- ベストアンサー
教えてください
日本から中国の加工メーカーに材料を送って(無償支給)中国で加工後に日本へ輸入しています。 その場合に日本の税関でケーブルの加工品(アセンブリ品)には関税4.8%がかけられます。日本から原産地証明書を取得して中国側でFORM-Aを取得して輸入すれば関税はフリーになります。なぜケーブルの加工品だと関税がかかるのでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
税番が分からないとハッキリしたことはいえませんが… おそらく、「ケーブルの加工品」は、協定税率が4.8%、特恵税率がフリーの税番だと推察されます。特恵税率を使用するには税番ごとに細かい規定があり、質問の内容から判断したところ、当該税番は、中国で加工しただけでは、原産地が中国と認められない税番であると考えられます。したがって、このままでは4.8%の関税がかかります。 しかし、元々日本製品を材料として使っている(自国関与品と言います)ので、それが証明できれば原産地を中国とすることができ、特恵税率のフリーが適用されます。 繰り返しになりますが、税番が分からないため、推測で回答しました。