Web屋です。OkWebの様なサイトを設計, 開発する仕事をしています。
SSLに対応していないサイトで入力した(正確には、入力した情報だけでなく、表示されるHTMLの情報もです。)は、
比較的簡単に読み取る事ができます。
クレジットカード決済を行うサイトでは、クレジットカード会社とサイトの間に、
クレジット決済を行うための仲介業者が存在していて、
サイトは、その仲介業者へクレジットカード番号, 有効期限, 氏名, 利用額, 商品名, お店IDなど、
クレジットカード認証に必要な情報を送信します。
その情報を受け取った中間業者と、クレジットカード会社(多くの場合には、クレジットカード会社の子会社)は、
専用線と言う、2者間しか利用できない通信網を利用して情報を渡します。
クレジットカード会社で、送られてきた情報をデータベースと照合して、課金処理を行います。(この当たり、かなりザックリと書いてありますが、大体15~20行程ほどの作業が存在しています。)
課金処理が終了したら、上記の経路を辿ってサイトへ決済終了/決済失敗の判定結果を返します。
その間の時間が、決済ボタンを押してから、結果が表示されるまでの時間です。
サイト(お店)は、仲介業者をかえして、実際にクレジットカード会社へ承認を受けるための処理を行っています。
その処理に係る時間が早いと感じるか、遅いと感じるかは、個人の感覚の違いですが。。
僕らの様に、サイトを作る立場の人間には、非常に時間の係る処理だな。と言う印象があって、
「あんなに早く。」なんて書かれると、「そっかぁ~一般の人は早い。って言う感覚なんだぁ~。」なんて思ってしまいます(笑)
目的の物が買えて良かったですね。
これからは、次の点に注意してみてください。
ブラウザの上の方に、「アドレス」バーと言うものがあります。
たとえば、この質問であれば、
http://okweb.jp/kotaeru_reply.php3?q=1343994
と言うアドレスが、アドレスバーに書かれています。
頭にある、http:// の部分に着目してください。
ここが、https:// と成っている場合、SSLで保護されたページです。
細かい事を言うと、http:// でもSSL保護が係っている場合もあるのですが、
一般の方には、http:// のページでもSSL保護が係っているのか、係っていないのか。
と言う事を判断するのは無理があるのです。とても残念なのですが。
今後、クレジットカード番号を入力したり、
住所や氏名など、個人情報を入力する際には、
アドレスバーの先頭が、https:// となっているかどうか。
良く確認する様にしてください。
もし、https:// で始まっていない場合には、個人情報がインターネット上に流出する危険性を秘めているサイトなので、
個人情報の入力は差し控えた方が良いでしょう。
疑問は解けたでしょうか?
お礼
Dpopさん いろいろと丁寧に詳しくありがとうございます。 やはりSSLじゃないページだと簡単に読み取れるもんなんですね。 ちゃんと確認するように気をつけます! それとhttps://のこと初めて知りました。 次からはちゃんとアドレスバーと鍵マーク 二つを気をつけて見るようにします~ 本当にありがとうございます~
補足
ちょっときになることがあるのですが、 簡単に読み取ることができるってなってますが それって、個人情報などを入力してる時にそのホームページを訪れている人たちが読み取ることができるのでしょうか? それとも送信してる時に誰かが読み取ろうとしてるのでしょうか? うーん きになります・・ なんか変な質問でごめんなさい。