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進級制度は結構厳しいものなのか。
私の友人の話ですが、3年から4年に上がる時に進級制度があり、4年に進級する条件は3年終了時点で110単位以上取得というものらしいのですが、やはり100単位くらい取得したとしても、110単位には足りてないわけですから、留年になりますよね? ここの質問文を読んでいたときにおまけで上げてもらえたりするようなことがあったというような内容も見たことがあるので、聞いてみました。 おまけで上げてもらえるというのは、あと1単位足りなかったとかそんな場合のことなんでしょうか?
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一般的な話ですが、進級条件をギリギリでクリアした学生は就職活動と授業優先でまともに卒業研究が進まないし貧弱な内容で終わってしまう。と、大学教員の嘆くところのようです。 進級条件に110単位取得と線引きしているのは、4年生になったら、授業に追われることなく卒業研究に専念してほしいという意図があるのだと思います。 最近の学生の就職活動について、大学から企業に推薦を出しても必ず企業が採用してくれるわけではなく、推薦制度も当てにならなくなってきました。そのくせ学校推薦を利用すると、就職活動はそれによって拘束されるので、企業セミナー等の自由応募で内定を得てくることが多くなりました。 そういうわけで、就職内定を錦の御旗に無理やり卒業させることも段々減ってきているように思います。 むしろ、質の悪い学生を世に送り出すことこそ、大学の信用にかかわるという考えになってきているように思います。
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- k_train_9999
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おまけであげてもらえるのは、卒業時ぐらいだと思います。しかも普通は1科目足りなかったときのみだと思います。 3年の時点で110単位ということは1,2年で40単位、3年で30単位取ればよいわけで普通なら取れるはずです。 仮に履修の上限があったとしても上限は50単位くらいでしょうからそれを考慮してもやはり普通にやっていれば110単位くらいは3年終了時までには取れるでしょう。 ただ実際には3年次までに120単位くらいは取っておいた方がいいと思いますが。意外と4年生は忙しいですから。
- noto_602
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大学4年生は、学部生活最後の年であり、仕上げの年でありますから、普通の大学ならゼミなり研究室に配属され卒業研究に着手することになるかと思います。 この卒業研究は、3年生までの座学や実験・実習など受身の学習から、与えられたテーマについて1年間かけて自ら調査・研究・実験・検証を行って、最後にまとめて発表するまでに仕上げなければなりません。そのためには時間が必要です。 大学を卒業するのに必要な総単位数は学部によっても違うでしょうが、124~132単位といったところでしょうか。 仮に、卒業に必要な総単位数を132、卒業研究に付く単位を4、3年次終了時点での取得単位数を108としましょう。このシチュエーションの人が残り1年間で取得しなければならない単位は、卒業研究を除いて20単位です。半期開講科目2単位とすれば、10科目以上履修しなければなりません。 単位を落とすことも考慮の上、保険をかけて前期に12科目も履修するようでは、3年生とかわらなくなってしまいますし、その上卒研もというのはとてもキツイです。 しかも不足単位数の中に、必修や選択必修の課目が後期に設定されているとすれば、卒業研究にかかる負担はさらに大きくなります。 ですから、そのために4年生への進級条件に110単位以上取得というのが設定されているのでしょうし、110単位に満たなくても進級でできたとすればせいぜい1~2単位不足というところでしょう。その判断は学科の進級判定会議によって決まります。
- kunimi923
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NO.1の方とはずいぶん違った意見になりますが、色々な場合がある、ということでご理解いただければよいと思います。 私のいた学部では、3年から4年に上がるときに、「3年次までの必修授業を原則として全て履修済みであること」という進級基準が設けられていました。しかし、学年全体でかなりの数の学生がいくつかの必修単位を落としているので、実際には毎年、教授会で決められた数までは仮進級OKということになります。つまり、年度によって、今年は2つまでOK、とか、今年は3つまで、とか、そういう風に基準が定められます。 また、大学や学部によっても違いますが、卒業に必要な単位数はだいたい124~128前後のはずです。単純に各学年に換算すると、年間30単位のペースですね。実際には4年次には卒論があったり、就職活動があるため、多くの人は4年次までに残り10~20単位以内にしておくのですが、進級基準として「4年進級時に110単位以上」というのは結構厳しいように感じます。 4年になる直前の時点で80単位しかなかった人が、4年で残り全てを履修して卒業したケースも知っていますし、卒論のない学部の場合は就職活動さえ終わってしまえば意外と20~30単位残っていても履修できてしまうことが多いように思います。 問題なのは大学側の「進級基準」としての「110単位」という線引きですが、110単位に満たない分の単位数だけでなく、どんな科目を落としているかなどにもよると思います。例えば、100単位しか取れていない学生が2人いたとしても、10単位の内訳が全て語学や学部必修などの重要な授業の人と、一般教養系の授業だけの人とでは意味がまるで違いますからね。 つまるところは、大学側の判断次第なので断定はできませんが。 3年→4年の進級ではなく、内定(就職)が決まっている場合の卒業に関わる単位数のゴタゴタは、大学としても卒業させたいわけですから(企業との信用問題になりますので)オマケ的な単位認定はどの大学でもあることだと思います。
おまけというのは、あったとしても4年次で就職が決まってるのに単位が足りないので卒業できないなんて時に、こっそり何とかするぐらいです。進級条件という形で関門を設けるような大学であれば、要件を満たしてない=能力が十分であることを示してないという事なので、手心ばかり加えて出来の悪い学生を上の年次に上げてばかりいれば、責任問題になりかねません。 大学によって差はありますが、大体3年間で100単位しか取れていないというのは、勉強して無い事を自ら証明してるようなものなのですので、たとえ進級できたとしても卒業できない可能性の方が高いです。ただでさえ就職活動と卒論に時間をとられる(のが一般的)なのに、単位取得のために授業を入れている暇があるのかな?と、少し考えればわかってもらえると思います。温情をかけるにしても、普段から熱心に勉強しているのに、やむをえない事情で単位を取り損ねるようなことがあった場合には何とか救済しようと考えても、あまり勉強しない人に対してそういうことは考えないと思います。