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自分の墓に納骨できるお骨について(長文です)

この項目でよいのか解りませんが、詳しい方いたらお願いします。 7,8年前にお墓を購入しました。私の両親と私以外入る人間はいません。(先祖のお墓とかない家なもんで・・) 無宗派で外側に土の部分(お墓のお庭?)が無いごく小さいものです。 そのお墓に愛猫や愛犬のお骨を入れようと思ったら、業者側からダメだと言われました。「動物の魂はウンヌン~」みたいな訳の解らない事ばっかり言っていてラチがあかない感じです。 そういうのに関わりたくないから、宗派無しにしたのになんで??何百万も出して、しかも入ってもいないお墓に毎年管理費払ってるのは私なのに!このお墓に入れる骨を決める権利があるのは私じゃあないの??って感じです。 その墓地には脇に大きなお寺がついていて、どうやらそこが管理(掃除とか)しているらしいのですが、業者とどうしても話がつかなかったらそこに直接頼んでみようかなとも思っています。何も葬儀をやってほしい訳ではなく、墓石を開けてほしいだけですから・・ 質問ですが、なんで無宗派の自分のお墓に愛猫や愛犬のお骨(ちゃんと火葬して人間のと同じ形になってます)を入れてはいけないのですか? 理由は業者の言っている「動物の魂~」みたいな迷信のタグイだけなのでしょうか? もしそれだけなら強く出ればこっちの言い分が通りますよね?法律上は問題ないみたいだし・・ ちなみにお墓の契約書・権利書には動物の納骨に関する記載は一切ありません。

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  • nhktbs
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回答No.2

[自分の墓に]とございますが、厳密には「自分が永代使用の条件で使用を認められている墓に」であり、購入したのは墓石と「代の続く限り使用できる権利」であります。 なお、墓地埋葬法上は人間の遺骨埋葬を規定しているだけで、ペットの遺骨は法律上は「物」の扱いですので直接法律上の問題はありません。 ただし、無宗派であるかどうかと言う以前に、通常は墓地の使用規定等により納骨できるものに規定がある場合が多く、さらには墓地管理者に細かい使用方法についての決定権があります。また通常の墓地は人間を埋葬するために造られ販売されているのは、実生活上明らかなので、慣習法上、ペットは納骨できないということが社会生活上争いのない常識の範囲でありますので裁判等で争っても難しいところです。 最近は、価値観の変化から同じ敷地内の別の場所(法律上の墓地でないところ)にペットも埋葬できる霊園等、需要に応じた特殊な霊園も明示されて販売されています。当然ですが近くにペットが埋葬されていることに嫌悪感をいだく方は多く、普通の方は購入しません。 ペットが飼えるマンション等が近年出てきた状況から、今後は一緒に納骨できるような霊園販売も予想されますが、現状では特殊な例だけであります。 したがって、お求めの霊園等の墓所が、通常の人間用の墓所でしたら、そのお墓に愛猫や愛犬を納骨する権利は最初から無いということになります。 業者の言っている「動物の魂~」みたいな話は、角が立たないようにやんわりとお断りする方便ではないでしょうか? 仮に、その墓所がペットの納骨を認めてしまいますと、近隣使用者から「冗談じゃない。近所にペットが・・・」と大クレームや訴訟となり、業者さんは負けること必定でしょうから、まず、認められないでしょう。 残念ですが・・・法的見地からこういうことになります。

