個別の質問は回答済みのようですので、このようになる理由を。
1.日本には世界で唯一原爆が投下され(2回も!)、東京大空襲では十数万の人間が焼死した、という悲惨な戦争体験があります。ほとんどが民間人です。
でも、現在USAだけを非難し続ける日本人はほとんどいません。
2.これは戦後のUSAの占領統治がすばらしくうまく行ったためです。戦後のGHQ統治の結果USAは素晴らしい自由の国、日本は軍国主義のとんでもない国、という教育を日本人は皆受け入れ現在の状態になっています。
3.一方戦後の中国は毛沢東vs蒋介石の内戦状態から毛沢東勝利の共産主義に移行して国をまとめるのが大変な状況でした。このような状況で国をまとめる手段として日本を悪者(実際に侵略者という側面も多々あったわけですから)にすることが都合がよいわけです。
4.朝鮮半島は、ソ連/中国を中心とした北とUSAを中心とした南に国家分断されました。又、朝鮮半島でも内戦がおきました。その結果が現在の北朝鮮と韓国です。韓国は本当ならこの国家分断した大国を恨む方が筋だとも思うのですが、これを統治したのもUSAですから、そんな方向には持って行きません。
韓国も国をまとめる敵が必要だろうし、さらに第二次大戦中強制的に日本に連行されたか方もたくさんいるので、やはり反日感情が強くなります。第二次大戦終了後、強制で連れてこられた方を何故故国に戻さないのかは自分でも疑問です。北へ戻る船は期間限定であったらしいです。南へはいつでも戻れただろうに何故日本に残るのか不思議です。そしてその方達も靖国、第二次大戦時の日本の行為を非難されるのでしょう。
・日本が反USA感情を持たない=戦後のUSAの統治がうまい
・韓国、中国の反日感情=戦後、日本の影響は少なく、国内をまとめるためにも日本を敵にすることが都合良い
といった経緯のように思えます。
お礼
ありがとうございます。不思議がまかり通る国際社会?のような感じですね。他にもたくさんの不思議があるんでしょうね。参考になりました。