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椎間板ヘルニアについて(レーザー治療について)
病院で「椎間板ヘルニアのなりかけ」と診断され、コルセット、飲み薬、電気療法で治療し始めて3カ月が経過しました。しかし、一向に症状の改善が見られません。医者に話しても、まだ、手術をするほどじゃないのでもう少し様子を見てみましょう、といわれました。私の症状は、5分も歩き続ければ、右腰から太股にかけてなんとも言えない鈍痛があり歩けなくなります。その場にしゃがむとスーっと痛みが消えていきますが、再度歩き始めるとすぐ同じ症状になります。座っていたり、寝ていたりしているときは、全く痛みはありません。外科手術をしないでレーザー手術という方法もあると聞きましたが、それが適しているのかも判断が付きません。とにかくこの痛みにはすっかりまいっています。どうか同じような症状のある方、もしくは当該方面にお詳しい方、ご回答お願いいたします。
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- Hiro-N
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椎間板ヘルニアを手術で摘出しました。(生憎レーザーではありません) ○手術の可否・方法は、先の専門家の回答に譲ります。 ヘルニアとの付き合いかた(術後含む)のアドバイスとして; ヘルニアには原因があります。一般には姿勢とも言われます。 日常の立ち・座り姿勢や肘付きのくせなどを直さないと、牽引しても姿勢が元どおりになるので、また再発します。 手術で摘出しても、姿勢自体が改善されていないと、鈍痛が来ることもあります。 ということで、対処療法的な治療はたくさんありますが、原因を良く理解するべきです。
- naokun
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まだ締め切られていないようですので、書き込ませていただきます。 椎間板ヘルニアのレーザー治療についてですが、ちょっと専門的になりますが、open type MR unit(簡単にいうと、MRIを撮影しながらほぼリアルタイムに手術のできる設備と思って下さい)があって、椎間板ヘルニア用のレーザー治療器具のある病院であれば、かなり安全に行えます。局所麻酔で行える点も、侵襲の少ない手術としておすすめです。しかし、その適応はかなり厳密に決められていますので、実際にそのようなことのできる施設を受診してみるのが一番かと思います。私の知っているところとしては、慈恵会医科大学付属柏病院があります。そこの脳神経外科助教授の橋本卓雄先生が、専門家です。 脳神経外科専門医からのアドバイスでした。
- sisobe
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症状からして3つの疾患が考えられます。 1、腰椎椎間板ヘルニア あなたが診断された疾患です。ちょっと気になるのは電気治療ですが腰椎牽引、いわゆる 腰の牽引をなさってますか?もし牽引をされてるとしたらその間隔は?牽引は持続しなければ効果がでにくいものです。連日(休日はやむをえませんが)2~3週間されてなんら効果がないようなら、いくら引っ張っても無駄なような気がします。ただ、週に1~2回3ヶ月牽引していたとしたら効果があるのか、ないのか判断できません。牽引の場合、集中してやらなければ効果判定は難しいかもしれません。 2、腰部脊柱管狭窄症 これも同じように歩行時などに下肢の痛みが起こり、数分休むことで症状が改善します。これの治療は手術や本来保険適用はないのですが、つぎにお話しする疾患と同じようにPGE1=プロスタグランジンという薬(とっても高いです)が有効なことがあります。 1,2の場合は最終的には手術の適応もあります。 3、閉塞性動脈硬化症 これは下肢にいっている動脈の狭窄で起こる病気です。散歩など足を使うと下肢の酸素消費量が増大します。ところが動脈硬化などで充分血液が送れないと酸欠になりますから、痛みとして体が訴えます。しばらくやすむと酸素消費量が減少して痛みが回復します。この場合もひどいとバイパス手術などを行います。 年齢的なことや、どの程度の検査で診断されたかがわかりませんから、私の経験から比較的多い疾患のみを述べさせていただきました。同様の症状を起こす疾患はほかにもまだいくらかあります。その点はお忘れなきよう願います ところでレーザー手術ですが、私のような開業医のもとにもダイレクトメールでの案内がきます。とっても簡単なように書いてありますが、それならなぜ整形外科専門医がこれを採用しないのか不思議です。はっきりいって勧められる方法とは思えません。民間療法は、たまに劇的な効果をだすと万人に効くようにコマーシャルします。たとえ悪くなった場合があっても殆どの場合、ささいなことで指示を守らなかったからとか、運が悪かったで片付けられますが、病院(医師として医療をしていて)では治療をして悪くなった場合には訴訟にもなりますし、また評判が落ちて患者が来なくなってしまいます。かなりの安全性がない限り学会で承認されないだろうし、そのような不確実な治療をする医者は少ないと思います。(もちろん0ではありませんし、金になるならでとり入れるとこはあるかもしれませんが..)現時点ではこの治療法は洗濯されないほうがいいような気がします。この部分は一医師のアドバイスと思ってください。