洗浄する時は、コイン洗車場や広いところが適しています。
コンクリートや地面で洗浄する場合、テントの下にブルーシートなどを敷き、テントを保護してください。
洗剤の中には、研磨剤などが入っているモノもありますので、液体洗剤などの方が適していると思います。
最初にテントを水に濡らし、生地に付いているホコリ等を、洗い流す様に散布してください。
次に、スポンジ(なるべく目の細かいモノ)等に洗剤を含ませ、テント生地を洗浄します。
汚れを落としている最中、生地の痛み具合や、ほころび、シームテープの剥がれ等を確認しながら、洗ってください。
洗剤落としの先水は、コイン洗車場にある洗浄機で行うと、便利ですが、高圧な水が出て、生地を痛めやすいので、少し離れてから、放出されてください。
テントの端を誰かに持って貰って行うと、水洗いがしやすいです。
水洗いは、2~3回ほど繰返し、完全に洗剤&汚れを、落としてから、風通しの良い日陰で、干されてください。
シームテープの剥がれは、当て布をして低温に設定したアイロンを、剥がれた部分に行うと、再度、接着します。
この作業は、洗浄する前に行ってください。
防水加工ですが、小川キャンパルから発売されている、テント用シーリング剤を購入し、ハケ塗りしてください。
一缶で、ロッジテントを2っくらい、塗布が出来る位の容量があります。
シンナー系ですので、換気には気を付けてください。
風のある日や、ホコリの立つところでは、作業しないでください。
私はテント場で、新しいテントを購入した時に、ヒマ潰しに塗布しています。
フライ(アウター)は、裏表に塗り、インナーテントは、シームテープ(縫い目部分全部)の上とか、メッシュ部分、サイドは、地面から30cmくらいまで塗布し、後は、フライが掛からない部分(雨に濡れる所)にも塗り、少し多めの面積に塗ります。
縫い目部分は、特に、裏表に塗る様にしています。
私の場合、シーリング剤を塗る所は、裏表に塗り、2~3回、重ね塗りをする様にしています。
私は、天井部分(雨に濡れない所)には、防水スプレーなどの、簡易防水液を軽くスプレーしていますが、シーリング剤は、絶対に塗りません。
お礼
遅くなりましたが、詳しい説明ありがとうございます。早速掃除してみたいと思います。