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本名の分からない主人公
最近、本名ではなくあだ名で呼ばれ、文体も主人公視点で本名が分からないという主人公の出る作品をたまにみかけます。 例をあげれば、高田崇史の千葉千波の事件日記シリーズのぴいくん、谷川流の涼宮ハルヒシリーズのキョンくんなどです。 みなさんの知っている、こういった作品があれば是非教えてください。 また、こういった作品で最後にでも本名が明かされた作品ってあるのでしょうか? よろしくお願いします。
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島田荘司さんの、御手洗潔シリーズの中で、「異邦の騎士」という作品があります。 これは主人公視点の話で、最後に本名を明かされる話です。 できれば「異邦の騎士」を読む前に、1~2作は前作を読まれることをお勧めいたしますが…。 ◎オススメコースとしては、 「占星術殺人事件」 ↓ 「斜め屋敷の犯罪」 ↓ 「異邦の騎士」 ぐらいの順番が、おもしろいかなぁ~と。 すみません、西尾維新さんの主人公お話なのですが。 >>主人公は「いの字」や「いーくん」、「いのすけ」とか呼ばれてます。 主人公の名前は“西尾維新”だと思っていたのですが…。違うのでしょうか? スミマセン、ずっとそう思っていたので。
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- wa-wa-i
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あまり本は読まないのですが、乙一のGOTHなんてどうでしょうか。 主人公の名前は最後にわかりますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 乙一のGOTHはまだ読んだことがなかったんですが、前から気になっていたので、これを機会に読んでみることにします。
- rightegg
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こんにちは。 思いつくのは村上春樹の初期~中期の作品。 主人公のみならず主な登場人物全てに名前がありません。(会話もあだ名だったり名指ししてなかったりです) 「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」「ダンスダンスダンス」の4部作は全てこのスタイルです。
お礼
回答ありがとうございます。 村上春樹作品はまだ読んだことがなかったのですが、初期~中期の作品はこんな特徴があったんですか、知りませんでした。 面白そうですね、今度探してみます。
- shinkun0114
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主人公が誰なのか、誰の視点で書かれているのか、 これが最後に明かされる作品として、筒井康隆の 「ロートレック荘事件」があります。 (※ここに書いちゃうこと自体がネタバレでもあるんですが^^;)
お礼
回答ありがとうございます。 これは叙述トリックとして用いられているのかな? とても気になるので機会があったら読んでみます。
- gorou23
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漫画なのでちょっと違うかもしれないですが、 「探偵学園Q」という漫画の主人公キュウくんは 苗字が明かされていません。 学校のシーンなどでも他の子が苗字で呼ばれても キュウ君だけは名前のみです。 解説本によると苗字の部分が今後大きく関わってくる 大事なところらしいんですが・・。 まぁキュウ君のお父さんが「あの人」だったからって ことなんでしょうけど・・。
お礼
回答ありがとうございます。 あぁ、そういえばキュウもそうですね。 ずっと読んではいたのですが、あまり意識したことがありませんでした。 理由に関しては私も父親が「あの人」だからだと思います。
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お礼
回答ありがとうございます。 占星術は読破済みなので、斜め屋敷→異邦の騎士と行ってみます。 >主人公の名前は“西尾維新”だと思っていたのですが…。違うのでしょうか? あぁ、なるほど、そういう考え方もできますね。 No7さんが紹介されている「タイム・シップ」では名前の明かされなかった「タイム・マシン」主人公が作者であるH・G・ウェルズとされているらしいですから。 維新だから、いーくん、うんありそうですね。