回答、遅くなりました<(_ _)>
本格的な人工大理石のテーブルなんですね。
○カッター傷
テーブルの水平面を基準として、凸の部分はペーパーでの表面処理を、凹の部分は程度によって充填する必要があるかと思います。
<準備1>まず、今回のカッター傷などの目立つ傷以外の部分(なんとも無い部分)に光を当てて、表面を観察してみてください。日頃、よく物(コップやグラス)を置く位置などです。そこに細か~い擦ったようなキズが無数にあるようでしたら、表面コートが比較的柔らかい樹脂である可能性があります。
<準備2>サンドペーパーの目の粗さは、少なくとも3~4種類を用意して、最も細かいものでチョビっと試し擦りをして、光をあてて観察してみます。試し刷り部分とその周囲を比較して、ペーパーキズが目立たなければ、使える粗さです。徐々に粗くして、表面の擦りキズとの比較で、明らかに差が出たペーパーを見つけます。
<研磨>試し擦りで見つけた粗い目から研磨を始めます。ペーパーは指じゃなく、台を使って均一に処理できるようにします。一気にカッター傷を消すのではなく、凸を気長にちょっとずつです。
<研磨2>ペーパーして掃除して光を当てて観察、またペーパー。特に、粗いペーパーから細かいペーパーに移るときは、ペーパーカスが残ると思わぬキズをつけることになるので、表面の掃除は念入りに・・・。また粗さは、粗→粗→細→粗→細→細と途中戻っても良いと思います。傷に対する研磨方向も、横→縦→横→縦→ナナメ→円。
カッター傷を削るって感じより、周囲と馴染ませるといった要領です。
凸が無くなってくると、目立ちにくくなるとは思うので、どこまで研磨するかは自己判断でお願いします。
○カッター傷以外の深い浮き
<凹の処理>カッター傷以外の、コートが浮いている部分については、空気が入っているので、充填するにも樹脂を入れられないことがあります。これについては、車のフロントガラス補修材の、飛び石キズを直すものを転用します。中の空気を抜いて、充填材を入れるものです。
ただ、あまり浮き部分の面積が大きいと使えません・・・。私は、たまたま真空ポンプを持ってまして、ちょっと大掛かりなことをやりましたが・・・。
以上です。
実物を見ていないので何とも言えませんが・・・、参考になれば幸いです。<(_ _)>
お礼
近所のDIYショップの方に車用のコンパウンドを薦められ、試してみたのですが、思った以上に傷が深かったので、今回お聞きした内容が非常に納得できました。 大変参考になりました。 ありがとうございました。