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LightWaveのプラグイン、FPrimeについて。

LightWaveのプラグイン、FPrimeについてお教えください。 長所と、短所を教えて下さい。 約400ドルの価値があるのでしょうか?

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  • renton
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回答No.1

反射、屈折、エリアライト(面ライト)、ラジオシティなどが異常なほど高速にレンダリングできます。(LWの数倍~十数倍?) モーションブラーも専用に用意されているので、綺麗かつ高速に処理されます。 レンダリングスタイルも特殊で、LWのようにレンダリングクオリティを始めから設定してレンダリングするのではなく、だらだらレンダリングが始まって、お好みのクオリティになるまでサンプリングを繰り返すという形になっています。(工作したものにワックスを数回に別けて塗るように) レンダリング結果がLWのようにセグメントごとの表示されていくのではなく、サンプリングを繰り返す方式なので、全体的なイメージが早い段階で把握でき、試行錯誤しやすいというのもあります。 一度レンダリングを止めても、フレームの途中からレンダリングを再開するという事も可能です。 ですが、シェーダーやボリューム系プラグインが全く使えません。この辺はLWの仕様上、そういったプラグインの情報が扱えないようになっているようなのですが、今後LWのSDKの改良で改善される可能性はあります。 同社の製品のサスカッチやG2に関しても同様にFprimeからのレンダリングができません。 レンダリング画像はLWとほぼ同等になるように作られているのですが、特殊な条件下では若干レンダリング結果が違ったりします。 非常にシンプルなシーンでは、逆にLWの方がレンダリングが早いこともあります。 また、レンダリング画像の他にレンダリング情報(?)を別ファイルで保存するので、一時的なファイルが大量にできてHDDを圧迫します。 現状ではレンダリングで使用できる範囲が限られているので、AEなどのソフトで合成を前提で設計していかないと、Fprimeだけを使うにはちょっと辛いかもしれません。 エリアライトや反射や屈折などを多用するシーンに関してはお買い得なソフトです。アニメーションにラジオシティを使うというのはどうかと思いますが、Fprimeを使用すれば結構高速に処理されるので、使い方次第ではいけるかもしれません。 HPの方に解説とともにビデオでも紹介されているので、見てみて購入するかどうか判断してみては? 恐らく他のソフト用のレンダラーを購入するよりも安価かつ高速だと思います。

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