- ベストアンサー
宮中晩餐会でのリボン?
宮中晩餐会の映像を見ていて疑問に思ったのですが、国賓が来られた時に相手方、天皇家のそれぞれの方(男性も女性も)が肩から腰にかけてリボンのようなものをつけていらっしゃいますよね? 色もまちまちですし、リボンの方向(右肩から左腰にかけてされてる場合とその反対の場合と)もちがいましたが、あれはなんと言うものなのでしょうか? また、色やかける方向にも意味があるのでしょうか? ご存知の方は教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
度々すみません、#1です。 あれから気になって書庫の方を探したところ、資料が見つかりました。 相手方の国が何処かは分らないので、海外の方の方は分りませんが、日本国側の規定では・・・ 男性皇族は「大勲位菊花大綬章」で、100ミリ幅の綬(リボン)の色は「紫・紅・紫」のようです。典範により、右肩から左脇にかけて、副章を左胸につけるのが、正式な着用方法のようです。 また、女性皇族は「勲一等宝冠章」で、79ミリ幅の綬の色は、「黄色・紅・黄色・紅・黄色(黄色地に紅線が二本・・・と言うと、分りやすいでしょうか)」同じく右から左にかけるようです。 掛ける方向はただの決まりようですね。私見ですが、昔は左に帯刀していたから、丸腰の意味でもこめたのでしょうか? 他にも、継承権が低い姻戚関係の皇族などに多く見られる桐花章は、「紅・白・紅・白・紅」の綬、政治家なんかが持っている瑞宝章は、「白・橙黄・白・橙黄・白 」の綬だそうです。 御参考になれば幸いです。
その他の回答 (1)
- sophia35
- ベストアンサー率54% (637/1163)
こんばんは。 生憎と着用方及び色の意味はわかりませんが、あのリボンの名前は大綬章と言って、勲章の一種です。 因みに天皇の下げておられるものは確か、「大勲位菊花大綬章」首にかけているネックレス状のものは「大勲位菊花章頸飾」と言う物です。 http://www8.cao.go.jp/intro/kunsho/kunshou/kikka.html あまりお役に立てませんが・・・名前だけですが、御参考になれば幸いです。
お礼
早速、ありがとうございます。 リボン状のものは勲章だったんですね。 ありがとうございました。
お礼
書庫まで調べてくださってありがとうございます。 ただ、私の記憶間違いかもしれませんが、晩餐会の映像で天皇・皇后両陛下が水色のリボンをされてたように思うのですが…。春にご結婚される清子内親王は黄色のリボンでした。 また、どこの国かは記憶ないのですが外国の国王と妃は日本とリボンの向きが反対でした。 でも、ただの飾りはなく、勲章とわかり、謎が解けました。ありがとうございました。