白い巨塔の中にいる彼氏の味方になれない。

質問

私のお付き合いしている彼のことで相談があります。
ドラマの白い巨塔の設定さながらですが…。
彼も医局に勤務しています。
ただ、彼はドラマの財前氏のように、
自分の出世のためにあらゆる手段を使ったりなど
到底できず、教授にたてつくことなどできず、
教授の言いなりでビクビクしながら仕事をしています。

私が彼からいつも聞く話は、
教授との軋轢と有能な後輩達が自分を追い抜いていく
かもしれないという焦り、その後輩達と教授との
仲のよさを目の当たりにしていて、とてもストレスを
感じているということ…。毎日同じ話です。

私に話しても何も変わらないのに、同じことで悩んで
苦しんでいるその彼の姿が、もどかしいのです。
「だったら、辞めてしまえばいいのに！」
そう思うことしかできないのです。
私に話してそれでだましだまし
少し楽になっているようですが、
私は同じ話をいつも聞いて、彼が苦しんでいることを
知るたびに嫌で、いつもけんかになります。

職業柄、誰と仲良くするかで、人事などの問題もあって
仕事仲間で愚痴を言い合えることもできないようなので
私しかいないのはわかるのですが、
解決しないことで悩む彼の話を黙って
うなずいて話を聞くことができません。

このままだと彼は本当に病気になってしまうかも
しれませんが、私までつぶれるわけにはいきません。
…私はどうしたらよいのでしょうか。
私が踏ん張って、怒らずに黙って話を聞いてあげる
ことでしか解決できないことなのでしょうか。

よろしければみなさんの知恵をお貸しください。

回答No.2

cello77 · ベストアンサー

こんばんは。初めまして。
質問者さんのもどかしさ、私も共感できます。私の同棲中の彼も大学病院の勤務医です。ですが、私はまったく医療現場とは無関係の人間なので、彼の忙しさや大変さを理解してあげることができません。これってすごくもどかしいですよね。何をしてあげれば彼が楽になるのか分からないですよね。

ただ私の場合、彼は仕事の話しを一切私にしないので余計に彼が抱えている問題など私に分かるわけもないのですが。だからと言って、質問者さんのように毎日愚痴を聞かされても何を言ってあげればいいのか同じように悩むと思います。

なので、解決策を述べられるわけではないのですが、質問者さんの彼は何かを言ってもらいたくてあなたに愚痴を言っているのではないんじゃないかと思います。

仕事に関係なくみんな何かしら愚痴があって誰かにもらしますが、そうゆうことって結局悩みが解決するわけじゃないんですよね。でも言うことで少し気が楽になるから言いたくなるもので。

質問者さんが同じ業種に従事していて、理解できる部分があるのなら慰めの言葉も多少できると思いますが、もしそうでないなら、彼だってそれはわかっているはずで俺の苦しみを理解してくれよとは思ってないと思うんですよね。それでも自分のストレスに耐えかねて、言いたくないけど言っちゃう・・みたいな感じではないでしょうか。

やはり質問者さんがしてあげられることって、聞いてあげることしかないんじゃないでしょうか。分かりますよ、聞いていることもストレスになること。私の彼の場合、仕事の愚痴は言わないですが、帰ってくるなり「疲れた、疲れた」しか言いませんもん。正直時々、イラッとすることもありますよ。でもそれでも「今日も大変だったんだね。お疲れ様でした。」って言ってあげます。それで彼が楽になるとは思いませんが、そこで私がイライラして怒るのはちょっと気が短すぎるかなと思うので。

我慢の限界というものもあるので、後で爆発するほど我慢すべきだとは思いませんが、それだけ彼のことを心配してあげられるのなら、やはり彼の愚痴を聞いてあげることが一番じゃないですか。たまには、聞いたふりで自分の中で流しちゃってもいいと思います。毎回同じ話を真面目に聞いてはいられないですものね。

結局は質問者さんが彼の悩みを解決することはできないんですよ。解決するのは本人なんです。特に縦関係の厳しい医療の現場だと、仕事以外のことでも無駄にストレス溜まりまくると思います。でもそれははっきり言ってしかたないと思います。そうゆう環境で働く仕事を選んでしまったのですから。簡単にやめられる仕事でもないですもんね。

長くなってしまいましたが、どうぞ、質問者さんは彼の愚痴を聞いてあげて、彼にとって癒しの存在になってあげてください。質問者さんを信頼、安心しているからこそ愚痴も言ってくるのですよ。
長文・読みづらくてすいません。

お礼

こんばんは。
とても、とてもよくわかりすぎるくらいの回答に
何度も読み返してはうなずくばかりでした。
私自身が彼を救えるわけではないのですが、
彼の心に詰まったものを出そうとするときに
拒否しないでいようと思いました。

