いまさらながら、、、H2(あだち充)のラストについて
ついさっき、あだち充先生のH2を読み終えました。ほんと、今さらなんですが、、、
読んでいる最中、あれやこれやと、勝手に先を想像をしながら読み進めていき、まぁやっぱりこうなるのが理想かなと自分の中のラストが決まり、そしてそれをばっちり想像しながら物語を読み終え、結局どこかすっきりしない気持ちになってしまいました。
すぐに、インターネットでいろんな方の見方を見させていただき、特に英雄とひかりの最後の言葉に疑問が残っていたように思いました。
そこで、こんな見方もあるのかと思ったんですが、どこかすっきりしません。
僕の見方としては、ひかりの
「最初からないのよ、選ぶ権利なんか・・・」
というのは、これは比呂が前にひかりに話した比呂の遅れてきた思春期のことを指しているのではないかと思いました。
比呂の初恋の中二の最後というのは、比呂が言っていたようにもし、
あの頃に戻っても中一で英雄にひかりを紹介して中二でまた初恋する。
だから比呂はもちろん、ひかりにももう相手を選ぶことは出来なくなってしまっていて、それを今になって選ぶなんてそんな遅すぎたことをする権利、権利というか、そんなことはできないコトということではないかと思いました。
しかし、千川対明和一の最後の回、英雄を抑えた後の比呂と野田の最後の一球についての会話がよくわかりません。たぶん、最後の一球を高速スライダーにしていたらひかりは比呂のほうにいっていたような気がします。高速スライダーを投げることが英雄とのひかりをかけた勝負へのこだわりを表すことだったんじゃないかと思いました。だから、ど真ん中にいった最後の一球には、ひかりを賭けた勝負を捨てたとなったのだと思いました。ひかりと比呂の涙は長い間の両方の気持ちに終わりをつけたものだったのではないかと思いました。
で野田のいった「だれかに投げさせられたんだよ」という誰かは多分ひかりだと思うんです。それは、ひかりも比呂も両方大好きではあるが・・・ひかりは、中二の最後以来比呂に幼馴染以上の気持ちを持つことになります。でも、、、英雄と付き合っていくうちにだんだん自分は比呂はもちろん大好きだけど、英雄への思いもつのり、どっちかなんて、、と中途半端になったままここまできて比呂が終わりを告げたんだと思いました。
ひかりだと思う根拠は、だいたいあだち充先生は「だれか」とかぼかした時は、その次のこまに、その人の顔を入れるからです。すいません、根拠になってなくて;
でも英雄の「おれは何もわかってなかったのか」って??
ひかりの
「いつも、鍵を閉めているものね。ヒデちゃんのその部分にわたしの居場所はあるんだって、だから、なるべく鍵はあけておくようにって」
って??分からないことだらけです;
ということで長々と乱文になってしまいすいません。自分でもわからなくなってきました。
他の方々の見方も聞かせていただきたいです。
ぜひ回答お願いします。
お礼
お答えありがとうございます☆ なんかすごく重要な話をしていたのかと思いましたが、そこまで重要でもなかったのかな…^^; お手数かけてすみませんでした; おかげですっきりしました☆ ありがとうございました^^