パッティンググリーンにするなら、10ｍｍ以下、5ｍｍ程度まで刈る必要があります。
リール式の電動芝刈り機で5ｍｍまで刈れる物がナショナルで市価3万ぐらいでホームセンターで売っています。高い物はもっと高いです。
さて、この5ｍｍまで刈れる事と、5ｍｍの芝が出来上がる事は別の話というのが問題なんですよ。
家庭で芝を楽しんでいる方の多くは、25ｍｍ～45ｍｍの刈り高で手間のかからないようにしています。（ローメンテナンス）
その対極にあるのが、ゴルフ場の特にグリーンです。（ハイメンテナンス）
例えば、ひげを伸ばしている人は何もしなくていいですが、綺麗にそろえる、または剃る人は、毎日お手入れしなくてはいけません。
ある程度の長さになると伸びが遅くなりますが、剃りたてはすぐに伸びようとするあたりも良く似ています。
しかし、ひげはばっさり切っても又生えてきますが、芝は半分以下に切った場合は、成長点以下になってしまい枯れてしまいます。
さらに40ｍｍの半分と10ｍｍの半分では芝のダメージがまったく違います。芝も植物ですから葉で光合成しています。その葉が少ししかない5ｍｍの刈り高はとてもデリケートな状態になってしまい踏み圧や病気によってすぐにはげてしまう事になります。
10ｍｍ以下で刈りたい場合は、踏んでも硬くならないように20～30ｃｍの砂を突き固めた砂床にして最低でも2～3日おきには芝刈りしないと伸びすぎてしまいます。
西洋芝には擦り切れに強い品種もあります。それは擦り切れるより伸びて成長するほうが早いという事で毎日芝刈りしないといけないでしょう。
こうなると、ちょっとパターの練習なんてやっている暇はなくなりそうです。
ご参考までに。
お礼
bonsanさん 貴重なご意見ありがとうございました。大変参考になりました。矢張り難しいようですね！でもなんとかやれるように努力してみます。