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利尿作用とは?
こんにちは 利尿作用について教えて下さい 尿の排出を促す作用というのはわかるのですが、具体的にどうしてそのような効果があるのか知りたいです また、病院で出す薬と漢方やハーブ、食べ物はそれぞれ利尿させる流れ(仕組み?理由?)は違うのでしょうか? 私自身が利尿という言葉を曖昧にしかわかってないので 質問まで曖昧ですみません。。。 教えて下さい。。。
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利尿作用とは、尿量を増やし、体の余分な水分を排出する作用のことですが、それにより、循環血液量が減るので間接的に血圧も下がります。 利尿剤の適応は、様々な原因で生じる浮腫(一般にはむくみと呼ばれている)の治療です。浮腫は、余分な水分が体にたまり、足や顔のむくみとして観察されるほか、腹水(お腹に液体がたまる)、胸水(胸膜腔に液体がたまる)などもあります。発症メカニズムは割愛しますが、それらの余分な水を尿をとおして排出させるのが、利尿剤の役目です。 浮腫の治療で、まず処方されるのは、フロセミド等のループ利尿剤です。この種の薬剤は、尿細管でのナトリウムと水分の再吸収を抑え、尿の量を増やすことで効果を発現します。(作用は強力です)。チアジド系降圧利尿剤も、尿細管でのナトリウムと水分の再吸収を抑えることで、尿の量を増やしますが、利尿剤としてよりも、降圧目的に使用されています。 また他に汎用されるものとして、カリウム保持性利尿剤があります。他の利尿剤は血中のカリウムもナトリウムと共に排泄させるため、カリウムが減りすぎる場合がありますが、この系統の薬剤はそれを予防ないし治療できます。(腎不全のある場合など高カリウム血症の危険性もあるため、採血によるモニターが必用です) お茶やコーヒーに含まれるカフェインも利尿作用を有しますが、こちらは、強心作用による循環血液量の増加に起因する作用であり、通常医療用としては、利尿剤にはもちいません。 生薬の成分で利尿作用のあるものも存在しますがその成分によりますので省略します。
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- atsushi3939
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こんにちは 腎臓では尿のもととなる血液をろ過していますが、その99%はまた再吸収され血液にもどってしまいます。 利尿薬ですが、簡単に言うと その再吸収されるときに水はナトリウム(Na)と一緒に吸収されるのですが、その部分をブロックするので尿の量が増えます。 ちょっと借りちゃいましたが・・・ ↓のサイトの図で外側に矢印が出ているのが、再吸収されていることを現しています。利尿薬はそこをブロックしています。 食べ物についてはちょっとわからないのですが、コーヒーやお茶に入っているカフェインは利尿作用があるのは有名です。 参考程度にしてください。
お礼
教えていただいたサイトすごく参考になりました 塩分を採りすぎるとなぜむくむのか流れがわかった気がします 血圧さげる薬って利尿作用があるんですね 勉強になりました ありがとうございました!
- tokioyasubay
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「利尿」というのは、尿を出やすくすることをいうのですが、ご存じのように尿は腎臓で作られています。 血液の中には、老廃物がとけ込んでいるのですが、腎臓でその血液の、老廃物と水分を濾し取り、更に水分を血液の中に戻して、その残りが尿ということになります。 利尿剤とか、利尿の働きのある成分は、 その濾し取る量を増やすか、 戻す水分を少なくするか、 いずれかの働きをするものです。 例えば、脳内出血を起こすと、脳という限られたスペースが血液や髄液などの水分でいっぱいになってしまい、脳の実質(脳味噌のことです)を押しこんで、脳を死滅させてしまう可能性がでてきます。そこで登場するのが利尿剤、腎臓で血液から水分をできるだけたくさん尿にして排出することにより、脳の水浸し状態から脱出しようとするのです。
お礼
脳内出血に利尿剤使ったりするんですね 初めて知りました&勉強になりました ありがとうございました!
お礼
詳しい説明ありがとうございます 利尿剤って単におしっこの量を増やすってことだけしか認識してなかったのですが、その前に体の色々な部位に対しての治療に使われてるんですね 利尿作用のあるハーブもお茶やコーヒーと同じ仕組みになるのでしょうか・・・? 勉強になりました