ネタバレになるけど良いんですよね?
えっと、
ダレンとスティーブは実は、ミスタータイニーの息子だったんです。
それで最終巻のタイトルは『運命の息子』です。
昔からタイニーはこの二人に目をつけていて、
どちらかを選ぶつもりだったんです。
デスティニーなどの未来を見ることが出来る人は、
世界の命運を変える事象には手を出すことが出来ないので、
この二人を使ってやろうとしたんですよ。
それで、ダレンはスティーブと対決して、勝つことが出来たんですが、
それもデスティニーの思う壺だと悟り、
滅亡の運命を変えるために、
スティーブと相打ちして死にます。
死んで、ハーキャットが生まれたあの精霊の泉で苦しみます。
何百年か後の世界になっていて、
エバンナがダレンを網で救い出してダレンはこの世に生還します。
そしてタイニーのところに連れて行って、
ダレンはリトルピープルにされて過去に連れて行かれます。
リトルピープルになってダレンは一巻のあのサーカスの場面に戻って、
自分の日記をミスタートールに渡します。
タイニーはさまざまな事象に興味はあるけど、
文学にだけは興味なかったので、
ミスタートールにこれを本にしてくれとお願いするんです。
そうしたらタイニーがたくらんでいることがいつか世界が知ることになるだろうと。
そしてダレンは昔の自分がクレプスリーのところに行くのを辞めさせて、
未来を変えます。
リトルピープルになったダレンは長く生きられないので、
最後は楽園を思いながら消えていきます。
最後の1文は、
『クレプスリーの笑い声が、聞こえてくる。どんどん・・・・・・どんどん・・・・・・近づいていって・・・・・ぼくは・・・・・消えた。』
ハッピーエンドかどうか悩むところですが、
もう一人のダレンは違う未来を歩めるということで。。。
お礼
えええええッ(´Д`;) そうだったんですか。 詳しく教えてくださって有難う御座いました!