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因果の法則について
六星占術の占い以外の部分で、著者が説かれている内容で気になる事が色々あります。 ・「親の因果、子に報い』等、因果の法則があって、祖先が行った事は、良い事、悪い事も全て子孫に帰ってくる。 ・どうした訳か、理由が解からない病気、恵まれない事等は、祖先の行った事が原因。 ・離婚、養子縁組、不慮の死、水子などがあると、因果の法則を犯してしまう。 ・家系図に乱れがあると、子孫が繁栄できないことが多い。 上記のような事がある場合、改善していく為には、六星占術だけでなく、正しい先祖供養とお墓参りをしなければいけないように言われています。 また、男は種で女は畑と言われ、例えば男性は浮気をしてもいいような解釈で、男性を女性が立てないといけないような、男性の祖先を大切にしないといけないような事を言われています。 以前こちらで六星占術の占いの部分で質問した結果、占いがあまり当たらない事が理解できましたが、では、占い部分で、著者が説かれている事は、正しいのでしょうか? 個人的には、祖父母が犯した行為で孫が報いることになる、といった事と、婿養子を取った場合、子孫に影響があるといった事、正しい先祖供養をしないと幸せになれない、といった点が心配で不安です。 それで、六星占術で説かれている内容を、他の占術ではどう解釈したら良いのでしょうか? できれば正しい四柱推命、五術ではどう理解したら良いのか教えて頂きたいのです。 上手く質問できなくて申し訳ありませんが、何か教えて頂ける事がありましたら、補足もしますので、どうぞ宜しくお願いします。 現在、六星占術を全面的に信じている訳ではありませんが、四柱推命に出会うまでに、この著者の本を全て一読し 、また最近テレビなどでも色々な事を伝えられている事もあり、本当に正しい事を説かれているのか不安になって いるので質問させて頂きました。
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五術という言葉がありますので今までの記述と違った観点からアドバイスをしたいと思います。 〉因果について 五術の中でこの項目は、陰宅(墓相)と仙道に当たります。 仙道については南華密教の大手印を用いますが、これが出来る人は日本国内には一人も居ませんので省略します。 墓相の基本的な考え方は、まず墓に入っている人が、発する何らかのエネルギーの事を起因と言っていて、この影響を受けるのは、三代跡までの男女を問わず血縁のある子孫だけで養子その他、書類上の子孫には何の影響もありません。 ただ書類上の子孫は常識的に考えて周囲の人々の監視の目を無視する事は出来ないので、やはり血縁のある人々と同じ行動を取った方が良いのは当たり前ですよね。 〉先祖の罪について これは五術の観点から考えると影響がないという証拠もないし、影響があるという証拠もないので、占いの部分では、これこれこうだという決め手は明確にはありませんが、その問題に対して例外的に対処する方法もあります。 それらの事を、ここで長々と書いても形が伝わるだけで真意は伝わらないので他の誰かが悪用する可能性があるので記述しません。 従って他の書き込みを参照して下さい。
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- nobitatta
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他の占術はともかく、少なくとも細木氏の『六星占術』はデタラメです。また、『六星占術』の占い以外の記述についても、単に彼女が他から聞きかじったことを取り混ぜながら、あとは彼女の思いつきで書いているだけのデタラメ以外の何物でもありません。 例えば、人殺しなどは悪業の最たるものだと思いますが、人殺しをした人の子孫が全て不幸になるのであるならば、戦国時代の武将の子孫は全て不幸で子孫は絶えていなければならないはずです。しかし、実際にはそのようなことはないでしょう? また、養子を迎えるとその家に不幸があるとか繁栄できないなどと馬鹿なことを言っているようですが、これもデタラメです。 徳川幕府を開いた徳川家康の7代ほど前に、松平家では養子を迎えていたはずです。