腹がたつことも多いですが、彼も
聞いてくれるだけで少しは解消されているような
ところが少しあるようなので・・・
私も少し変わってみます。

本当にありがとうございました。

回答No.4

simabuta

心中お察し申し上げます。
私は、医療従事者の方々の次、もしくは同じ位にその
実状が、理解できるかと思います。
１２年前はクラブホステスでした。社用、製薬会社、ドクター担当の役割でした。
白い巨塔のように、などと一般的に使われることが、まだありますが、現実となんら変わりない事を目のあたりにできる人間は限られるので、その点をふまえ、親しくてもあまり他人に相談するのは控えた方がいいですね。妬んで自慢話ととられては、貴方も心外でしょう。

今一度、彼は最も肉体的にも精神的にもハードな業種の人だということを頭に叩き込んでください。

彼にとって貴方は、現在かけがえのない人であることは、確かなようですね。しかし、人の気持ちは変わります。彼との将来をお考えであるならば、その愚痴を
私だけにみせる愛情表現だと思い受け入れなければ、喧嘩が続くと、他の女性の元へいくでしょう。
彼がいつもその話をしているのでしたら、他に女性は
いないと思われますが、複数いて普通のようなご職業です。何人もいて、上手くストレス発散している方もいる中で、彼はまじめな方ですよ。医局にいて悩まない、何の懸念も感じないという人はいないと思いますし、いたら、人としてどうなのか、恐いですよ。

私は貴方を責めているわけではなく、むしろ感心しています。私はもう数えきれないほどの医師の愚痴を聞いてきましたが、どなたにもかたいれせず、口外せず信頼を得るというのは仕事でしたから。
医師の恋人の愚痴を独りで素面で聞くというのは、ご自分も耐える部分がおありでしょうから、ストレスが、伝染してしまいますよね。

解決できる悩みなら、解決してる。解決しようがない悩みだからこそ、今唯一の私だけに話しているんだと言い聞かせ、母親役を演じてみましょう。

それから、病院が国立なのか私立なのかで、彼の今後も多少違いますし、彼のご実家も同業なのか、否かでも大きく違います。
将来を共にしたいと思うのなら、理性的に乗り越えなければ、お互いにダメになる事でしょう。

真面目な方同士でお付き合いをされたゆえのお悩みだと感じましたが、特別な居場所ですから、今後も配慮をしながら、貴女の望むお付き合いになっていければ
いいですね。

お礼

彼の仕事は特別な仕事だと、もっと私が理解を
示してあげる必要があるのだなと反省しました。
なるべくイライラしないで、頑張ってふたりで
乗り越えて生きたいと思います。
ありがとうございました。

回答No.3

pinoko2005

研修医です。女性です。医局のしがらみは少しわかります。

たぶん彼氏はやりたいことが定まっていないのだと思います。もし研究がしたいなら医局入局は必須。「くだらない医局だけれど、大学でしか研究できないから」と淡々と仕事をこなすDrがいます。もし臨床がしたいなら医局をやめても職はあります。がんばってるDrはたくさんいらっしゃいます。ただし一流病院勤務は難しいでしょう。

一流企業をやめられない男性と同じです。業種が違ってもサラリーマンの悩みは同じです。このままだと安泰、でも自分が磨り減っていく、でも転職しても（医局を離れ自分でキャリアを積む）もっと悲惨かもしれない。

「やりたいことは何なの？」ときけばいいと思います。「医者じゃなければ何がしたかった？」もいいと思います。医者であることをを前提に話すとつい「医者の出世コースは…」と邪念が入りますから。

私も１年後医局に入局するかどうかせまられます。えらそうに書きましたが、医局の将来安泰の魅力はなかなか捨てがたいものがあり迷っています。ただ私は女なので、妻子を養う必要はないのでそんなに安泰にこだわらなくてもいいです。男さんは「妻子を養って一人前」意識が強いですから、その負担を軽くしてあげるのもいいと思います。「医者じゃなくても好きよ」「自分の食い扶持くらい自分で稼ぐは」といってあげるといいと思います。

お礼

ありがとうございます。
彼があの世界から抜けることはできないと思います。
今もあまり状況は変わりませんが、なるべく
聞いてあげたいと思っています。

回答No.1

Rulururu

職場の軋轢なんてどこにでもあること
ですよ。まして、この文章を読んだ限り、
いったい、彼は何が不満なのか、よくわかりません。

（要するに教授と肌が会わない、ということなんです
かね。ドラマみたいに）

　で、あなたに、少し甘えすぎてるかも
しれませんね。
　あなたの方から、
「愚痴ばかり言う男は、みっともない。」
とはっきり言ってみたらどうですか。

　そんな彼よりも、もっと大きな悩みをかかえて
いる人間はこの世にたくさんいるんですよ。