オルタネード・ピッキング(*1)を、音詰まりなく弾けるようにする。
この地道な練習をするしか、方法はないと思います。
(*1)オルタネード・ピッキングとは?
ダウン・ピッキングとアップ・ピッキングを交互に行うピッキング奏法。
オルタネード・ピッキングの初歩的な練習は、スケール(音階)を繰り返し
弾くのが良いです。(~~ドレミファソラシドシラソファミレド~~)
下記に「メジャー・スケール」と「ブルーノート・スケール」を記しました。
「メジャー・スケール」は、お馴染みの、『ドレミファソラシド』(長調)
です。
「ブルーノート・スケール」は、ブルースを奏でるための音階です。基本中
の基本となるスケールですので、知っていて損はないと思います。
このスケールを、ルート音(*2)をダウン・ピッキングして、それ以降の音を
アップ、ダウンと交互にピッキングしていきます。
(*2)ハ長調の場合なら“ド”。(C キーの“ド”)
最初はゆっくりでかまいませんから、音がびびったり、詰まったりする事の
ないように練習していきます。ギターは、ピアノのように鍵盤を押せば音が
鳴る楽器と違って、右手と左手が連携していなければ、滑らかな音使いが出
来ません。この事を十分意識して、練習してください。
スケールを行ったり来たりする単純な練習なので、退屈でつまらない練習で
すが、指のストレッチや筋力アップにも繋がりますので、繰り返し練習する
ことをお勧めします。
メジャー・スケール
654321
□□□□□□ ↑
□●●●□● ヘ
(root)★●□□●★ ッ
□□●●□□ ド
●●★●●□
□□□□□□
ブルーノート・スケール
654321
□□□□□□ ↑
(root)★●●●●★ ヘ
□●□□□□ ッ
□●★●□□ ド
●□□●●□
□□□□□□
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★印は、そのキーのルート音になります。
(root)と書かれたフレット位置を移動すると、キーが変わります。
3F … G
5F … A
8F … C
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オルタネード・ピッキングの鬼といえば、
アル・ディ・メオラ (Al di Meola) かな!?
「エレガント・ジプシー」、「白夜の大地」、
「スプレンディド・ホテル」、「カジノ」など
ぶっ飛びます!
お礼
なるほど ダウンとアップを交互ですか やってみます ありがとうございました!