しかし、その子孫である家康は天下をとりました。 また、明治維新まで大名家として存続していた源氏の血を引く佐竹家も、佐竹家10代義盛が男子に恵まれなかったため、その娘に、関東管領上杉憲定の子義憲を養子に迎え、その6代後の義重の代には北関東一帯を領する大大名になりました。その息子義宣の代に関が原で西軍に加担したため秋田に厳封されて移りましたが、明治維新に至るまで大名家として存続していました。 さらに米沢の上杉家でも、江戸時代中頃、高鍋藩主秋月家から養子(上杉鷹山)を迎えて藩政を改革し、今で言う破産寸前だった藩財政を立て直して明治維新まで続く上杉家の礎を築きました。 その他にも、上げればキリが無いほど例は出て来ます。 とにかく、あの人の言っていることは基本的に信じないで下さい。占いとは無関係の分野の話で、たまに昔から言われているようなことを述べて「ああ、なるほど」と人に思わせた上で、あとは適当なことを言って上手い具合に商売をしているだけです。あれは詐欺師の常套手段です。詐欺師というのは、ウソの中に本当のことを織り交ぜてしゃべります。そのため、知らない人には全て本当のことを言っているように思えて騙されるのです。 出版社の人たちも、テレビ局の人たちも、占術関係の正確な知識を持っていて本を出したり番組を作ったりしているわけではありません。売れれば良いのです。視聴率が取れれば良いのです。売れそうな本であれば売りますし、視聴率が取れそうな人ならば番組に起用するのです。お金のために。 だから、本になっているからといってそれが必ずしも真実のことが書かれているわけでもなく、テレビに出ている人だからと言って必ずしもその人の言っていることが正しいわけでもないのです。 繰り返し言いますが、細木氏の言っていることは、基本的に細木氏が自分勝手に、まことしやかに偉そうに作り上げたウソです。そもそも彼女は、私が見たところ、せいぜい様々な占いの入門書程度の本を読んでいるだけで、本当は占いなど出来ないのです。 彼女は『宿命大殺界』という本で、自分の誕生日や生い立ちなどを紹介していて、1938年4月4日生まれなのだそうです。 そうだとすると、その本に書いてある彼女の家庭環境やこれまでに経験した出来事の発生時期やその種類などから考えて、彼女の生まれは丑刻だと思われます。同じ日に生まれても、生まれた時間が変われば性格も家庭環境も運命も何もかも変わります。そのため、生年月日とこれまでの生い立ちなどの情報を重ね合わせて検討すれば、生時を特定することもできるのです。 彼女が知っていると思われる、また、『六星占術』の元になっていると思われる占術は、和泉宗章氏の『算命占星学』『天中殺入門』だと思われます。『算命学』のように、占星術系の占術でも生時を判断要素に加えないものは、その精度が非常に悪いのです。 そのために、これらの精度の悪い占術を用いて出て来た結果と実態との不適合部分の説明に、本来占星術系の占術とは無関係の、先祖供養だとか因縁だとかと言った、どこの家でも探せば悪いものが一つや二つは出て来るような要素を持ち出して、「今のあなたの不幸は、あなたの先祖、または、あなたの供養の仕方が悪いせいなのよ!」などと言って人々を煙に巻いているだけなのです。 本当は、その人の正確な生年月日時(運命学上で考えられる生時と日本標準時(兵庫県明石市における時刻)とがズレていると考えられる人が、私の経験上、全体の約3割ほどいます)が分かれば、先祖やお墓や供養などを持ち出さなくても、凡そ全てが分かるのです。 また、彼女は自分に霊感などもあるように装っています。しかし、彼女の生まれが、1938年4月4日丑刻であるならば、「占い」は好きで財運も稀に見るほどの非常に強いものを持っているとは思われるものの、霊感があるとは思えません。全て、それっぽくハッタリによって体裁を取り繕っているだけとしか思えません。本当の実力が無いからこそ、相手を脅したりすかしたりしなければならないのです。 そして、彼女がテレビに大々的に出るようになって、これまで彼女が相手を丸め込むためにやって来たそれらの常套手段が視聴者から激烈に批判されたため、仕方なく、最近の彼女の番組は、「占い」などではない、単なる「人生相談」のような内容になっているのです。 