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フローリングがはげてきました。

子ども部屋のフローリングの角から張ってある木部がはげてきました。最初はちょっとだったのでボンドで貼っていましたがどうも子どもがはがしているらしくいまやひどい状態です。 キャスターつきの椅子を使っているためでしょうか、他の部屋でもキャスターつきの椅子の下にはげているところを発見しました。このままでは全部張替えになってしまいます。子ども部屋はともかく別の部屋はまだ2箇所なのでどうにか保全したいと思っております。 ワックスをサボっていた結果とは思いますがよろしくお願いいたします。

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noname#107878
noname#107878
回答No.1

 フローリング材は一般的にベニアのような積層材で出来た下地の上に化粧板を貼り付けたもので、化粧板には本物の木質のものと樹脂シートのものがありますが、ご質問では「木部が」となっていますので、この場合は本物の木質だと解釈します。  このようなフローリングの化粧板を元通り貼り直すのは簡単そうでなかなか元のように真っ平らにならないものですが、ボンドで貼っていらっしゃったとのことですから、もうそのあたりのことはお分かりのことと思います。  まず剥がれかけた化粧板の補修の要領ですが、剥がれかけた部分の化粧板をドライバーか鉛筆の先などでもう少しだけ、割れてしまわない程度にソッと持ち上げて、戻らないように割り箸などを挟みます。  次に浮かした化粧板の周りの剥がれていない部分に汚れ止めのため、本当はマスキングテープがあればいいのですが、適当な紙などを当てて軽くガムテープなどで止めておきます。  次にハガキなどの紙片の裏表両面に白い木工ボンドをやや厚めに塗って、これを浮かした化粧板の間にソッとさし入れ、前後左右に滑らせてできるだけ隅々までボンドが付くようにします。あまり厚く塗り過ぎると仕上後に化粧板が浮き上がりますので、塗ったボンドの厚みは出来るだけ薄くなるようにして下さい。  裏表を一度に塗るのが難しければ、裏表を別々に行ってもかまいません。要は化粧板と下地の両方ボンドを行き渡らせ塗り込むということです。  これが終わったら静かに化粧板を戻し、よく押し付けたあと、マスキングを剥がし重しをして乾燥を待ちます。重しにはまず不要な紙を一枚、その上に平らな書籍など、さらにその上になにか重いものといった組み合わせがいいでしょう。  また別の方法として、この部分の化粧の貼り直しという手もあります。ホームセンターやオートバックスなど自動車部品店では木目のカッティングシートを売っていますので、これを利用して部分的に貼り直すということになりますが、色や木目の具合が本来のものと異なるのは仕方がありません。  これでよければ、剥がれている化粧板の周囲にカッターナイフを入れて四角に切り目を入れてから化粧板を丁寧に剥がします。露出したベニア下地には凸凹があるはずですからカッターナイフやサンドペーパーなどを使って出来るだけ丁寧に慣らして下さい。  切り取った大きさと同じサイズのカッティングシートを用意して、これを下地の上に貼るのですが、高さが合わない時には下に一枚きれいな厚紙を貼って、これも念のために平らに調整したのち、その上にカッティングシートを貼ります。  このような作業で出るホコリや切りクズは掃除機や雑巾などでしっかり吸い取っておいて下さい。これをしないと貼ったあとにクズの部分だけ突起が出来てしまいます。  このほかの方法としては、とにかく床全面にカーペットかパンチを敷き詰めるという手もあります。ことにお子さんの部屋などではパンチは安く強いためにお勧め出来ます。パンチは大きなサイズものもありますが、四角に裁断されたものも市販されており、市松模様に組み合わせて各辺をしっかり馴染ませた上でカーペット用の両面テープで固定することも出来ます。

rakuaki
質問者

お礼

詳しく説明いただきありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • kiyo946
  • ベストアンサー率20% (1/5)
回答No.2

一般的な住宅用フローリングの表面の面材がはがれて来たのであれば、修復は難しいかと思います。部分張替も可能ではありますが、後々に音なり等の問題が発生しやすくあまりお勧めできませんね。あと住宅用フローリングでは、基本的にキャスター対応のフローリング材が少ないですが、事務所、店舗用のものであれば耐久性も高いです。後部分張替の場合、フローリング材の生産ロッドが合わないし、又経年劣化が有るので色が合づらいです。あと、住宅の構造にも左右され、フローリングの貼り方、工法が変わります(木造とコンクリート造等)

rakuaki
質問者

お礼

キャスター対応のフローリング材というものがあるのですね。 昔と違い学習机とともに購入を勧められる椅子はほとんどキャスターつきの椅子ということを考えると家具屋さんも椅子と椅子の下に引くカーペットなりシートを強く進めるようにしていただかないといけませんね。 その時の数千円でその後の数十万円が防げるんですね。 ありがとうございました。