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『恋人たちの予感』?

だいぶ前の映画ですが、メグ・ライアン、ビリー・クリスタル主演のラブ・コメディー『恋人たちの予感』(原題“When Harry Met Sally・・・” 1989年アメリカ http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD3130/)では、いつも口喧嘩ばかりしていたハリーとサリーが出会ってから11年後のクリスマス・イヴのニューヨークで結ばれるのですが、よく「喧嘩するほど仲がいい」って言いますね。これはどうしてなんでしょうか?お互いの本音をぶつけ合えるからなんでしょうか?本当に嫌いで喧嘩するのと、好き合って喧嘩する(?)のとでは、どこがどう違うもんなんでしょうか?あと、好きになったらフツーに告白するより相手に喧嘩売ってみるってのも効果あるもんなんでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • wcoach
  • ベストアンサー率53% (7/13)
回答No.3

『恋人たちの予感』は、わたしのベストムービーです。もう何十回も見ました。 ケンカをする場合、時として感情的になって、ひどいことを口にすることがあると思います。この映画でもそういったシーンは何度か出てきますが、それでも二人はいつも仲直りしていますよね。 仲直りというよりも、ひどいことをいった相手の気持ちを受け止め(共感し)、その上で、相手のことを許しているのだと思います。 また、口論となっても、そのベースにある気持ちは、自分の意見やわがままを相手に押し付けようとしているのではなく、結局は相手のことを思って意見しているのだと思います。 自分の気持ちもぶつけたい→受け取って欲しい 相手の気持ちをぶつけられた→受け取る ひどいことを言った→許してほしい ひどいことを言われた→許す 相手に意見する→どうしてこんなことを言うのか気づいてほしい 相手に意見される→相手の気持ちに気づき聞く耳を持つ これらの積み重ねが人間関係を気づき上げ、それが信頼へとうつり、これほどまで自分としっかり係わり、向き合ってくれる相手が今までいたか?と考えたとき、この人は自分にとって特別な人なんだと気づけるのだと思うのです。 相手の気持ちをこちらに向けるという意味でするケンカはうまくいかないと思います。 スキなら好きと素直に誠意を持って告白するのが一番だと思います。 本当にキライな相手には、無視をするのじゃないでしょうか? また自分の優越感を満たそうとして、相手に言いがかりをつけてくるとか、そういうのもイヤな相手にすることなのだと思います。 ハリーとサリーは今までの恋人と、本当の意味で向かいあっていなかったことに気づいたのだと思います。それを気づけたのは、目の前にいる相手のおかげ。 だから二人は自分の気持ちに気づき、また相手の気持ちにも気づけたのだと思います。

maria_sharapova
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。この映画のことをとても深く掘り下げて観てらっしゃると思い、wcoachさんの洞察力の鋭さに感心しました。「建設的な批判」というのはありますが、こういうのをさしずめ「建設的な口論」とでも呼ぶんでしょうか…。

maria_sharapova
質問者

補足

回答を寄せて頂いた2名の皆様!どうもありがとうございました!とても参考になりました。どのご回答もそれぞれ納得のいくものばかりで、ホントは皆さんに20ポイントずつ差し上げたいところなんです。あるいはマスター20ポイントと準マス10ポイントを山分け(?)してもいいんです。それともいっそ公平を期すためにポイントを付けないというのもありかな、とも思ったのですが、「お礼の意味を込めてポイント付けるように」とのこと。そうもいきませんね。そこでここは私の独断と偏見(?)でポイントを付けさせて頂きました。でも回答に優劣があるとは思ってません。ですので、また機会がありましたらぜひご回答よろしくお願いします!