元々彼女の言っていること自体がデタラメなのですから、他の信頼性の高い占術、『四柱推命』『紫微斗数』『アストロロジー』などをいくら研究したところで、彼女が主張しているような考え方が出てくるはずはないのです。 彼女が言っていることは、「振り込め詐欺」と同様、一般の人は基本的に無視するのが一番です。振り回されるだけ馬鹿を見ます。 占術を本当に学びたいのであるならば、彼女のことは忘れて(彼女の本などのためにかなりお金をつぎ込んだこととは思いますが)、上記の3つ(『四柱推命』『紫微斗数』『アストロロジー』は、身に付けるのは大変ですが、専門的に学べば実に信頼できるものです)を深く学ばれた方が良いと思います。 ただ、これらの占術を看板に掲げて商売している人の中にも、入門書程度の知識だけ身に付けて、あとは、「占いなんて心理カウンセリングみたいなものよ。それらしいことを言ってお客を納得させれば良いのよ。」くらいの気持ちで商売をしている人もいます。その点はご注意下さい。
お礼
具体例をあげて詳しく教えて下さいましてどうもありがとうございました。著者の占術が詐欺的なものとは解からず、ショックでした。『四柱推命』は少しだけ勉強を始めていますが、『紫微斗数』『アストロロジー』を調べてみたいと思います。
補足
六星占術の占い以外の部分、例えば、お墓の建て方、先祖供養の仕方もデタラメなのでしょうか? 一般的に売られている墓地や墓石で、お坊さんに勧められるような供養の仕方で、それが正しくない場合は何か良くない事が起こるような気がしてました。 著者が書かれている部分の嘘、本当の見分けが付きません。 それと、質問には関係ないのですが、著者の生時が丑刻との事ですが、生年月日でその人の生時が解かる方法があるのでしょうか?
ちょっとご質問から外れているかもしれませんが・・・・・ 質問者様は、どちらかの占いを信じたい?(「四柱推命」や「六星占術」)の でしょうか。 また、占いを聞いてどうしたいのですか? 占いはあくまで天気予報ですよ。(語弊があったらすみません。) どう対処する・生きていくは質問者様ご自身です。 自分にとって、納得できる占いを目安にすごされてはいかがでしょうか。
お礼
回答を頂きありがとうございました。 占いは四柱推命を信じています。それを知る前には六星占術を信じていました。恥ずかしいですが、著書をほとんど購入し、何十万をかけて鑑定に行こうかどうか迷っていたほどです。 占いを聞いて、自分の過去現在未来を知り、今後に役立てたいです。
- nigorizake
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占いは科学ではありません。 つまり、法則性はありません。 占いや宗教で因果応報が説かれていますが、科学的根拠・科学的統計をとったわけではありません。 でたらめで、口から出任せと思ってください。 そんなことに悩む時間とエネルギーがあったら、働いて、勉強して、人から好かれる性格になるよう努力することのほうがよっぽどマシです。
お礼
回答ありがとうございました。
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お礼
五術の点からの回答を頂きましてありがとうございました。仙道の部分を再度、以前教えて頂きました書籍にて再読します。
補足
>墓に入っている人が、発する何らかのエネルギーの事を起因と言っていて、この影響を受けるのは、三代跡までの男女を問わず血縁のある子孫だけ 三代跡までというのは、本人(私)からすれば、父、母、祖母、祖父、曾祖父、曾祖母、に当たるのでしょうか? また、父方だけでなく、母方にも関係するのでしょうか? NO.9様の補足に私の家系の事を簡単に書いておりますが、こういった場合にも何らかのエネルギーが発せられたという事もありえるのでしょうか? 墓相の点と先祖の行いの点から、子孫がそれを受ける事もあるのでしょうか? >その問題に対して例外的に対処する方法もあります。 その方法を書くと悪用されるのは困りますので、自分で調べる方法など(書籍、HP)ありますでしょうか? 私は色々な問題点を抱えてまして、やはりどうしても婿養子をとらないといけない状況で、質問に書きました事と補足に書きました事を真剣に悩んでおりお尋ねさせて頂きました。