nagashi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 その後ですが、昨日お寺に電話してみたところ、大変理解ある対応をしてくれて、墓石を開けてくれることになりました。入れ忘れた故人の遺品や生まれた孫の写真等をどうしてもお墓に入れたい!という人がたまにいて、墓をあける例というのもあるそうで、なれてらっしゃるようでした。とりあえず、お寺に相談してみてよかったです。 >その墓所がペットの納骨を認めてしまいますと、近隣使用者から「冗談じゃない。近所にペットが・・・」と大クレームや訴訟となり、業者さんは負けること必定でしょうから、まず、認められないでしょう。 そうかも・・・やだなぁそういう人。わたしはそういう人に近所にいてほしくないですね。でも人間だと選べないんですよね・・・。何で動物嫌いな人の意見ばっかり通るのかなぁ・・・何かやらたエバってるし。お骨なんて実害ないのに。お坊さんの話だと、死んだらみんな仏だから(肉牛や虫も)全て許せる存在になるそうで、死んだ人は気にしないと思うんですけどね。私も動物嫌いの人を許せるようになるんだなぁ・・生きてるうちは大嫌いですけどね。隣のお墓にそういう人が入らないことを願います。 質問に書くの忘れてしまいましたが、そこの墓地は動物のお墓を建てている人もいるようなところで、とりあえず私のお墓は小さいので一緒にするしかないみたいです。その代わり墓標はナシです。多分nhktbsさんのご回答が理由かと思います。 詳しく解りやすい説明ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • teinen
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回答No.1

 まず,無宗派の墓地とのことですが,「宗教宗派を問わない」と謳っている墓地には,2種類あります。公園墓地のように,どの宗教宗派の方でも入れて,自分の信仰する宗教宗派による法要を可とする所と,寺院の飛び地境内と位置づけられていて,どの宗教宗派の方でも入れるが,入った後は,改宗し,その寺院の檀家という扱いになり,その寺院の宗派の法式による法要しか行えない所です。    さて,いずれの場合にしろ,墓地管理についての規則というのがあり,埋葬できる範囲が定められている場合がほとんどです。  埋葬する場合に提出しなければならない書類等が定められているようです。  ペットを埋葬することを拒む墓地では,「ペットの埋葬は駄目」と謳っている規則は少なく,多くは,埋葬する際に提出すべき書類として「被埋葬者の住民票の除票」とか「市区町村発行の埋葬許可証」などを掲げ,おおよそペットだと書類が揃わないので,埋葬できないようにしてあります。    質問者の方がお持ちの契約書やその墓地の規則を見ていませんので,断じることはできませんが,おおよそ,そのようになっているのではないでしょうか。  

nagashi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 その後ですが、昨日お寺に電話してみたところ、大変理解ある対応をしてくれて、墓石を開けてくれることになりました。入れ忘れた故人の遺品や生まれた孫の写真等をどうしてもお墓に入れたい!という人がたまにいて、墓をあける例というのもあるそうで、なれてらっしゃるようでした。とりあえず、お寺に相談してみてよかったです。 私の買った所は寺院の一応境内ですが、宗派ごとに区画が区切られていて、私の場所は無宗派の区画ということになっています。宗教は一応仏教だけみたいです。 質問に書き忘れてしまいましたが、他の区画にはペットを同じ敷地内に埋めている人もいて、動物の形をした墓石なんかもありました。 >ペットを埋葬することを拒む墓地では,「ペットの埋葬は駄目」と謳っている規則は少なく,多くは,埋葬する際に提出すべき書類として「被埋葬者の住民票の除票」とか「市区町村発行の埋葬許可証」などを掲げ,おおよそペットだと書類が揃わないので,埋葬できないようにしてあります。 なるほど。そう言ってくれれば、理由はとりあえず理解できます。業者は抽象的な頭にくるような事ばっかりで、こちらはほとんど聞く耳ナシ状態でした。teinenさんのように具体的な説明がほしかったです。 ただ記載では葬儀を行う(葬儀場も兼ねている業者なので)にあたっての提出書類だけで、墓石に入れていい範囲というものの記載はありません。別の形で葬儀をした場合は、四十九日忌法要?や卒塔婆?の手続きもこちらで全てやって、納骨棺だけ開けますみたいなことです。でもお寺の人の話では、卒塔婆?は相談してくれればこちらで出すとのことでした。 解りやすい説明ありがとうございました。