その他の回答 (2)

回答No.2

No.1です。 お返事読みました。 私は確かに女性です。 >でも中には嫌味を言うのが生甲斐という女性もいますし、それが好意からなのか、悪意からなのかが分からない自分が情けないんです。 嫌味を言うのが生甲斐という人が、好意で言うわけはないと思いますが。。 嫌味を言うということは、それがストレス発散になっているか、人を傷付けることが好きな人間だと思います。 だとすれば悪意以外の何者でもないか、無意識の内に(しかしそれは勿論好意でもなく)人に攻撃してしまう性格なのでしょう。 言われている方が「これは嫌味だ」と受け取ってしまえば、その人にとってはそれが悪意なんだと思います。 そしてお互い信頼しているからこそ言える軽口や、ちょっとしたからかい合いと、嫌味とは全く違うものです。 そこには笑顔があったり、雰囲気が陰湿ではなかったりするものだと思いますよ。 嫌味は信頼関係がなくても、いくらでも言えますから。。 それと「言われてもなんだか憎めない」と思える場合もあるでしょう。 でも純然たる嫌味は、本当に傷付くこともあるし不愉快ですよ。 ですがあくまで見分け方は自分の中での、その人や言われた言葉に対する印象です。 だから私自身も嫌味を嫌味と受け取っていない場合もあるでしょう。 もちろんmaria_sharapovaさんにも。 その逆も有り得ることだと思います。 ですので見分けようとして構えるのではなく、その時感じた自分の心(直感でもなんでもいいですので)を大切にしていった方がいいかと思いますよ。 別に情けないことではないです。 人の心の奥底なんて、自分にすらわからない場合もあるんですから、見分けがつかないことはある意味自然なことでもありますし。。 曖昧な回答になってしまいましたが、参考になれば幸いです。

maria_sharapova
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。また、重ねがさねの丁寧なご回答、厚くお礼申し上げます。快刀乱麻の歯切れのいいコメント、読んでいて何だか晴れ晴れした気分になれました!

回答No.1

こんばんは。 本当に嫌いで喧嘩する場合、私なら相手を攻撃することしか頭にありません。 主張と主張のぶつかり合いというか、意地の張り合いというか… その先にあるものは、更なる決別ですね。 喧嘩によってもたらされるものは、疲れと腹立ちばかりです。 なので基本的に嫌いな相手とは喧嘩しません。 しても意味がないし、した後で自分にいいことはひとつもないと思います。 でも好きな人や恋人と喧嘩する場合は、最初は意見のぶつかり合いというのは上記と同じです。 ですが最終的に求めるものが違います。 それはお互いの考えを認め合いたいという気持ちです。 ですので喧嘩というよりは、歩み寄るための話し合いという感じです。 そのために日頃思っていること、考えなんかを言葉にして相手に伝えてわかってもらうために、喧嘩になったりするんです。 相手が自分にとって大切で、これからも一緒にいたいからこそのことなんですよね。 どうでもいい相手なら、わざわざ体力を使ってまで分かり合う努力はしません。 それを日常的にしていたとなると(ここまで意味がない軽い口喧嘩でも)相手に余程興味があるか、好きでなければ続かないでしょう。 どうでもいい相手に面倒なことをし続けるような人は、あまりいないでしょうし、嫌味を言うのが生甲斐というのなら別の話ですが。。 あと喧嘩をふっかけて告白は、やめた方がいいと思います。 普通に嫌われるというか、何に対して怒っているのかわからないのに怒られると、意味がわからないですし理不尽な気持ちになると思いますので。。 インパクトはありますが、悪い方向に印象付けても恋人にはなれないと思います。 参考になれば、幸いです。

maria_sharapova
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 >基本的に嫌いな相手とは喧嘩しません。 milky-moonさんはたぶん女性だと思われますが(間違ってたら申し訳ありません!m(__)m)、世の中、milky-moonさんのように嫌いな相手とは喧嘩しない方ばかりだと、どれほどいいことでしょう! でも中には嫌味を言うのが生甲斐という女性もいますし、それが好意からなのか、悪意からなのかが分からない自分が情けないんです。 どうしたら見分けられますか?