パンチェン・ラマ11世について教えて下さい
北京五輪を契機として、チベット問題に関心を持つようになりました。
調べてみたのですが、現在、パンチェン・ラマ11世という方は二人同時に存在しているようです。
一人はダライ・ラマ14世が正式に認めた方ですが、中国政府の策略なのか、両親ともども行方不明になっているようです。
で、もう一人は胡錦濤政権が正式に認め、現在チベットで活動中の方です。
表面上は後者の方は何となく中国政府の傀儡のようなイメージがあるのですが、実際はどうなんでしょうか?
例えば、ラサやシガツェ市内のチベット人たちはダライ・ラマ14世の写真を極めて大切に扱っていますが、パンチェン・ラマ11世の写真に対してはどうなんでしょうか?
それと外国人特派員に対して命懸けで訴えをしているチベット僧たちは、パンチェン・ラマ11世に対してどんな思いでいるのでしょうか? やはり崇敬の念で接しているのでしょうか?
もしかしてダライ・ラマ派とパンチェン・ラマ派で、チベット仏教界が分裂しているという可能性があるのでしょうか?
パンチェン・ラマ11世に関しては、日本では全く報道されないので、質問してみました。