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テレビをデジカメ等で撮影すると・・
教えて欲しいのですが例えばテレビ越しのパソコンの画面を見ると黒く一定の時間で線のようなのが入りますがなぜなのでしょうか?液晶を見る場合はそのような現象は発生しないのでブラウン管の線の影響なのか、また何故そのようになるのかを知りたいのでお願いします。
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>ブラウン管の線の影響なのか その通りです。 テレビは、どうやって画像を画面上に出しているか言うと... あれは実はひとつの点なのですね。 まず、画面の右だか左だかにひとつの光点があり、色を変えながら画面反対方向にピユッと移動します。光点はあまりにも移動する速度が速いため、人間の目には「線」としか見えません。 で、画面の端に行き着いた光点は、いままで走ってきた線の下の場所に移動し、また反対の方向にピュッと移動します。やっぱり「線」としか見えないのですが、移動速度はこれまた速く、人間にはさっきの一回分の「線」と併せてすこぅし「太い線」ができたように見えます。 これを何度も繰り返すと、「線」は画面全体をピユッピユッピユッと走り終えて少し太い線が、だいぶ太い線になり、かなり太い線になり、結局画面全体を覆うとっても太い線になります。 さっき、光点は「色を変えながら」と言いましたが、この「画面全体を覆うとっても太い線」は、光点の集まったものですから、いろんな色が混じっていることになります。この線の色を"うまい具合"に調整してやることで、つまり光点の色の変わる順番を調整してやることで、結局は画面全体に絵を映すことができるようになるわけです。 いやぁ、世の中には頭のいい奴もいたものです。 考える奴も考える奴なら、それを「よっしゃ俺が作ってやろう」と思いつき、作っちゃう奴もたいしたものです。 それはさておき。本題ですが、 あなたが仮にデジカメでテレビの画面を撮るとします。 シャッターが開いた瞬間に、さっきの「光点」が画面の上から三分の一、左端の位置にいたとします。 で、シャッターが閉じた瞬間に、その「光点」が画面の下から三分の一、右端の位置にいたとします。 どうなるでしょう? デジカメの映像には、きっと「光点」の走った分しか写っていないことになりますね。写真で見ると... そう、「画面の上下三分の一は真っ黒(黒い線)で、真ん中三分の一にはなにやら画像が写っている」という状態になるわけです。 同じようなことは。デジカメに限らずちょっと高級なフィルムカメラでも起きます。 因みに液晶ディスプレイは「光点」云々の方法とは別の方法で絵を出しているため、こんなことにはならないようです。
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