったりということを 経験したことはないですか? まぁそれに近いと思いますよ。 東海道新幹線はカーブもきつい個所がありますし しょうがないでしょうね。 それに300系のような少し古い車体ですと 横風の影響も受けやすいのでしょう。
- hallis
- ベストアンサー率27% (331/1213)
揺れる列車なんです、300系は。特にパンタ車の台車の辺りの座席だとトンネルで対向列車とすれ違うたびにすごく揺れます。現在も残っている 300系はパンタにカバー付けたりしてますが所詮安普請の列車で根本的な解決ができずに700系の登場だと思います。 トンネル区間を多く持つJR西日本は"のぞみ"用に色々と対策を施した 500系を早々と投入してますね。
お礼
皆さん詳しい回答有難うございました。 たいへん役にたちました!!