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グローバルアドレスについて
グローバルアドレスという、IPアドレスは、専用線を 引くと貰えるものなのでしょうか? また、貰ったアドレスの範囲でサーバーにそのアドレスを 設定し、IISなどを立てれば自分のところでホームページを 開設できるという考えでよろしいのでしょうか? 世界でただ一つのアドレスが割り振られそのアドレスを 指すと、自分の所に繋がる仕組みが想像つきません。 割り当てられた範囲のアドレス以外は、その契約した先で あらかじめ振り分けられ、自分に関係するアドレス以外の データは来ない(うまく表現できない・・・)と思って よいのでしょうか? わかりにくくてすみません。 インターネットの仕組みをもっと理解しなければならないとは思いますが・・・。 よろしくお願いします。
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インターネットの中はTCP/IPというプロトコルが使用されており、このプロトコルを使用して相互接続しています。 また、相互接続にあたって、ルーティングという方法(?)が使用されています。 例えると、郵便配達の仕組みに似ていると思います。 郵便ポストに投函された郵便物はまず、最寄りの郵便局に回収されます(これは端末からのデータ送信に当たる)。その後、局内で宛て先ごとに振り分けが行われ相手先の最寄りの集配局に配送されます(これがルーティングに相当します)。相手先の最寄りの集配局でさらに細かい振り分けが行われ、郵便局員によって相手先自宅へ郵便物が配送されます。 この振り分け作業の仕組みがあるおかげで、TCP/IPプロトコルがインターネット標準になったのです。 振り分けの基準は「自分か知っている経路(配送先)は直接配送し、知らない経路(自分に関係ないもの)はデフォルトゲートウェイに配送する」となっているため、自分に関係するアドレス以外のデータは(通常なら)来ません。 したがって、TCP/IPプロトコルに関する深い知識が必要になります。
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#1の elenity さんへの質問なのですが、、、 >「集配局=プロバイダ」と考えて良いのでしょうか? 集配局=DNSサーバ と考えた方が良いですね。(#3 mphさんの回答参照) >XXX.co.jpは、210.xxx.yyy.zzzになるというテーブルはどこにあるのでしょうか? mphさんとelenityさんの説明の延長になりますが、、、 ポストに投函された郵便物は、宛先を、まずその「地方郵便局」の台帳に照らし合わせます。台帳はドメイン名とIPアドレスの対応表です。 載っていなければ次に「世界中央郵便局」に転送します。それがルートドメインサーバで、今現在世界中に13台あります。 そこから宛先にJAPANとあれば「.jp郵便局」に転送され、更に「.co郵便局」「XXX郵便局」(殆どの場合、これが「地方郵便局」に当ります)・・・・・と、最終的に「地方郵便局」にて対応するIPアドレスが見つかるまで転送を繰り返します。 途中、同じ「.co郵便局」でも「XXX郵便局」が登録されていない所に着けば、別の「.co郵便局」にたらい回しされます。 ほとんどの場合、CIDR等の関係でプロバイダ上にDNSサーバが置いてあるので、それを全面的に利用することもできます。wwwサーバはそこに登録しておくべきでしょう。 しかしグローバルアドレスで社内LANを組んでFW(ファイアウォール)を設置するのであれば、自前のDNSはあった方が良いでしょう。無いと使い勝手が非常に悪くなる上に、セキュリティ上弱点になりかねません。
お礼
回答、ありがとうございます。
- mph
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名前とIPアドレスの対応をとるのはDNSというシステムです。 DNSのクライアントは通常はOSの基本ライブラリの含まれており、アプリケーションプログラムでは通常gethostbyname(もしくは類似の関数) を呼び出します。 するとOSの基本ライブラリに含まれているプログラムが、DNSのサーバに問い合わせを発行します。 この際、問い合わせを発行するのは自分の所属するドメインに責任を持つサーバのはずです。 そのサーバに登録されていない情報(たとえば他の組織,会社,学校など)はそのサーバではわからないため、通常インターネットではルートサーバとよばれるサーバに問い合わせがいきます。 ルートサーバは全世界中のドメインに責任を持つサーバの一覧が登録されており、xxx.co.jpに対する問い合わせは 手元のサーバ -> ルートサーバ -> jpのサーバ -> co.jpのサーバ -> xxx.co.jpのサーバと問い合わせが回っていき、最後にyyy.xxx.co.jpという名前に対応するIPアドレスが取得できます。 以上の説明はいいかげんですので、詳細なことが知りたければ書籍もでているので購入して読んだほうがいいでしょう。 管理者をまかされる可能性がある以上キャッシュやセカンダリの問題などDNSに関してもここで説明した以上の知識が必要になります。
お礼
回答、ありがとうございます。
どうも勘違いなさってるようですが、、、 専用線のことを、プロバイダを通さずにインターネットできる回線だとお思いでないですか? 専用線は、プロバイダの回線の一部を借りて通信するため、ダイヤルアップのようにユーザ数によって回線が混雑するということはありませんが、結局はプロバイダからIPを割り振られます。 IPアドレス群(例えば200.1.1.1~200.1.1.255までとかの。ネットワークアドレス200.1.1)そのものは、IANAに申請すれば貰えると思います(相当の費用がかかると思いますが聞いた事がないのでわかりませんm(__)m)。 SHINYAさん自らが日本インターネットエクスチェンジ(JPIX)などから月額数百万円、初期費用数千万円使って回線を敷設するのであれば、そのIPを使うこともできますが、、、 サーバを立てたいのであれば、CATVなりISDNやADSLなりで固定グローバルIPが貰えるサービスはいくらでもありますし、固定でなくてもグローバルアドレスさえあればサーバをインターネットに公開する事はできます(ドメインでの公開は難しいですが)。 ご質問の内容を、もっと深く学びたい、ということでしたら、TCP/IPについての書籍やHPに目を通すことをお勧めします。それらのことは大抵の入門書に載ってますから。
お礼
回答、有り難う御座います。 最近、会社でのネットワーク管理を任されそうなので、 事前に勉強をかねて質問させて頂いています。 今、会社に専用線が来ているんですが、確かIPを128個 割り振られているそうです。gatewayのアドレスが、 210.xxx.yyy.001で、210.xxx.yyy.002が、jpnicに 登録されているhttp://www.XXX.co.jp/になっています。 で、003以降がファイヤーウォール等の機器が繋がってい ます。001~128までの128個貰ったということは、 001~128のアドレスを指定したデータが上位プロバイダで 振り分けられて自分の所だけに来ると思って良いでしょ うか? あと、先にも質問しましたが、名前解決・サブドメイン等 の概念も理解出来ていないので、現在、本屋へ行って 入門書を読みあさっている所です。 よろしくお願いします。
お礼
さっそくの回答、有り難う御座います。 郵便局でたとえられて、よく理解できました。 自分に関係ないアドレスは、集配局で振り分けられて 自分の所には来ない訳ですね。 「集配局=プロバイダ」と考えて良いのでしょうか? あと、「名前解決」と呼ばれる仕組みですが、たとえば XXX.co.jpは、210.xxx.yyy.zzzになるというテーブルは どこにあるのでしょうか? http://www.XXX.co.jp/でも、http://210.xxx.yyy.zzz でも表示される仕組みの事です。 自社でも専用線が引かれているのですが、サブドメインと 言うのは、勝手に名前が付けられると聞きました。 たとえば、http://test.XXX.co.jpみたいに。 度々すみませんが、ご教授下さい。