- 締切済み
外国人(イタリア)の場合も日本人と同様の処方ですか?
33歳イタリア人の友人(保険外交員)が、3年ほど胃と腸の痛み、その後起きる下痢で悩んでいます。イタリア中の胃の専門家に診断してもらったらしいのですが(胃カメラ、MRI、などなど)結果は、異常なし。とのことです。仕事柄(保険外交員)、契約を取らないとお給料がもらえない、、など、のストレスでは?と、アドバイスしたのですが、元々ラテンの国?の医者なせいか、、、?ストレスで胃がおかしくなる、、という、考えがあまりないようです。世界医学的に、この症状は、こう?なんでは無いのですか?胃や腸のつくりは、東洋人と西洋人とは、違うのでしょうか?よろしくおねがいいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- inoge
- ベストアンサー率45% (510/1116)
細菌感染や発熱が無いなら抗生剤は不要でしょう。 慢性反復性のものなら神経性下痢と考えていいでしょう。 神経性下痢の処方に対する処方としては精神安定剤・鎮痛剤・止瀉薬などになります。止瀉薬は第一選択とは思いますが、多少は日本人医師でも処方に差がある可能性があります。 止瀉薬はおもしろいことに古典西洋医術、近代西洋医学、東洋医学で同じ植物アルカロイド、同じ作用機序の薬剤が使われています。 西洋で古くから使われるベラドンナ(セイヨウハシリドコロ:参考URL参照)という薬草は量が多すぎると致死性をきたしますがうまく使うといろんな作用があり、美顔薬とか魔術や文学の題材にもなっています。ちなみにイタリア語です。この有効成分のアトロピンは作用機序が解明され、近代西洋医学に無くてはならないものになっています。(止瀉薬以外のいろいろな目的です) 漢方でいう莨宕(ロウトウ)も主な有効成分は同じものです。ロートエキス散等として現在の日本でも処方可能。極めて安価でよく効きます。1g9円。が、大量に(通常量の数十倍)服用すると致死的に危険です。漢方医はもっと安全な他の薬も使いますが機序は似たようなものです。 消化器症状に対して最近はロペミンカプセルを良く使います。1カプセル70円。機序はアトロピンと似てますが安全性は向上してます。 以上うんちくでした。 僕も緊張すると下痢します。初めての手術のときもそうでした。
- joy-net
- ベストアンサー率49% (301/606)
回答ではなく、こんなこともあるよってことでご理解ください。 まず、胃腸の人種による違いですが、大いにあります。例えば、穀物を主食としてきた日本人の腸は、肉食主体の欧米人よりずっと長いといいます。 また、生活習慣も大きいといえます。 筋肉組織が日本人より柔軟で血流の停滞も少ないといわれる欧米人には、「肩こり」という概念が存在せず、それらをあらわす言葉もないと聞きます。しかし、そんな彼らも日本で長く生活すると肩こりを経験するのだそうです。面白いものですね。 ストレス性の病気はどんな人種にもありえることですが、それが症状として発現しやすい場所が、人種によって差があり、イタリアでは胃腸では発現しにくくて、イタリアのお医者さんにもその認識がないのかも知れませんね。 ただアメリカで書かれた家庭の医学書にも、脳と胃腸の関連性について書かれていますから、日本人だけとは思いませんが。 >消化器系と脳は機能上深い関係があります。たとえば、心理的な要因は腸のぜん動、消化酵素の分泌やその他の消化器系の機能に強く影響を与えます。 ↓メルクマニュアル「消化器系の働き」 http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec09/ch118/ch118a.html ※万有製薬 http://www.banyu.co.jp/ より
お礼
お忙しい中、アドバイスありがとうございます。 ストレスかもしれないから、と、、私が前に説明し、その後ドクターに会いに行った所、ストレスで胃がおかしくなるんだったら、内科でなく、精神科へ行け!と、怒られたそうです。胃が痛いなら、胃。。しか見ない。。らしいです。スイスに、アメリカの大学も卒業したドクターがいるらしいので、そこへ行くように薦めてみます!ありがとうございました!!
お礼
お忙しい中、回答ありがとうございます。ベラドンナ(イタリア語で、綺麗な女性の意味=致死性・・・笑)って、薬草だったんですね。。イタリアに留学していたときの愛用ハンドクリームが、この名前のメーカーでした。緊張したりストレスがかかると、具合が悪くなるという事事態が、イタリア人のドクターには、理解??不能??らしく、、。スイスにいる、アメリカ人(アメリカの医大も卒業してる)ドクターに診てもらうように、メールします。ガスター10、送ってあげたのですが、これ以上悪くなるのが、怖い。。と、まだ、試してないようです。。。ので。ありがとうございました!!