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しゃちほこ
玉をくわえたしゃちほこがいるでしょうか? 以前テレビで見たような気がするのですが…。
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しゃちほこのモデルはインド神話に登場するmakara(磨羯<まかつ>)という巨大魚です。体は魚でカモシカの頭と前足を持つとされますが、造形は一定していません。この磨羯の頭の中には「cinta<長音>mani(チンターマニ)」という宝珠があるとされます。この宝珠は意のままに願いが叶う力があるとされ、摩尼宝珠・如意宝珠とも呼ばれます。 このような由来から宝珠を加えたしゃちほこが造形されたのかもしれません。なお、しゃちほこを屋根に置くのは磨羯が大量の水を吹き出すというところから、防火の意味があります。 宝珠については下記URL「質問:欄干のスライム状の飾り」の回答No.3・5をご参照ください。
お礼
玉の由来がわかり、参考になりました。ありがとうございます。 実際に、宝珠をくわえたしゃちほこというのは聞いたことがありますか? 日本のどこかの民家、あるいは城にあるらしいのです。どうしてもその場所が知りたいのですが、調べても調べてもなかなかたどり着きません。 もし、何かご存知でしたらまたご助言ください。 よろしくお願いします。
補足
参考になりました。ありがとうございます。 日本の神社、あるいは民家に一箇所だけ玉をくわえたしゃちほこがいるというのですが、その場所などは聞いたことがありますか?