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友達の怪我
こんにちは。わたしの友達のことで相談させてください。 わたしはいま和太鼓集団に属して年間を通して活動しているのですが、 同じメンバーの友人が数ヶ月前に手を怪我してしまいました。 手を怪我するということは和太鼓奏者としてはとても致命的なもので、 いまその子は太鼓を打ちたくても痛くて打てず、とても辛そうです。 1ヶ月ほどで治るといわれていたものが1ヶ月、2ヶ月と経っても まったく治らず、素振りをするだけで痛みが走るのだそうです。 もともとはとても演奏がうまく、同期の中でも1、2を争う腕でした。 今ではその現状が精神的に耐えられなくなってしまい、普段の稽古も 心を休ませる意味で休みをとっています。たまに稽古を見に来ますが、 わたしと目が合ったときとても寂しそうに笑います。 そんな状態の友人になんと言葉をかけたら良いのかわかりません・・・。 懸命に頑張ってリハビリをしているのに治らないのです。 いつか治るよ!とか頑張って!なんてとても言えません・・・。 でも気がかりでしょうがないんです。また前にように笑顔になって欲しいです。 このような場合どうしたらいいんでしょうか・・・。
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質問者が選んだベストアンサー
わたしもある楽器と出会い夢中になって修業に励んで10年、ようやくある音大に実験的なポストをいただき、生徒とちょっとした合奏団を作って校外でも活動できるようになり、幸せの絶頂にいるような気分で毎日を過ごしてました。 ところが、張り切りすぎたのか(人間的なあつれきもあり)、ちょうど1年目で突発性難聴にかかりました。すぐに緊急入院で点滴投与も受けましたが、運悪く難聴をなおすことができず、右耳は全滅(耳鳴りつき)、左耳は2割がた聴力を失ったうえ、自分で実験してみたら音程がずれるという結果に終わりました。医者からは、回復の見込みなしと早々に言われ、その後1年は音大も頑張ってみましたが、結局翌春に教壇を去り、人生の方向転換をせざるをえませんでした。 その後勉強しなおして、現在はまったく別の職(在宅)についています。聴力はその後も徐々に落ちています。わたしがいたポストは当然、ほかの方にとってかわられました。 そのときの自分の気持ちを振り返って書きます。 はげましてくださる方のご好意は良くわかりますしとても感謝しています。ですが、はっきり申し上げて、どんななぐさめの言葉も要りません。体のことには触れないでほしい。今までどおり友人ではいてほしいし、楽しい話には加わりたいですが、できれば放っておいてほしい。 わたしも数年間は運命を呪いましたし、今思えばうつ状態になっていたのか、家族がとても心配しました。両親はわたしが自殺でもしないかと、何度もアパートまで見に来ました。が、まわりから心配され騒ぎ立てられても、心の苦しさは解消されないどころか、よけい追い詰められた気分になるのです。 なかには、「この病院がいいという評判だから行ってみたら」とパンフを下さるかたがいたり、「一心に拝めばきっと直る」と宗教をすすめるかたもいました。そういう方には本当に腹が立ちました。 最悪の場合、あなたの友人が復帰できなければ、当然いずれは別の道をさがすしかありません。ほかの楽器に転向して音楽に関わり続けるのもよし、わたしのようにまったく別の分野に進むもよし(ただし時間と金はかかります)。当人が現実を冷静に見て、いずれは選択しなければならないのです。 もちろん友人が復帰できればそれに越したことはありません。でも、そうならなかった場合、あなたが出来ることは、友人が「次の一歩」を踏み出すまで、辛抱強く見守ることです。今までどおりに楽しくつきあうけれど、余計な口出し(・・・したらとか)は控えることです。 友人はあなたの好意には十分感謝しているはずです。今後、ぐちっぽくなったり、ひねくれたことを言い出したり、ムリに明るく振舞おうとしても、ちょっと我慢してあげてください。
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- jimbeizame
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>いつか治るよ!とか頑張って!なんてとても言えません・・・。 ついついこういう台詞を言ってしまう人が多いのに、質問者さんはちゃんとその人の気持ちを考えておられますね。立派だと思います。 >このような場合どうしたらいいんでしょうか・・・。 暖かく見守るのが一番です。 つまり、今のままのスタンスで行きましょう、と言うことです。 つらいでしょうが、、、。
お礼
お礼が遅くなり、申しわけありません。 やはり見守るのが最善の手段なのですね。 見ているほうも辛いけれど、一番辛いのはもちろん本人ですよね・・・。 本当にありがとうございました。
お礼
お礼が遅くなり申しわけありません。 とても大切なお話を聞かせていただき、大変感謝しております。 やはり友人に対して直接的にできることはないんだなと痛感しました。 何もできないかもしれないけど、これからも友人のことを見守り続けてゆきたいと思います。 本当にありがとうございました。